SSブログ

リンジャニ トレッキング その3  [観光情報]

20101010-1.jpg


トレック2日目 
この日の深夜に山頂アタック スタートです。
だいたい2-3時に出発して 3-4時間かけて
アタックキャンプからの距離1087Mを登り
山頂でご来光が見れたらラッキー!

しかし私は今回山頂アタックは断念。[もうやだ~(悲しい顔)]


20101010-4.jpg


実は前日の最後の最後でメンバーについていけず
申し訳ないので 最後の40分くらいを一人でマイペースで
登らせてもらったのでした。
リーダーは基本的には皆で一緒に登る!とおっしゃってたんですが
これまた実はこの日 日本語ガイドのジュルさんが体調不良で!
同じくPOS3から 途中脱落して 私の後ろにいるはずだったので
仕方なく一人で登ることを許可してくださったのでした。


20101010-3.jpg


こんな状態でしたので この坂以上にきつい 山頂アタック
私はまたいつでも登れる(のか?笑)と言い聞かせ
キャンプ番にさせていただいたのでした。
オットいわく 
「途中でも景色がめっちゃ綺麗やし いけるとこまで
登ればいいのに~」(山中でも電波があるんですな へへへ)

次回は是非オットと(彼も前回途中でガイドストップ!)
夫婦で山頂を目指します!

ということで ほかのメンバーは軽食をとり 3時にスタートしました。
私は皆さんに手を振って その後 また睡眠モード[眠い(睡眠)]


20101010-6.jpg


朝は6時前にごそごそ起きてきたら もう空はしらじら明るい!
こちらは南半球なので これから日の出が早くなってくるのです。

あわてて外に出ると 朝日の昇ってる東より 少し北側にお月様!
茜色と群青色のグラデーションに浮かぶ月 幻想的でした。


20101010-2.jpg
画像クリックしていただくと 別窓で大きな画像が見れます


以前オットが登ったときには 山頂付近は零下だったそうですが
この日のアタックキャンプの外気温は8℃
山頂メンバーによると やはり上は強風でかなり寒かったそうです。

20101010-5.jpg

昨晩はガスで覆われていた湖も 夜中にすっかりクリアになったようで
その美しい姿を見せてくれました!
本当は山頂から見たかったけど この姿で充分 感動でした~!

20101010-7.jpg
↑ 画像をクリックしていただくと パノラマ画像が別窓で開きます。


クレーターの向こうには バリ島のアグンと 写真ではわからないけど
その右にバトゥール山の姿も見えていました。
メンバーは リンジャニのあとこの2つの山も登るんです。
まさにトレッキングのハシゴ(笑)すごすぎ。

20101010-8.jpg



写真をバチバシ撮ってたら サルたちが出勤してきました(笑)
キャンプ近くに寄ったらポーターに威嚇されるので
断崖絶壁のへりのところで 食べ物がないかキョロキョロ。


20101010-9.jpg


この日アタックキャンプには5-6組のグループがいましたが
私のように 山頂に行かなかった人もチラホラ
昨日一緒にスンバルンのホテルからスタートした8人の
シンガポールチームは 体調不良者が出たらしく 
元気な人が山頂に登ったあとに 結局全員で元来た道を
引き返すことになったようです。
昨日の時点で 8人てんでバラバラで登ってましたもん。。。[ふらふら]


20101010-10.jpg


時計は8時すぎ 
白人さんたちが 次々と帰ってくる中 うちのメンバーさんは
なかなか帰ってこられません。
帰還後に聞いたら 最後の難所でかなり大変だったそうです。


皆さんが戻るまで メンバーの一人に借りたこの本読んで


青春を山に賭けて (文春文庫)

青春を山に賭けて (文春文庫)

  • 作者: 植村 直己
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/07/10
  • メディア: 文庫



私が生まれた頃に大学の山岳部に入り 山登り人生が始まった
伝説の登山家 植村直己さんの自伝です。
続きは図書室にあったのを借りて読もう~
しかし 当時の大学山岳部って、、、めちゃ怖いですね。




先に朝ごはんをいただきました。

20101010-11.jpg


野菜チーズのホットサンドとピサンゴレン、パイナップル
飲み物は甘いホットココア うま~~~[わーい(嬉しい顔)]




20101010-12.jpg


9:30 帰還 
皆さん山頂アタック成功 [手(パー)]



2日目の続きは 明日で~す[いい気分(温泉)]



ブログランキングに参加中~[ひらめき] 皆様のご協力お願いします。

人気ブログランキングへ   にほんブログ村 海外生活ブログ インドネシア情報へ






nice!(3)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 3

コメント 6

ツカヤン

急に登山家になれるというのは困難な事。
でも、ここまで登り、素敵な夜空と、幻想的な夜明けと、幻の火口湖を見たママハナさんに拍手!

壮大なチャレンジが一度で成功すると、人生を甘く見る危険性があるので、今回はこれで正解だと思います!

では続きを楽しみにしています。
by ツカヤン (2010-10-10 23:27) 

Wati Yuki

かなりキツかったでしょ?
私も苦戦しました。登りが苦手なんで。^^

雨降った後はよけい足場も悪くなるからね。
Zul も不調だったんや。

でも綺麗な景色が見れたようで良かったね!

写真も良い感じで撮れてますね。
見てるうちに、すでに懐かしいです。

今度は旦那さんと頂上に登るという目標ができましたね。
私もまた挑戦したいです。

続き愉しみにしています。

.

by Wati Yuki (2010-10-11 00:50) 

cae

何、このポーターの人達ww
サンダル履きで、上半身裸の、天秤棒でこんな大荷物運んでいくの?
超カッコイイ!!!(笑


いや~、キレイですね湖。
朝焼けがスゴク綺麗です。
見てみたいな~

無理して頂上行って、もっと具合悪くなったり、ゲガでもしたら大変です。
一緒に行った人にも迷惑かけちゃいますしね。

頂上へは、今度体調の良い時に、旦那さんと一緒に登ればいいじゃないですか!
楽しみが一つ増えましたねww
そのレポもお待ちしておりますww

by cae (2010-10-11 15:42) 

ENYA名古屋

 無事帰還何よりです。

ママハナさん相変わらずすごいパワフルですね。
by ENYA名古屋 (2010-10-11 19:02) 

たか

あ~あ、3泊4日、あっという間でしたね。私、荷物を人(ポーターさん)に持ってもらうのは初めてでして、正直、最初は抵抗がありました(例:途中で病気になったら?はぐれたら?遭難したら?ポーターが消えたら?滑落しちゃったら?等々)。でも、コレ、いいですね。荷物預ける以外にも、テント設営・撤収、料理の準備・後片付しなくていいんだもの。クセになりそう。
by たか (2010-10-11 20:29) 

ママハナ

■ツカヤン

はい 次回のお楽しみを残してきたと プラス思考にしときます。
とりあえず雨が多い中 湖が綺麗に見れただけでも
神様にありがとう~~♪

■Wati Yukiさん

初日のスンバルン側はまったく雨がなくて 乾いてたので
道は悪くはなかったのですよ^^
Zulさんは 前日眠れなくてガクっときたようです。
途中姿が見えなくて 夜になっちゃうんじゃない?って心配したけど
最後は私を追い越す勢いで登ってきたのが見えて
一緒にキャンプにたどり着きました。
(私を置いていったら リーダーに怒られるし・笑)

山の空気が澄んでいるので 空の色は信じられないくらい
綺麗ですね~! しんどいけど こんな色や風景が見たいから
人はまたついつい山に登るのかな?

■ caeさん

ポーターさんたちのたくましさには ホンマ惚れ惚れ
サバイバルな状況になったときに生き残るのは
この人たちだろうなと思いました。

頂上、、、登るのはいつかな~(苦笑)

■ ENYAさん

いえいえ もう体力の限界感じてたので
今のうちに えいっ!と清水の舞台状態でしたよ~。
ほんと皆さんには 迷惑かけたけど
途中棄権することなく帰ってこれたのがよかったです。


■たかさ~ん

コメントありがとうございます~!

「遭難したらどうするんだ」のたかさんのツブヤキ聞いてました(笑)
しかし山登りにはこれくらいの気持ちで挑まないと
アカンのでしょうね^^;
しかし私みたいな初心者がお気軽に参加できるのも
彼らがいるおかげ 本当にありがたい。

インドネシアの中でも リンジャニのツアーシステムって
かなりいけてるみたいですね!

もっといろんな人に登ってほしいです。


by ママハナ (2010-10-12 00:21) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。