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朝のテーブル と 見つけた!のテレビ番組  [食べ物]

夜中にとつぜんテレビ(NHK)を見て 寝不足です。
年ととると 「朝は早朝に目がさめる」と信じてたのに
人生折り返し地点になっても 朝はいまだに苦手なんです。。。
さすがに10時前~昼まで寝てしまったってことはないですけど

で、朝起きると またテーブルに載ってました


20090605-1.jpg

きっと前にも登場したはずだけど 
クレープ状の焼き生地の中に 下ろしたココナツフレークに
ヤシ砂糖のシロップをまぜたのがくるっと巻かれてます。
甘さも控えめ(生地には砂糖はいれてない)でオイシイ
お手伝いさんの手作りです。[ぴかぴか(新しい)]


お皿のはしっこには 子供が手をつけなかったお菓子
ブキスもありました。

20090605-2.jpg

ブキスは昨夜 近所のマルタバ屋で買ったもの
テランブランの生地を半月型で焼いたものです。
これはパンダンの粉が入って緑色、ほかに普通のたまご色の生地に
おろしチーズ、チョコをまぶしたもの3種類あります。
1個Rp1.000-(10円也)朝 つまんで食べるのにぴったり。

これが今日の朝ごはん[たらーっ(汗)]


ところで昨夜は 夜中の12時すぎだったんですけど
ふとテレビの電源をいれると やってたのがこの番組
(画像はNHKのサイトから拝借しました)


100-change0604-s.jpg

CHANGE MAKER <新> 「ケニア・ミツバチで農村をチェンジ!」

6月5日(金) 1:15~1:44 (インドネシア時間は 0:15スタート)
これは海外用の番組編成なので 日本では違う時間に放映されてるかも

世界で起こっているさまざまな問題に果敢に挑戦し、
その解決策をビジネスとしても成功させようとする「チェンジメーカー」。
ケニアの人口の大半である貧しい農家は、せまい不毛な土地で生活するのに必死。
現金収入はほとんどない。
ファルーク・ジワさんは、ミツバチを飼育し
ハチミツを販売する独自のシステムで貧困を解決しようと思いついた
伝統社会のしきたりなど、幾多の壁をのりこえて実現に至った感動の道のりを紹介する。

非常に興味深い番組でした。

主人公のファルークさんはインド系のケニア人なんですが
青春時代にガンジーの事を知り とても影響をうけたのだそうです。
そして自分もガンジーのように 何か貧しい人を助けるようなことがしたい!と
いろんなことを試行錯誤したあと このハチミツビジネスを思いついたそうです。

共感したのが 貧しいからと言って 与えるだけじゃダメ!ということ

魚をあげたら その日だけしか魚を食べられない
魚の取り方を 教えてあげたら 私がいなくても
その人達は ずっと魚をつかまえて食べることができる。

なんとなく頭の隅ではわかってたつもりだったけど
昨日の番組のこの一言 ど~んとヒットしました。[ひらめき]

そうなんですよね インドネシアの人に モノを与えても
みんなそのうち それが「当たり前」になってきちゃう。。。
与える側はいつまでも「与える人」 受け取る側はいつまでも「もらう人」


ボランティア精神ってことでは 絶対的に有意義なことではあるんだけど
インドネシアにおいては 与えるだけの行為に 
なんでだか いつも違和感を覚えてました。

ファルークさんも最初はこのやり方を理解してもらうために
すんごい苦労したそうですけど 最初にそれを打開したのが
女性に蜂を育ててもらったことだったそうです。
やっぱり オナゴは未来を切り開いていくのである。[かわいい]
その後「これ儲かるやん」に気がついた男どもも賛同(笑)


「CHANGE MAKER]はまだ始まったばかりの番組のようです。
チャンスがあったら是非ご覧ください。[TV]

神様が「この番組はみといたほうがええよ」(関西弁の神様。。。ぴぷぷ)
と起こしてくれたような気がした 昨夜でした。[ぴかぴか(新しい)]


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コメント 6

さかざき

そーなんですよ。。。たしかにそーいう考え方って避けれないんですよ。>与えるだけじゃダメ!

だからって、僕の場合「えんぴつや服の作り方を教えちゃおー!」ってことにもならないし、もちろん、「じゃ、やーめたっ。」ってことにはならんのですが。。。

日々(いやっ、毎日じゃないけど)考えております。新しいプロジェクト。誰か思い付いてくれるかもしれません。新しいプロジェクト。

TV観てみます。
by さかざき (2009-06-05 18:33) 

ママハナ

■さかざきさん
実際の現場では たくましいオナゴたちに
あっと言う間に服うばわれちゃったけど^^;

さかざきさん側のコンセプトは すんごいスバラシイ!と思ったし
きっと子供達の中には ちゃんと伝えたいこと理解できた子
いっぱいいてると思いますよ。
(って 今回のプロジェクトの説明はしたんですよね?)

与える側のコンセプトがこんな風にしっかりしてたら
絶対意義のあることですよ。
ただ「かわいそうやし」と 自己満足だけのためだと
それは相手には伝わらないと思うのです。
「あ、、、この人 くれる人やねんなぁ」で終わり。

今回 ツボにきたのは あくまで「私の居場所」からの
こちらの村の人との付き合い方だったので
ちょっと書き方間違ったかも^^;です、スミマセン。
自分の中での捉え方がちょっと明確になったかな!と
カンドーしただけなんです。

このファルークさんのような スタンスが
かなり思い描いてたものに近かく 
なんかちょっと行動起こしてみるかな?と思ったことが
あるんだけど 実際やるとなると
相当の覚悟は必要でしょうね(苦笑)

それを想像すると 重い腰が ずしっと、、、
さらに重くなったりして、、、ははは。

でも本当にこの人みたいなことができたら
素敵やろなぁ~と思います。

次回の企画楽しみにしてますね。

by ママハナ (2009-06-05 18:59) 

ツカヤン

インドネシアは日本の援助最大国です。
インドネシアに沢山の物を造ってきました。
我輩も、インドネシアへの援助に微小ながら加担しています。

が・・・。
我輩、1997年に3ヶ月間、JICA短期専門家としてインドネシア政府に滞在しました。
我輩の専門分野での技術移転が目的でした。
物を作ってあげるのではなく、物を作る意味や作り方をレポートにしてプレゼンテーションして来たのです。

来週、インドネシア政府から8人が我が職場に来ます。
そこで3時間の講義を行う予定です。
魚をあげるのではなく、魚の取り方、食べ方を伝えることが出来ればと思っています。


と・・・何だか堅い話になってしまいましたが、お菓子は美味しそうですね!


by ツカヤン (2009-06-05 23:36) 

ママハナ

■ツカヤンさん

そうですねJICAは国際的な日本が誇る
「魚のつかまえ方」を教えてくれる団体ですね!
スバラシイ お仕事されてるんですよね~(ソンケー)

じゃ 私もてっとり早く 青年海外協力隊 といいたいところやけど
悲しいかな もう入れる年齢制限とっくに越してしまい
特に特化した技術もなく~^^;

地道に個人でやるしかないって状態です(苦笑)

ツカヤンさんは今はJICA職員じゃないのですか?
ロンボクは今でも何人かいらっしゃいますよ。
協力隊員はもう随分引き上げちゃいました。

隊員のみなさま ご苦労様でした!
何か足跡つけて帰れましたか???

by ママハナ (2009-06-07 11:35) 

ツカヤン

ママハナさん

我輩、JICA職員ではなく、1997年は職場からJICA短期専門家としてジャカルタに派遣され、2001年はJICAと契約した調査団の一員としてロンボクに滞在していたのです。
本職(職場)は別にあるのですが、我輩が専門とする分野がインドネシア政府のニーズと合致しているんです。

我輩、青年協力隊にはほど遠い年齢ですが、シニア・ボランティアだったらもうすぐ対象となりますよ(笑)




by ツカヤン (2009-06-07 20:25) 

湘南たかとり1丁目

『CHANGE MAKER』 は、来年の4月からはTBSが「ザ・イロモネア」の後継番組として放送するそうです。
by 湘南たかとり1丁目 (2009-07-18 00:10) 

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