リンジャニ トレッキング その2 [観光情報]
リンジャニを登るには色んなコースがありまして。
とにかく頂上に登れればいいねん!という短期目的達成型は
1泊2日 スンバルン スタート→翌朝頂上→スンバルン エンド
湖にも下りたい 温泉も入りたいけど時間がない
2泊3日 スンバルン→頂上→湖(温泉はオマケ)→スナル
ただしこのコースは1日の移動距離が長いので 基本中上級者向け
私が今回参加した3泊4日コースは 主催会社のプランでは
スナル側から登り始め→湖→頂上→スンバルンで終了 なんですが
4日目、つまり最終日に山頂アタックとなるわけで
登りなれている人でも なれないところでの寝起きで
疲労がたまってるところ 最後にとどめの正念場となります
今まで登られたお客さんのお話を下山後に聞くと
最終日に山頂アタックは相当しんどい という感じだったので
最近は2泊3日と同じ工程で 2日目の朝 まだ体力が残っているうちに
一番きつい山頂アタック その後湖に下りて温泉でリフレッシュ
最後は緩やかな傾斜を下るスナルを歩くのがいいんじゃない?
ということで うち経由のお客様はスンバルン→スナルコースが定番となってます。
リンジャニトレックを主催している会社はけっこういっぱいありますし
値段もピンキリ あまりにお安いツアーはお食事の質や 寝具の種類
(たとえばこのツアーはフカフカのウレタンマットを使っているので 寝心地はとてもよいです)
そのあたりの差がお値段に出てくるのではと思います。
あとは保険加入の有無や日本語ガイドの手配ができるかなど。
そのあたりは 問い合わせてよく確認されたほうがよいでしょう。
今回 私自身お願いしてる主催会社のツアーに参加してみて 納得の内容でしたので
自信を持ってお勧めできると確信
やっぱりツアー売るからには 自分で試すのが一番ですね。
今回 一緒に同行してくれたガイド、ポーターさんたち
現地の道案内ガイドのオガさん(35歳)日本語ガイド??のジュルさん(32歳)
ほかキャンプ用品や食料、水などを8名のポーターがかついでくれました。
全員 サンダル履き!!! 靴より楽なんだって
スタート地点の荷物はおよそ30-45キロ 天秤棒の両方に荷物をくくりつけて
肩にひょいと乗せて あっと言う間に山を駆け上がっていく姿
かっこい~~~ 肩にはタコができてました
前置きめっちゃ長くなりましたが 初日
予定より少し遅れて8時前の出発
村人の家の軒先から細い道を入り トレッキングのスタート
パノラマ画像をクリックすると 別窓で大きな画像が開きます。
正面にリンジャニ山の山頂を見ながら なだらかな草原地帯を
元気に歩きます! 雲があるものの お天気はまずまずです。
途中 たくさんの牛が放牧されていました。
みんな カウベルをカラコロ鳴らしながら 日がな一日草をてべて
過ごしてるようでした、のんびりしてるね~。
ウシがいっぱい=糞があちこち落とされているので
先頭が見つけるたびに 「糞~~」と掛け声かけながら進むのです。
9:55 POS1 到着 15分の小休止
10:45 POS2 到着 (1500m)
ここには水場があるので ちょっと早いけどランチタイム
初日の最初の食事なので ナシブンクス(お弁当)でもいいんとちゃうの?
と思いますが 一から火をおこしてごはん炊いて 用意するんですね
メニューはラーメン ライス(笑) 野菜もたっぷりやでっ!
スープの味は にんにくの味がばっちりで う、うま~~
食後にはパイナップル
結局食事休憩は 1時間30分以上 ちょっと長すぎ?
12:20 POS2 出発
ここからだんだん上り坂がきつくなってきます
とろとろ歩いてると 荷物をまとめたポーターが
後ろからスイスイと 私たちを追い越していきます。
お客より早くついて テントの設営や 食事の支度が待ってるのだ!
13:10 POS3(1800M)に到着 小休止 気温は20℃
ここで私はメンバーさんに靴紐の結び方を指摘されちゃいました
普通に蝶結びしてたんですけど
そういや先週近場を歩いたとき 右靴の輪っかのところ
左の靴の引っ掛け部分にうまいぐあいに引っかかってしまい
わ~といってる間にバランス崩して(ほどけないので)
あっと言う間に すっころんでしまったんです
基本靴はかかとをしっかり固定して 紐もきっちりめに結び
輪の部分をもう一回普通に結ぶと 紐が緩んだりしないそうで
そんな基本中の基本も 今回いろいろ教えてもらったんです。
たしかに 靴をしっかり履くと びっくりするくらい歩きやすい
靴紐も締めなおし これから クレーターの上までの
最後の急勾配を登ります、、、、、予定時間は約3時間でしたが・・・
私は最後の 1/3のあたりから 足が言うことを聞かなくなってしまい
結局かかった時間 4時間 トホホ
途中から風が強くなり 山の木が風に吹かれて ひょぉぉ~~~~
とちょっと不気味な音をたてておりました。
それまですっぽり雲に覆われてた山頂付近も この風で
あっと言う間にリンジャニの山頂かみえるように・・・・
本日のキャンプ地 プラワンガン2 2639M に着くころには
17:00になっておりました。
覚悟してたけど やっぱり相当しんどいぞ。
こちらも画像クリックで別窓で大きな画像が見れますよ。
到着してまもなく 本日の夕食が運ばれました。
ナシゴレン これもニンニクが効いてて ウマ~~!
18:30には日はとっぷりと暮れ 明日2時起きのため
皆さん早々に寝る支度です。
外気温は8℃ しかしかなりの強風のため 体感温度はもっと低かった。
ロンボクでこんな寒さを体験するとは(地上はムシムシだったし)
腰にホカホカカイロを貼って寝るけど ひょぉ~~~という
風の音がかなりうるさく (テントが飛ばされるんじゃないかというほど)
眠ったような眠ってないような なんかそんな状態の一夜でした。
星たちは言うまでもなく とても美しかったです
明日に続きます!
ツアーの手配は!!どどど~ん
ママハナ オットが主催のランガウィサタ(じゃらんじゃらんロンボク)まで!
ご質問にも丁寧にお答えいたしますよ!
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にょにょにょ!
お疲れ~
山の上でもラーメンて食べられるのね^^
次回は私も登ろうかしら~w
by 初音ミケ (2010-10-09 19:14)
■ 初音さん
トラワンガン 楽しんでおられるようですね~♪
こちらは山で楽しんでいました。
今日はメンバーさん6名バリへ 次 アグン山と
バトゥール山も登るそうですよ~
1名は日本へ帰国です。
男性だと3泊4日は余裕だと思います。
キャンプ地のゴミにはあきれますが
そのほかの自然の風景は本当にすばらしいです。
次回 お勧めしますよ^^
by ママハナ (2010-10-09 20:03)
ポーター8名って、エベレストに登頂する登山隊みたいじゃないっすか?
ベースキャンプがあって、C1、C2、C3・・・と続いて・・・。
何ちゃって!
登山の際の食事は「一から火をおこしてご飯を炊く」のが常識です。
「外気温は8℃」、ルテンの寒さを思い出した我輩なのでありました。
追伸
パノラマ画像、最高っすネ!
by ツカヤン (2010-10-09 23:32)
登山の話しではありませんが、
最近気づいたんだけど・・・。
いつの間にか、我輩だけ呼び捨てにされてる・・・。
これって愛着心から?
それとも変なオヤジだから?
やっぱり我輩は「ツカヤンさん」と言われるより
「ツカヤン!」って言われる方が似合ってるわな!
by ツカヤン (2010-10-09 23:37)
■ツカヤン(笑)
あ、そうですね そういえば呼びすて・・・
てか ツカヤンの「ヤン」が さんとかちゃん みたいなもんじゃ?
友人のハンドルで「ゆうさん」って人がいるんだけど
ゆうさんさん って書くと変な感じやないですか
それと ツカヤンって同じような感じなんだけど・・・
最初はツカヤンさんって書いてたけど
途中で変更(笑)
パノラマ画像 大きな絵で見れるといいでしょ^^
ブログは 幅480ピクセルが限界なので
こういうふうにしてみました。
行く前に マイクロソフトの合成ソフトを発見できてよかった!
これがあればらくらくです。
by ママハナ (2010-10-10 08:28)
ご指摘の通り、「ツカヤン」は「ツカ野郎」と同意語です。
これからも呼び捨てでお願ぇしますだ!
by ツカヤン (2010-10-10 23:29)