ロンボクでは 日本の食材はほぼ手に入りません。
なので 日本の食材の入手法は もっぱら 日本から遊びに来る友人にお願いか
自分が里帰りしたときに買って帰る もしくはバリの日本食スーパーに行く
(しかしバリのスーパーのは輸入品価格になるので たっかい~)
まぁ お醤油は現地生産?のキッコーマン お菓子はかっぱえびせん位はありますが。。。
やはり 商品環境的にはあまり恵まれていると言えません。

この間 マタラムモールのヘロに買い物に行ったときの事

プラプラと物色していると 目にとまったのが


上から下まで日本のうどんと焼きそば お徳用パック(笑)

麺好きの私には ちょっとショーゲキでした。
で、、、とりあえず さっそく 購入~♪

コーフンして(?)内容表示もあまりよく見ずに買ってしまったんですが
「うどん」は なんと冷蔵不要の表示 まぁ カップ麺のうどんでも
生めんタイプはこんなんありますけど(真空パックになっている)


で、消費期限 2007.12.25  まじっすか~~~!?
何が入ってるのか ちょっと怖いといいながら すでに2食 食べてしまいました。

で、、、ギワクの焼きそば、、、、
袋に印刷された 調理例 うんうん、よくあるタイプやな~
目にとまったのが肉のひとかけ。
普通 焼きそばといえば 「ブタ」(ぶひっ!)ですよね~~。
調理例だから別にいいといえばいいんですけど ここはイスラム教徒多数の島
この事実をしったら みんな ぶひ~~ん!(笑)→知らぬがアッラー?

それより問題は この商品はソース付きだったんですけど
「添付調味料:グラニュー糖、食塩、粉末ソース、調味料(アミノ酸等)
カラメル色素、香辛料」とあります、
でも この手のソースの中身って ポークエキスが入ってるのって普通では?
今時の日本の商品にしたら あまりに簡素な内容表示なので ちょっと???

私自身は ムスリムになってから マジで ブタ肉は一切食べてないのですが
こういう調味料に含まれている微量のポークエキスに関しては
「見なかったことにしよう」と言うときが たま~にあったりします(神様許して)

しかし 素からムスリムの人にとっては ポークエキスのポが入っていても許されざる事、
数年前に 味の素に実は長年ポークエキスが混入していた!という事実が発覚
国を挙げての大問題になったことがあったのでした。
その後 インドネシアの味の素は 顆粒の状態を変えて(粒が結晶状になりました) 
新しい製品は一切ブタナシ!をアピール。 近年またスーパーに並ぶようになりました。

まぁ この焼きそば ワケの分からない日本語だし きっと日本人くらいしか興味が
ないと思うので それほどの問題ではないのでしょうけど 
(在住日本人でもムスリムの割合って多分20%くらい?)
この辺の表示チェックに関してはまだまだ 甘い国だなぁと 思ったのでした。
(もしかして 輸出用にはポークエキスは入れていないのかもしれませんが、、、ナゾ)

昔 バリの食料品店で買った 丸美屋の「麻婆豆腐の素」 
どうせ ミンチはブタなんでしょう?と思って 内容表示を見たら 原材料「鶏肉」!
とありました 他にもポークを使った形跡は見当たらず。
あれには ちょっとカンドーしたなぁ(笑)世界のマーケットを意識したのか?丸美屋?
ムスリムも大丈夫な麻婆豆腐って かなり不思議な感じです(笑)

日持ちのする食品 こういう環境にいると ありがたい事なんだけど
安全性的には どーなんだろ。。。。と思うこの頃なのでした。
ワカメやひじきなどの乾物くらいにするのが無難なような気もします。

この 日本の麺シリーズ ロンボクにリタイヤ後在住している Nさんも
「あっ オレも買っちゃったよ!」 ってことで
ヘロに行った在住者は きっと同じ「ワナ」にはまってるんだろーなー(笑)