山で生きる人たちに会いました。 [観光情報]
峠の茶屋(?)で 休憩することになりました。
ジュンさんはインスタントラーメンを作ってもらってパクパク
私は持参のおにぎり ムシャムシャ(あ、1個彼にあげました)
あとは普段は絶対買わない駄菓子(こんにゃくゼリーみたいなの)
1個食べたら その甘さがやけにウマイ!3個も食べてしまった(笑)
店先には女性が1名休憩中でした。
私たちより1時間前の7時ごろ 同じくサンディックの麓から
買い物をして登ってきたらしい(市場はそこまらまだ遠いのです)
60センチくらいの直径のたらいに 野菜、ラーメン、灯油など
おそらく10キロ以上はあるんじゃないかな。。。の荷物
朝早くに山を降りて 買い物してここまで来たんですよ
週に1度くらいの割合でこうして麓まで下りてるんだって
で、、これからどこまで帰るの?って聞いたら
ここからさらに山を登って1時間くらいのところだって
うそやろ~!
私:最近物価も上がって大変だよね~今灯油ってナンボするの?
女性:ボトル1本(1.5リットル)Rp12.000-前はRp6.000だったけど
二人で:高いよねぇホンマ なんでも~~。
なんてぶつぶつ言ったあと 彼女は10キロの荷物を頭に乗せて
私たちとは違う方向(急な上り坂が先に見えた)をスタスタと
行ってしまったんでした。
そのあとにも 頭に荷物載せた女性と何組もすれ違ったり
「追い越されたり」しました。
怠け者は山の男の女房にはなれへんなぁ
男はこんな重いものは運ばず(、、、あれ?って感じですが)
家の軒先で薪を割ってる姿をちらほら見かけたり。。。
そう山の中には電気なんて来てるはずもなく 完全ランプの生活
そのランプと調理用の灯油も年々値段が上がっていくので大変です。
(政府としてはガス利用を推奨していますが普及してなさそう)
山の中だと 木はいっぱいだから 煮炊きはこれ使うんでしょうけど
おそらく不法伐採じゃないかな
水も川の近くならいいけど 水のないところは川まで行って
水を汲んであがってくるんだと言っていました!
これもきっと女の仕事なのかなぁ~?
こんな山の奥地にこんだけ人が住んでるんだ~って
またもや新たな発見をした 今回の山歩きです。
みんな 一日一日を生きるために生きてるという暮らし。
電気もないんだったら もちろんテレビもないだろうし
朝日とともに(おそらくそれ以前に起きてそうな気もしますが)起きて
日が暮れたら ご飯食べて寝るような 超シンプルライフなんでしょう。
しかし 山の暮らしはやっぱり大変そうだ
峠の茶屋からは ほぼ下りと平坦な道で楽チン♪
帰る道からも スンギギ側の海が眼下に見えたりして
ちょっと生活のニオイがする道だったけど 景色はホンマよかったです。
ゴールは スンギギに近い山の上にある イマージというヴィラのはず
でしたが・・・
ここでタクシー呼んで楽して家まで帰ろう~♪と電話したら
「道がひどいので そこまで上がりたくない!」といわれ が~ん
またもや 1キロ近い道のりを スンギギの通りまで歩いて下りたのでした。
平地になってやっと流しのタクシーつかまえて 終了~
帰りの道 ここ2週間の大雨の連続で 低い土地は水が抜けず
湖のようになってました、画像は子供のサッカー場だけど
手前ではかなりの広範囲で田んぼがすっかり浸水してしまって
このあたりの水田はおそらく全滅、、、
通常ならまだ雨なんてほとんど降らない9月 今年はかなり異常です。
10月のリンジャニ登山 どうか晴れておくれよ~
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ほんとに皆さん働き者ですね。
10キロ頭に乗せてたら1日でダウンしそうです(;^o^)
by ★Nory★ (2010-09-27 22:44)
私がロンボクを拠点に島々の田舎の漁村を廻ってた時、同じような光景を目にしました。
田舎に行けば行くほど、女性は働き者。
男は家のテラスや東屋の木陰でのんびりしていますね。
レンバータ島のラマレラという伝統捕鯨をやっている漁村に行ったのですが、州都からランドクルーザーで険しい岩だらけの山道を数時間。
その山道は旧日本軍が作ったらしいのですが。
そこでは、漁村の女性が魚介類を運んで山村まで数時間かけて行き、農産物と物々交換していました。
ロンボクにもそんな山村があったんですね。
やっぱりインドネシアは広いや!
by ツカヤン (2010-09-27 23:49)
■☆Nory☆さん
生きるために動かないと生きていけない
という感じでしょうかね^^;
10キロって相当重いですから 私なんて1歩も歩けなさそう
このお姉ちゃんもけっこう長い時間ここで休憩してたんで
普段のことといっても相当しんどいと思います。
ほんとうご苦労様です。
■ツカヤン
ほんとオナゴはよく働きますね^^
山で仙人のように暮らすといっても現実は
食料がないと生きていけないし
食料を買おうと思うと 現金がないとムリだし
昔はぶつぶつ交換で暮らしてたんでしょうけど・・・
同じ村でもやっぱり海辺の生活のほうが
まだ楽チンそうですわ~~。
マタラムの町まで降りていって買い物できる山の人なんて
まだ都会のほうなんじゃないかと思いますよ
きっと奥深いところにも住んでる人いそう
ほんとインドネシアは広いし 多様な生活がありますね。
by ママハナ (2010-09-28 23:17)
以前、旦那さんにリンジャニ山の入り口付近に連れてってもらった事があるのですが、そこの川沿いで休憩してたら、旦那さんが急に木が生い茂ってる上に向かって何か叫んでるんです。
そしたら、、、上から平たい籠みたいなのにクトゥパッやら、テボトルやら乗せてイブが降りてきて。
えぇぇぇぇ!?って所にワルンがあり、驚きでしたwwwww
あのイブも、沢山の荷物を頭に乗せて、運んでるんでしょうね。
山の女の人は、スゴイですね。
大尊敬です。
by cae (2010-10-01 00:17)
■caeさん
ロンボクの山の奥地のそのまた奥地にも
生活してる人 けっこういてるんやろな~
と今回山のほんの入り口歩いて思いました。
電気も水もないそんな不便な生活・・・と思うけど
元からそういう暮らししてたら そうでもないのかな?
でもあの買い物のの大荷物はどう考えても
チャッペで~だと思います。
by ママハナ (2010-10-01 10:55)