仕事をリタイヤしてロンボクに移住したOさんのお宅におじゃましました。
ウワサには聞いていたんですけど め~~っちゃ素敵なヴィラでした。

敷地は20アール(2000平米)の海が目の前に見える土地に
ご夫婦と2匹の犬で暮らしてられます。

2ベッドルームと広々したLDKとプール、ブーゲンビリアの咲き乱れる庭#59130;
ガーデナーがちゃんといるので(!)庭も本当に美しい(ため息)






入口はいると すぐにリビングダイニングです、その先にはプール
なので 日中は入口からプールまで開けっ放し、、なので涼しい#59126;




キッチンも収納がしっかり作られてるので余計なものが出てない
スバラシクすっきりとしたキッチンです、引き出しの中も見せてもらいましたが
ムダなものがほとんどなくて 整理整頓がばっちり
自分の家のキッチン思い出して ため息#59136;(がっくりのため息ですよ・笑)





LDKの両側がベッドルーム お客様用はロマンチックな蚊帳付き
裏側にはダブルシンクの洗面台、シャワーブースとトイレ
で、、



入った瞬間 ここオベロイですか?って錯覚になりそうなデザインの
バスタブコーナー 床はもちろん大理石貼りです#59127;
ご主人がオベロイに宿泊して とっても気にいったので
オベロイ風のデザインにしたんだとか 外の石の飾りも特別注文だそうです。

バスタブにはキレイなお花も浮かべられてたんだけど・・・
うっかり撮るの忘れてしまった#59143;




と言っているうちに 日も随分かたむいて サンセットタイムになりました。
プールのあるテラスからは 海に向かって正面にバリのアグン山がくっきり



毎日こんな風景眺めてるんですね、、、#59116;
サンセットのあとは星空 この日は満月が東の空から昇ってきてました。
周りには建物がほとんどないので 空が広いこと#59130;


この家に来て ちょっと驚いたのが塀がとっても低いこと
大人なら かるく乗り越えられるような高さなんです 1.6mくらいでしょうかね?
インドネシアは泥棒がとっても多いので 特にこんな見るからに
「お金ありますよ」風な家の塀って とんでもなく高いことが多いのです。
そんな高くても入られる時には ドロボー入られるんですけど
Oさん こちらに住まれて2年たつんだけど まだ泥棒に入られたことはないそうで
セキュリティがいるので 当然といえば当然なんですが いやホントびっくりです。
ご夫婦曰く 「塀高くしちゃったら 景色が見えない」
たしかに、、、、です。

ドロボーに入られない理由は セキュリティもしかりですが このワンコの存在も
けっこう大きいのかもしれません



シェパードのプリンセスちゃん! 
ぱっと見は 飛びかかられたらコワそう、、だけど
実はとってもフレンドリーで かわいいワンコ。
初対面の私もしっぽフリフリ スリスリなんで 番犬にはならんな~
犬というだけで 少なくともムスリムはビビル人が多いので いいのかも
ムスリム以外のドロボーにはあまり効果ないかもしれんけど(笑)

結局夜までおじゃまさせてもらう事になっちゃって、、、#59143;
夕食までご馳走になってしまいました。(私と娘3人の4名、、、ほほほ#59144;)


ご主人 料理を作るのが大好きなんだそうで
夕暮れの春巻きのおつまみに始まり #59128;

お客さん用にとビンタンビールを注いだのは ティファニーのグラス#59130;
たしかに グラスが違うだけで 違う飲み物みたいでした(笑)



サンセット時には ムール貝のオーブン焼きを出していただき
こんなのロンボクで手に入るのですかって、、、
日本でもムール貝なんて あんまり食べたことないけど(笑) 
アツアツホクホク 粉チーズがまた美味しい#59126;

そして日も暮れて プールの前のダイニングテーブルに移動
キャンドルがともされて 雰囲気満点・・・・ (娘3人 うるさ~い・笑)

ご主人特製ツナのトマトソース フィットチーニ#59130;
作りすぎました~!って  キッチン見たら トマト缶3つ
ツナ缶もこれまた3つ、、、大胆な使い方 男の料理ですね(笑)
もちろん 美味しかったです。残りはお持ち帰り ご馳走様でした。

料理ができる男性って・・ やっぱりポイント高いですよね~#59126;




リタイヤ後には 南の島でのんびり しかもゴージャスに生活#59130;
誰もがあこがれる 絵に描いたようなお二人の生活・・・

だけど ここはなんたって田舎のロンボク島 そして海がきれい=町ではない

近所に自分達が満足できる食材が売っていない、という事で週に一度は町に買出し
(これはご本人たち 楽しみとしておられるので問題なさそうですが)
近所には気軽に行ける こじゃれたレストランなども ほぼなし・・・
犬の面倒はメイドたちには頼めないので 2人とも一緒に家を空けることはx
だそうで 夜は基本お出かけができない
日本へ帰る場合も そんな理由で1人ずつ、交代に、なんだそうです。

この夢のようなヴィラを作ったときも 建築時は日本で仕事をしながらの
遠隔作業だったので 工事中は大変だったようです。
完成まで なんと3年近くかかったとか、、、
ま 近くで現場見ながらでも 半日目を離したら あれま!
って事は多々経験してるので わかりますけど(笑) 

夢のような生活を手に入れるためには そう簡単に、とはいかないようです。

あとは インドネシアは外国人が正規で土地を買うにはハードルが高く
特にロンボクは田舎の土地は 同じ土地の権利書持ってる人が、何人もいた!
なんて話はいっぱいあります。基本土地の売買は薦めません。
(何度も何度も書いています)もし購入される場合は 人まかせにせず
インドネシア語で書かれた権利書などを熟読することはもちろん
正式な法律にのっとって 所有されることをお勧めします。
(外国人の個人名で土地は所有できないと思ったほうがよいです
外国人の法人を作り 会社名で30年間のレンタル、譲渡可能という所有方法は
実際している人もいます。会社作るのも実は大変ですが ^^; )
間違ってもローカルの名前を借りたりしないことです。

安いと思って買った土地 トラブルばっかりで
普通のホテルに泊まって長期滞在していたほうが安くついた!
なんてことにならないように。



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