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ロンボクの住宅建築現場見学 その1 [暮らし・海外移住]

なんだか ドタバタの3月後半です。
忙しいちゅーのに 今日はマウリットで インドネシアは祝日
これは イスラムの教祖(?)ムハンマドのお誕生日(クリスマスみたいなもん?)
ロンボクはこのマウリットは断食明けのレバランの次くらいに大きいお祭りです。
(我がオットの出身地 スンバワではそれほど重要な日という扱いはない)
それも 今日が誕生日なのに ロンボクでは島中いっせいにお祭りをするわけでなく
村毎にお祝いの日が違います、なんでかはナゾ(笑)
うちの手伝いさんは2名いますが 2人とも同じ村出身なので 昨日の朝
一緒に帰ってしまいました、オーマイガッ!(泣)
忙しいときなのに たまりませ~ん、が これを引き止める事は不可能。
ということで 昨日から 洗濯、ゴハンの支度などで てんてこまい、とほほ。。。


ところで ご近所さんが 家を建てているというので 
今後 豪邸(?・笑)を建てる予定の我が家、向学のために工事の見学に行ってきました。

日本だと 建築中の物件はしっかりシートで保護されて中はほぼ見れませんが
ロンボクではそんなものはありません なんぼでも見てちょうだい状態(笑)
現場には 施主さんみずから現場監督。
てか ちゃんと見張っておかないと 職人は休憩ばっかりして働きませんから・・・
彼らにすると給料は日当なので 何日かかっても問題はないのである。。
そんなアホな・笑、でも ホンマに見てないと 全然働かないのです。

我が家の新居建築予定地はこの現場の2軒はさんで東側 
15アールの広大な土地はずっとほりっぱなし、(10アールは知人の土地です)
以前は3期作の畑でしたが今では耕す人もなく ほっといたら1ヶ月で草がぼうぼうで 
メンテナンスだけでもかなりの維持費がかかってしまいます、、、ふぃ~。。。
インフレの国なので 建築材料の値段も年々値上がりなんで 早く建てなきゃなんですが
この現場の事を思うとなかなか 「よっしゃ 建てるぞ!」と言う気になれず。

とりあえず 今回はブロック造の建物の作り方を一から見れるので ラッキーでした。

そして 現場、ウラに回ると 基礎部分を作ってましたが 溝の部分は水浸し


どうやら最近の雨で1M掘っただけで 水がしみでてくるんだとか。(って事はうちの土地も?)
しかし そんな事は気にせず どんどん石を積んで セメントで固めていっています。
日本だと軟弱地盤で許可が下りないんじゃなかろうか???


しかし ここはインドネシア ティダ~ アパアパ(苦笑)

図面は基本の間取りを施主が考え 建築家に設計を依頼したそうで
ちゃんと パソコン使った CAD図面できれいにプリントされた図面を持ってました。
一応 「耐震強度」なども計算してくれる、、、らしいんですけど。。。。。
日本のような建築基準法なんてのは この国にははたしてあるのか???ナゾです。
(新築に関してはあっても 増築なんかはむちゃくちゃやってるので
大規模の改装でも申請が必要な日本のような建築法規は当然なさそうです)

この物件は2階建てになる予定で 現在2階床のコンクリ打ちが終わったところ
型をささえてるのは大量の竹、これはごくごく普通の風景。
コンクリ打ちも数人のバケツリレーで流しこんでいるのをよく見かけます。

職人達は 完成後は施主の憩いの場になるであろう あずま屋に寝泊りしてるそうで
夜中 蚊対策なんかどーしてるんだろう??と思ってしまいます。
てか お風呂は?トイレは?? う~~ん わからない~(笑)

こうして動いてる現場を目の前で見ると やっぱり早く建てなきゃと
ココロは焦るばかりではありますが 現場監督。。。。めっちゃしんどそー。

バリの友人も2人がすでに 私邸を建てましたが 図面があっても
「ここやっぱしあきませんか?」「じゃぁボンカールね!」
(ボンカールは 潰すという意味です)と言って いったん作ったものを
いとも簡単にこわしてまた作り直すのが当たり前のお国柄。。。。

そして 建材は施主がみずから調達するのが これまた当たり前。。。
家が完成するまでは 本当に長い道のりなのでした。。。

あぁ 頭が痛い。


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新婚さんいらっしゃ~い♪ [食べ物]

先日 ロンボク4回目(?)のリピーターのOさんご夫妻が
我が家に来られました。

ご夫婦・・・って言っても 
1週間前に挙式したばかりの 新婚ホヤホヤ 今回は新婚旅行だったんです。

毎回 あんまり変わり映えしない我が家の食卓ですが
記念すべき ハネムーンにロンボクまで来ていただいたということで
今回は ちょっとお祝いっぽく ロブスター(五色海老)の刺身
なんかを出してみました^^;(もちろん さっきまで生きていた海老ですよ)


日本では ロブスターより やっぱり伊勢海老がウマイ!といいますが
私が今まで食べた経験で言うと ロンボクの伊勢海老(って言うのか?笑)より
このハデハデ ロブスターの刺身のほうが甘い身のことが多い
(まぁ そうしょっちゅう食べれるわけではありませんけどね)
下世話な話しですが お値段も 伊勢海老カラーよりはロブスターカラーのほうが
若干高く取引されているようです。

うちの住宅街の中に 伊勢海老を売買してる業者さんがいて
スキップで買いにいける距離ですが お財布の中身が・・・・・・
ご近所さんってことで オマケで 5センチくらいのちっこい伊勢海老を
今回もたくさんわけてもらったのですが こんな小さいの採ってしまったら
将来大きく育った時に採る量が減るじゃん^^
まぁ 大きくなるまでに いろんな敵がいるので 
そうそう皆大きくなるワケじゃないんでしょうけどね。

ダイビングしてると岩場の影に ロブスターの残骸が転がってることがありますが
多分 タコなんかが食べちゃうようですね、それもまたかなり悔しい(笑)

話しは 新婚さんからエライそれてしまいましたが

今回はお土産にとわたされたのが 新婦さん お手製のネックレス
しかも バリに着いてから作りだしたのだとか! 


私は手先が超ぶきっちょなので こういう事が出来る人(職人系)は
ホンマに超尊敬してしまいます。Kさんスゴイ!です。
いただいたビーズネックレスはほんのり桜色♪ 
角度によって 微妙にピンクっぽくなったり白っぽくなったりします。


そしてもうひとつ 感動したのが 2次会のお土産に使ったという
「竹炭のマドラー」


これで くるくるするとお水があら不思議!美味しくなるのだとか
ためしに1本 アクアのペットボトルに入れてみました。
うん、、、、なんとなく まろやかになった気がする?!(笑)

炭入れるんかい?って お手伝いのお姉ちゃんは ひいてましたが(笑)
ゴハン炊くときにいれたら もっとびっくりするんだろーな~。
インドネシアは 炭は魚を焼く時に使うって相場が決まってますからね。

ちょっとしたアイディアだけど スルドイ!
日本人って やっぱスゴイわぁ~

Oさん いつもありがとうございます!!
(子供にも色々企画もののお土産を持ってきていただきました)
そして 末永くお幸せに~♪ 

新婚さんの時の気分は いづこへ??? 結婚8年目の私なのでした(笑)


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ロンボク流?自転車2人乗りの作法 [子供のこと]

私の子供の頃って 自転車の2人乗りは禁止されてたような気がしますが・・・

ロンボク(インドネシア)はバイクは 家族のマイカーなので
子供がうちみたいに小さいうちは 4人乗りってのはけっこう普通。
(小学校低学年以下の子供ならOKみたいです、大人は2名までOK)

子供は中学生くらいになるとバイクに乗ってるガキもいてますが
(高校生の金持ちの子供は車{外車}に乗ってるヤツも・・・)

私がかわいいなぁ~と思うのは こういう二人乗りをしてる子供

 

前に乗ってる子は お尻にクッションもなくて きっとお尻痛い状態だろうけど
見かける子はみんな楽しげにサイクリングしています。

今日は うちの長女(ハナ)が 知らない間に補助輪なしで自転車に乗ってる!
と母親ながらびっくりしてたら 次は妹を↑ 乗せて 走ってるじゃありませんか!
いつの間にこんなに成長したのよ~(うるうる・・・・・笑)

妹も最初はきゃっきゃ言いながら乗せてもらっていましたが
そのうち「お尻いた~い!」と言って 即降車(笑)

・・・・やっぱり痛かったのか。


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見つけた~ [食べ物]

ロンボクでは 日本の食材はほぼ手に入りません。
なので 日本の食材の入手法は もっぱら 日本から遊びに来る友人にお願いか
自分が里帰りしたときに買って帰る もしくはバリの日本食スーパーに行く
(しかしバリのスーパーのは輸入品価格になるので たっかい~)
まぁ お醤油は現地生産?のキッコーマン お菓子はかっぱえびせん位はありますが。。。
やはり 商品環境的にはあまり恵まれていると言えません。

この間 マタラムモールのヘロに買い物に行ったときの事

プラプラと物色していると 目にとまったのが


上から下まで日本のうどんと焼きそば お徳用パック(笑)

麺好きの私には ちょっとショーゲキでした。
で、、、とりあえず さっそく 購入~♪

コーフンして(?)内容表示もあまりよく見ずに買ってしまったんですが
「うどん」は なんと冷蔵不要の表示 まぁ カップ麺のうどんでも
生めんタイプはこんなんありますけど(真空パックになっている)


で、消費期限 2007.12.25  まじっすか~~~!?
何が入ってるのか ちょっと怖いといいながら すでに2食 食べてしまいました。

で、、、ギワクの焼きそば、、、、
袋に印刷された 調理例 うんうん、よくあるタイプやな~
目にとまったのが肉のひとかけ。
普通 焼きそばといえば 「ブタ」(ぶひっ!)ですよね~~。
調理例だから別にいいといえばいいんですけど ここはイスラム教徒多数の島
この事実をしったら みんな ぶひ~~ん!(笑)→知らぬがアッラー?

それより問題は この商品はソース付きだったんですけど
「添付調味料:グラニュー糖、食塩、粉末ソース、調味料(アミノ酸等)
カラメル色素、香辛料」とあります、
でも この手のソースの中身って ポークエキスが入ってるのって普通では?
今時の日本の商品にしたら あまりに簡素な内容表示なので ちょっと???

私自身は ムスリムになってから マジで ブタ肉は一切食べてないのですが
こういう調味料に含まれている微量のポークエキスに関しては
「見なかったことにしよう」と言うときが たま~にあったりします(神様許して)

しかし 素からムスリムの人にとっては ポークエキスのポが入っていても許されざる事、
数年前に 味の素に実は長年ポークエキスが混入していた!という事実が発覚
国を挙げての大問題になったことがあったのでした。
その後 インドネシアの味の素は 顆粒の状態を変えて(粒が結晶状になりました) 
新しい製品は一切ブタナシ!をアピール。 近年またスーパーに並ぶようになりました。

まぁ この焼きそば ワケの分からない日本語だし きっと日本人くらいしか興味が
ないと思うので それほどの問題ではないのでしょうけど 
(在住日本人でもムスリムの割合って多分20%くらい?)
この辺の表示チェックに関してはまだまだ 甘い国だなぁと 思ったのでした。
(もしかして 輸出用にはポークエキスは入れていないのかもしれませんが、、、ナゾ)

昔 バリの食料品店で買った 丸美屋の「麻婆豆腐の素」 
どうせ ミンチはブタなんでしょう?と思って 内容表示を見たら 原材料「鶏肉」!
とありました 他にもポークを使った形跡は見当たらず。
あれには ちょっとカンドーしたなぁ(笑)世界のマーケットを意識したのか?丸美屋?
ムスリムも大丈夫な麻婆豆腐って かなり不思議な感じです(笑)

日持ちのする食品 こういう環境にいると ありがたい事なんだけど
安全性的には どーなんだろ。。。。と思うこの頃なのでした。
ワカメやひじきなどの乾物くらいにするのが無難なような気もします。

この 日本の麺シリーズ ロンボクにリタイヤ後在住している Nさんも
「あっ オレも買っちゃったよ!」 ってことで
ヘロに行った在住者は きっと同じ「ワナ」にはまってるんだろーなー(笑)


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ロティ(パン) 作りました。 [食べ物]

インドネシアで「パン」と言うと 朝ごはん用、というよりは
「おやつ」という要素が強いようです。

最近でこそ スンギギで 白人が主食で食べるような
「甘くない」ちょっと固めのハードロールなんてのも買えるようになりましたが
今でも パンといえば ちょっと甘みが強い スナックパン
これはこれでなかなか美味しいのですが・・・・

ケーキやクッキーなんかもそうなのですが インドネシアは暑い国なので
一般には乳製品はあまり普及していません。
牛乳はロングライフ バターの代用は 常温でも溶けないマーガリン。

ブルーバンドというのが 製菓には一番一般的に使われてるようですが
言っちゃなんだけど これが ホンマに「マズイ」
だいたい常温で溶けないというのが怖いですよ。
数ヶ月前のニュースで この手の人口油脂がニューヨークでは使えなくなったとありました。
体に悪いんやん、やっぱり、、、と思いました。

クッキーなども このまずくて溶けないマーガリンが使われていて
「あとこれをバターに変えたら めっちゃ 美味しくなるのに勿体ないな~」
と思うことがしばしばです。(バターも選べるほど種類はなく 美味しい!といういのは
なかなかないのが現状ですけど)
コスト面を考えると バターはこの「溶けない」マーガリンの数倍だし
昔からこの味が普通だから あえて高いバターを使う必要などないんでしょうね。

前置きが長くなりましたが そんなこんなで 日本ではほぼ料理などしなかった私ですが
バターの風味がある お菓子を食べたい一心(?)で
ロンボクに住んでから お菓子(主にバターケーキやバナナケーキ)を作るように。

パンも何度か挑戦してたんですが とにかく「面倒くさ~~」(笑)
毎年 バリ、ロンボクに来てくれる友人に頼みこんで持ってきてもらったのが


じゃじゃ~ん! ホームベーカリー(重いの持ってきてくれて感謝だよ^^)
毎回 普通に食パンしか焼いていなかったんですが 
ふと「餡子があったな」と思いつき 生地だけを作るコースを使ってみました。
指定の材料を入れて ほっとけば一次発酵までやってくれるんですが
これがむちゃ楽チン!
その後 切り分けてベンチタイム→形成→二次発酵→焼き (1時間半くらい)

で、昨日の夜は「バター」ロールとアンパンを作ってみました。

焼きは9年前に買った コンロの上にドカっと乗せて使うポータブルタイプ
当時1000円くらいで購入  もうすっかり年季モンになりました。
これで何回 お菓子を作ったやら(^-^)
難点は 下からの火力しかなく 庫内がすごく小さいので少し扉を開けると
ひゅるる~~~と温度が下がること(温度管理が難しい)
いっぺんに焼けるのが4個までなので 時間がかかる~

昨日もこの火加減と格闘しました(笑)
出来上がった パン達・・・・・・・

時間がかかる割には 食べるのはいっきなので 面倒くさがりの私は
やっぱりホームベーカリーで食パンだけでいいかな~と思ったりもするのでした。

バリには 最近美味しいパン屋が続々登場!
元祖は バリ・ベーカリー(日本人経営なのか、カレーパン、アンパンもあり)
一昨年はできた日本食スーパー パパイヤにある「コムギ」(まるで日本のパン屋)
そして話題の ブレッド・トーク 最新の話題店は「ロティ・ボーイ」
次回 バリに行くときは この ロティ・ボーイ挑戦します。

日本でパン職人の方 現役でもOBでも!(もし このブログ見てくれてたら)
南の島(ロンボク)で 美味しいパン売るお店を出店しませんか~?
今なら ライバルはほぼナシ! 儲かるかもしれませんよ~、、と勧誘してみる(笑)


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暗号? [インドネシア]

うちの家業 旅行会社の業務といえば 主にホテルの予約です。
あとバリからロンボクに行く手段は ローカルフェリーか飛行機
日本でもメルパティなどは支店があるので 手配可能らしい、、けど
現地で買うより倍以上するうえに 時間がてんでめちゃくちゃだったり・・・
そこでうちのような日本語の通じる店の登場となるわけで(にやり)

この航空券を手配する時は 航空券を専門的に扱ってる地元の旅行社さんに
お願いしてるんです、電話を使って。。。。
で、この時に 鈴木正二さん スズキ ショウジさんと私が言っても
相手は発音もスペルもよくわかんないという状況によくなります。

で、そのスペルを伝える時に使う キーワードって言うのがあって
まぁ 日本語で言うと鈴木のスズは 鈴が鳴るのスズ、木は木材の木!
てなカンジと同じでしょうか?

ちなみに関係ないけど インドネシア人がスズキというと
私には 絶対シュジュキに聞こえます 
こっちの人 「ズ」の発音ができないようですね。
そういう日本人の私には やっぱり LとRの違いがよくわかりません、ホホホ。
よく指摘されてしまいます。

ところで そのスペルのキーワードというのが 
A=アルファ
B=ブラボー
C=チャーリー
D=デルタ
E=エホー(echo と書きますが発音はエホーが通じる)
F=ファンタ
G=ゴルフ
H=ホテル
I=インディア
J=ジュリエット
K=キロ
L=ロンドン(ランドンに近い発音じゃないとわかってくれません・苦笑)
M=マイク、または ママ
N=ネンシー(Nancy-ナンシーなんですが ネンシーじゃないと通じない)
O=オスカー(ル)
P=パパ
Q=キーベック(カナダのケベックの綴りだけどこう言わないと通じない)
R=ロメオ(ロミオの事ですね これもロメオと言うのが普通)
S=シエラ
T=テンゴ(タンゴだけど やっぱりこの読み方・笑)
U=ユニフォーム、もしくはウルトラ
V=フィクトール(ヴィクトリーなんですが こう読みます、、、)
W=ウィスキー
X=エックスレイ(レントゲンの事ですね)
Y=イエンキー(Yankee ヤンキースのヤンキーなんですけど・笑)
Z=ズゥル(ゼロの事みたいです)

たとえば KYOKO だと
キロ・イエンキー・オスカー・キロ・オスカー となります。

最初は目の前にアンチョコ貼って読み上げていましたが
最近は空で言えるようになりました。

インドネシアで旅行業全般にかかわってる人であれば たいてい皆知ってるはず。
スペルを読み上げるというのは 航空券の予約以外にも使うことが多く
覚えてると 「おっ!ちゃんとわかってるな」という扱いをしてもらえます。

これってインドネシアでしか使えないんでしょうねぇ^^


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本日 ニュピ(バリ ヒンドゥーの正月)也 [観光情報]

今日はニュピ(ヒンドゥーサカ暦の新年)で インドネシアは祝日です!

バリ島内では異教徒といえど 家から1歩も出れませんが
イスラム多数のロンボクではさすがにそこまで規制できません。

ということで 昨日見る事ができなかった オゴオゴが少しでも見れればと
マタラムモールの周辺まで行ってきました。

バリ人はバンジャールといわれる自治体で運営されていて
たいてい区画毎にまとまって生活しています。
モール周辺のチャクラヌガラは バリ人が多く住む地域です。
大きな通りはさすがに通行止めにはできませんが そこから入る
辻はほとんどの道を立ち入り禁止にしておりました。
この中に住んでる人 異教徒でも多分出入り厳禁なのでしょう。
(こういう人々は どっかに避難してそうですけどね)

道の入口の見張り役として 昨日役目を終えた オゴオゴが鎮座しているところもあり
車を少し動かしては止って 写真をパチパチ!!
オゴオゴって元来 悪者(のはず)なので たいていは怖い姿で迫力があります
今回は娘3人を乗せていったんですが オゴオゴを見ると「ぎょえ~~~!」
知ってるくせに かなりびびっていました(笑)夜なんんかに見たらおしっこちびるかも。

毎年 こうして見学しに来るオゴオゴ
バリは10年前くらいから 「このオゴオゴ お金かかってるな~」と
関心するような出来栄えのものを沢山見かけていましたが
当時 ロンボクのオゴオゴとバリのを比べると 大人と子供くらいの出来栄えの差がありました。
しかし 今日見たのは 昔の事を思えば どれもよく出来ていましたね。
個人的には 子供っぽい 素朴なオゴオゴもけっこう好きです。

来年こそは ロンボクのオゴオゴのパレードが見たいもんです。

そもそもなんでニュピの日は外に出てはダメだというと 
バリ・ヒンドゥには この世には「善と悪」が存在するという事が前提で
いつもは身をひそめている「悪=オゴオゴ?」が 1年に1度だけ
自由にシャバを歩きまわれるように、だから他の日はおとなしくしていてちょうだいね!
という日だったような。。。。間違ってたらゴメンなさい。


ところで 今日は ついでにモールで買い物しよ~と思って出かけたのですが・・・・・
モール、ルビーも全ぶお休み! ちょっとショックでしたが
考えてみたら 沈黙を守っている バリ人が多く住む集落の近所で 
ショッピングセンターだけが堂々と営業しているのも あまりいいものではないですよね。

経済優先の社会ではこんな事は考えられないでしょうけど 
経済よりも 宗教、慣習重視 異教徒同士でも お互いの宗教観を尊重、協力する
こういうところがインドネシアの良いところですね。
人間が精神的に健全に生きていくためには こういう考えってとても大切なんだと思いました。


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ベモ ほとんど初挑戦!! [暮らし・海外移住]

日本は飛び石連休に もうすぐ春休み
2月中~今まで とんでもなくヒマだった 我が家の家業 ここに来てちょっと繁忙期! 
月末まで けっこうお客さんが来られます。
たまにはね!


ところで 今日はスンギギ(プリマス)に行ったのですが 
乗ってきた車はギリに行ったお客さまを迎えに行くので 突如 帰りの足がなくなりました。
最近は燃料代があがったおかげで タクシーも高いし 

そうだ!たまにはベモに乗ってみよ~~~!

ということで 約12年ぶりでベモ乗り体験♪


プリマスから 知り合いと待ち合わせをしている ジャヤカルタまで・・・・
一本道で 普通に走って 約20分くらいの距離です。

プリマス前で乗るぞ!と決心して ものの3分かからないうちにベモが来ました。
乗るときは 手を上げて 流しのタクシーをつかまえるカンジ。
12年前に乗ったといっても その時は旅行者で 道案内してくれた人の
言われるままにお金を払っていたので 作法(?)もてんで分かりません(苦笑)

軽トラに屋根を乗せたようなベモには 私以外誰も乗っておらず
「もしや このまま他のお客を乗せず チャーターだったとか言って法外な値段を
要求せぇへんやろな~~」。。。。と 猜疑心いっぱいの私^^;

しかし 途中で女性1名が乗り込んできたので その疑惑は払拭(笑)
彼女は途中から乗ってきたけど 運転手に行き先も告げません・・・・
私は乗った瞬間 「ジャヤカルタ!」って言ってしまっていました。
う~む 初心者だってバレバレかな~~~

ダンドゥッ(ド)という インドネシアの演歌みたいのがガンガン流れる中
ベモはその後 お客を追加する事無く走り続けたのでした。

私が降りたい ジャヤカルタの300mくらい手前で 途中で乗ってきた女性が降車
あれ?どうして降りるって分かったのかしら?運転手????
私は前ばかり見て 私の後方に座る彼女のサインを見てなかったのでした。
とりあえず 降りるときはバックミラーに合図しておろしてもらうらしい^^;
(次はこの手を使って 乗りなれてる風を演出予定・笑)

軽トラなので 運転席と乗客席はつながっていなくて 運転席の後方にある
ガラス窓から 乗客の様子を見ています。

そして 次は私の番 そのガラス窓を コンコンとたたき 降りますよ!
という意思表示 (運ちゃんは あ~~わかってるよ~ってアクション)

降りるときには ドキドキせずに あらかじめ財布から出しておいた
3000ルピアを「丸めて」運転手に渡したのでした。
運ちゃんは札を広げて確認するでもなく 「ありがと~」と言って
走りさっていったのでした、 ええんでっか~~~~????

ま、、追いかけてくることもなかったので きっとあれでOKだったのでしょう.
実はプリマス~ジャヤカルタの ベモ料金は あらかじめ乗る前に
プリマスにいた うちのスタッフのウィンに相場を聞いておいたのでした。

ここで 「いくらですか?」なんて聞こうものなら きっと
1万ルピアなんて言われてそうです^^;

半年前 ガソリン不足でチドモ(馬車)に乗ったときは 乗り合わせたお客に
こそっと相場を聞いたのですが その時も何も聞かず 「丸めた」お札を
お兄ちゃんに渡しましたが やっぱり問題なし。
ベモ、チドモに乗車の際 ポイントは 「聞かないこと」かも、、、、
と思った今日のベモ体験でした。

オジェック(バイク)は必ず乗せてもらう前に 値段交渉してます。
一応チャーターですからね。

タクシーだと プリマス~ジャヤカルタ間 約2万ルピア越えるので
やはり公共の交通機関はお安いなぁ~と思いました。
ただし車はオンボロ、運転もむちゃくちゃな人が多いのでリスク大
長い目で見ると どっちが安いのか?ってカンジですね。


ところで 明日はバリ・ヒンドゥ サカ暦の新年 ニュピ
バリでは明日は観光客や異教徒といえども 家の敷地から一歩も外に出れません
前夜はオゴオゴのパレードがあちこちで行われるはず。
ロンボクでも本日2時からオゴオゴ・パレードがチャクラであった模様ですが
残念ながら見に行かず、、、、
明日は通行止めになったバリ居住エリアの様子でも見に行こうかな?!
ロンボクは バリから逃亡するお客さんで けっこう繁盛してる模様
飛行機も臨時便が飛んでおりました。


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インドネシアの韓国電化製品 [暮らし・海外移住]

先日 NHKの衛星放送が我が家でも見れると書きましたが
2台あるテレビのうち 一番よくつけているリビングのテレビは
14インチ、、、、、モノラルなので音声もイマイチ(ちなみにシャープ製)。

最近はこちらでも 薄型液晶テレビが登場して ブラウン管テレビの値段も
ぐ~~んと下がったので もう少し大きいヤツの購入を検討中。

で、買い物ついでに見たのが マタラム モールの1階の広場に出てる
期間限定のメーカーの展示販売
先週まではビクターが出展してたんだけど もういません。。。
しかし またなんかあるぞ!って寄っていくと それは
「サムスン」と「LG」 ご存知の通り韓国メーカーですがな。

ちょっと前までは 「韓国モンかぁ~」と言いながら見たこともなかったんですが
ここ数年の韓国の製品は デザインもかなりよくて  
そして日本の製品より 少しだけ安い(笑)

近くで商品チェックをすると やっぱり目当ての21インチTVが
先週チェックしていたビクターの同じサイズのものより 1000~2000円ほど安い
そして薄型液晶TVに関しては かなりの値段の差があり(韓国製が安い!)


サムスンの液晶は日本のヨドバシカメラでチェックした日本の薄型TVの値段とほぼ同じ
安いやん。。。。。ブラウン管の4倍くらいするけど 少しココロが揺れますねぇ。

しかし 今の我が家にそんな余裕はなし! やっぱりブラウン管だっ!
ということで デザインやピンプラグの位置などをチェックしてたのですが
日本の製品はゲーム機に繋ぐためのピンプラグが 画面下側にあるんですが
LGにもサムスンにも前面のピンプラグなし! やっぱりあかんや~ん!

と思ったら 韓国製品はこの手(ゲーム用)のプラグは 画面の後ろ側にありました。


ビデオやオーディオ用に別にちゃんと3セットくらいあるので(位置は日本製品と同じ)
多分これがゲーム機用だと思うんですけど ちょっと関心してしまいました。
前面の下側にあるとパネルを開けると 他のスイッチ類も丸見えで ちょっと格好悪いですもんねぇ。
日本の製品とのちょっとした差なんですが うーんけっこういいかも!

今 日本じゃ地上デジタル波放送用の製品に切り替えで 
この際だから薄型の液晶(orプラズマ?)にしちゃえ!ってところでしょうから
いまさらブラウン管テレビって何さ!とお思いでしょうが 
インドネシアではまだまだ健在のブラウン管テレビなのです。

製品的にも丈夫で 日本製品と遜色なく(デザイン的には韓国製品の方がいいかも)
しかもお値段が安く ギャランティーも長いという事で 韓国の電化製品
インドネシアでもかなり売れているみたいです。
在ジャカルタの駐在員も最近では韓国人のほうが多いのだとか 聞いたことがあります。
今やすごい勢いの韓国勢なのでありました。

で、結局 我が家のテレビは、、、、、いまだ物色中でありました。
(これ見て 改めて LGでいいかな~なんて思ってますが まだ決めてないです)


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行商さんのワナ? [生き物]

娘の通ってる幼稚園の門では 色んな行商さんがタムロしてますが
毎日いるのは バッソ(肉団子)、アイスクリーム、おもちゃ屋さん

で、たまに別の行商が来る「期間限定版」というのがいるのですが
その中で頭が痛い行商さんが「生き物」を売る人・・・・・
「ひよこ」「うさぎ」「ハムスター」など。。。。 

お友達のママに買ってもらったといって
「ヤドカリ」などを持ち帰った事もありました。
あんな炎天下で売られている生き物はたいてい弱っていて
すぐに死んじゃったりするんですよねぇ。。。。

で、、、今日も娘を迎えに行ったときに見てしまったのが

「金魚」を売るお兄ちゃん・・・・でた~~~~。

小さなビニール袋に入れられて あっぷあっぷしてます。
大きな子は鱗もはがれてるし・・・・。

金魚の小さいのが1匹Rp1.500 (20円)くらいだったので
財布にあった2万ルピアで 買えるだけちょうだい!といって
ひきとってしまったのでした。
なんだか見てられなくてねぇ・・・・
結局15匹くらいの魚達を持って帰ってきました。

帰りの車で オットが 「また明日売りに来るよ あの人」
・・・・・・・・・・

そっか~そうだよな~ 簡単に売れると 人間の心理
「明日も買ってもらえるかも!」って さらに張り切っちゃうよねぇ。

そこまで読めませんでした。。。。。
(ホント 思いつきで行動する私の悪いクセです)


買ってきた魚の中には 変り種で 「小さなナマズ」というのもいて
2匹持って帰ってきたんですが こいつがなかなかかわいい(笑)

インドネシア語では イカン・レレ 大きい子は30センチくらいになり
屋台では こいつを揚げたものが食べられたりします。
身がやわらかくて美味しいらしいのですが 淡水魚はあまり好きじゃないので
いまだ試したことナシ。。。。

つれて帰った魚達は 水槽ではなく 庭の池に放すことになりました。
池には現在2匹の鯉と1匹の淡水魚(食べられる魚)だけ
今のところ チビッコは固まって行動しています。
まぁ 仲良く暮らしてちょうだい。。。。


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