次女の卒園式で思った。

土曜日の午後は　とんだキャンセル劇でバタバタでしたが
午前中は次女の学校の卒園式＆在校生とのお遊戯会でした。

次女の幼稚園は　私立で全国ネットの幼稚園（各島の主要都市にあります）
実は転勤族の多いインドネシアの中流家庭に重宝されている（らしい）

しかし園舎として使っているのはごく普通の家で　
最近は遊具も増えて　あぁ子供預かってるんやね、と分かりますが。
そんな幼稚園なので　長女の幼稚園みたいに集会できるところもなく
卒園式は毎年　ホテルのボールルームを借りてのやや豪華版。
（もちろん会費もしっかり取られます・笑）

卒園する子はちゃんと卒園式用におそろいの服と帽子を着てびしっ！
（レンタルじゃなく購入します、、、たった1回着るだけのために・・）
卒園証書の授与式もあり　かなり本格的（日本の幼稚園もこんなんします？）

そのあとは　卒園生、在園生一緒に　鼓笛隊の演奏や劇を披露してくれ
ドタバタしながらも会は進んでいくのでした。
（ここから裏方では園児に服を着せ替え、送り出しのドタバタ劇が。。。）

英語で歌を歌ったり　今期から習っている日本語も劇の途中に盛り込んで
日ごろのお勉強の成果を存分に（？）披露してくれます。
英語の発音　英語オンチ？な私が言うのもなんですけど
日本人の英語の発音よりはかなり上手（Ｒの発音できますしね　こっちの人は）
日本語は　「サトゥ(１）日本語で何ですか～？」（先生）　「いち～～！」（園児）
みたいな単語程度ですけど　みんな1から10までハキハキ答えていて感動しました。
次女も私より学校で教えてもらう日本語のほうが覚えやすいらしい
（なんか　日本人の親をしては　ちょっと悲しいですけど＾＾；）

このあたりは　少人数制」で教えてくれてる成果は感じます。

が、、、

イベントの最後にあるのが　トロフィーの授与式
英語のロンバ（競技会）でがんばった子、そのほか何かお勉強系の競技会でがんばった子に
トロフィーを授与するんですが　まぁ　私が一度参観に行った限りで言うのもなんだが
とりあえず　積極的に手を上げて答えられた子にポイントがつくシステムなので
もじもじ系の子にはどう分が悪い条件だったような気が・・・・・。
あと　いつもはきはきして　友達にも公平で　笑顔がグーだったで賞　とか
ベスト兄弟賞（兄弟で来てる子も多いのでできた賞らしい）まであります。

こんな時期から優劣をはっきりつけてしまうこのシステム（あと親の優越感・笑）
なんだかええのかな～～～と疑問に思いつつ　ずっと通わせてる私って。
（画像の授与式は去年のもんです　電池切れで今回の分撮れなかったので
ちなみに　うちの次女は今回はなんもナシでした。こういう展開だと
なんか負け惜しみで書いてると思われそうやな～～～・笑→図星？
しかしプラスティックでできたトロフィーはもって帰ってもゴミになるだけなのでいらない
去年もらったのも今はどこにいったのかしら～ですから、、、飾っとけって？イヤだよッ！）

公立はさすがにここまでハデなことはしません（公募でやってるお絵かき大会とかは参加）が
私立のクリスチャン（中国人多し）の学校はもっと教育熱がすごいんだとか。。。
勉強をすることが悪いことだとは思ってないけど　競争心をこんな小さいころから
煽るやり方（日本の有名幼稚園のお受験てのもなんだかなぁ、、、）がどうよ？と思うわけで。

先日バリに来ていた大阪時代の友人の甥っ子は塾にも行かずに
東京のかなり頭がよくないと入れない高校にすんなり入学。
本人にもちょっと前にバリで会ったことがありますが　がり勉というよりは　体育会系
本人曰く「学校の授業をしっかり聞いていたら　別に塾になか行かなくてもいい
僕はそれより　サッカーとか運動していたい！」とのコメント
親もヤイヤイ言わずの放任主義でこれだけできるんだから　感動しちゃいます。

うちも　のびのびと育って　お勉強もそこそこできる、というのが理想なんだけど
これは親からもらった　ＤＮＡも関係するだろうから　はたして・・・・。
次女は幼稚園があと１年　しっかり遊んで　別に賞なんかもらわなくてもいいから
しっかり習ったことは身につけていってね。

でた～～～！

 

今日はメルパティの午後便２便が「まさか」のドタキャン・・・・
ディレイで悪名高いこの会社も２便いっぺんのキャンセルはさすがになかなかない
しかも土曜日で飛行機はほぼ満席だったのです。
うちのお客様も運悪く　これにあたってしまいました～（涙）
３時に乗ってるはずのお客さんから　私の携帯に電話があったのが　５時。
「なんでまだ　ここにいてはるんですか？？？え～？？？」（リコンファームはオンタイムだった）
すぐに空港に直行しましたが　ほかの飛行機もすべて満席。。。。
結局　今日日本に帰るはずだったのが　あぁ　どーなるんだ～

今日のドタキャンは　人為的ではなく　完全な機体不良（窓ガラスが割れた？？ちょっと重症）
昔はこういう場合　ＩＡＴなどをチャーターしていたのですが　最近はジェットで
一度に120名ほど運ぶため　ＩＡＴの機体では追いつかないのでこの処置はしてないそうです。
（せめて乗り継ぎの人用に優先でとりあえずチャーターで飛ばすのが人道的だと思うのだけど）

メルパティはこういう場合　ホテルの手配　送迎を会社で持ってくれるのが一応　親方日の丸（？）企業　
太っ腹（当たり前か）、ＩＡＴなどは　払い戻ししかしてくれません。
そして　翌日の飛行機も優先的に乗せてもらえます。

しかし今回は落とし穴あり！
私が空港についたころ　お客さん自身で航空券の払い戻しを受けてしまっていたのです。
払い戻し、、、ということは　「予約を消す！」　ということになりますので
この時点でメルパティと乗客（予定者だった人）の関係は解消されます。
そうすると　この日のホテル代金もメルパティは肩代わりしなくていい上　翌日の混乱も少しは緩和されます。
（会社としてはこの方が経費も人力も減るのでそうしてほしいところでしょう）

教訓：ドタキャンの場合　メルパティの場合は払い戻ししない！
（フェリーなどに乗り継いで帰れる時間帯の場合は払い戻して　すぐにフェリー乗り場にゴー！）

お客さんもワケの分からないうちに払い戻ししてしまったので　なんとか明日の予約だけ入れてよ！
と交渉しても　ぜんぜんあきません（オーノ～～ッ！）
「やっと客をさばき終えたのに今頃オマエは何言い出すねん！」と言うムードがぷんぷん。
あげくのはてに　機体は修理に時間がかかるし　他の機体も探しているけど　明日もどうなるかわからない
今日のうちにお客をフェリーに乗せてバリに送れ！とまで言われてしまいました。
（本当に申し訳ないんだけどの一言もありませんでした・怒）

ということで　今日の午後のマタラムの空港は（メルパティカウンターのみ）かなり緊迫ピリピリモード
普段やさしい（愛想ないおっちゃんもいてます＾＾）職員も皆目が釣りあがりで怖かった。

結局　今日乗り継ぎ損ねたお客さんは明日の午後別の飛行機で帰ることになり
また元のホテルエリアへＵターンでした、、、本当にお疲れさまでしたっ！

１名がfixチケットだったのですが　国際線利用予定の航空会社に事情を話したら
わりとあっさり翌日便に振り替えてもらいましたが　
これがピークシーズンの話だと思うとちょっとぞ。。。っとしました。
（遅延の証明書などは必要です　fixの場合はそう簡単には代えてくれませんので、、、）
過去ドタキャンは２度ありましたが　いずれも同日乗継ではなかったので　今回新しい経験をしました。

今回のお客様はバリで先に数泊され　それからロンボクに来たのですが
もしバリ、ロンボクミックスの旅を計画されるのなら　
やはり最初がロンボク、その後バリという旅のプランのほうが　万が一を考えると安全です。
（バリに着く便はたいてい　初日バリで１泊なので　どうせならバリでゆっくりしてから
という方がけっこう多いのですが　こういう状況を考えるとお勧めできませんね）

↑　ここがポイント　教訓その２

バリで国際線がドタキャンになった場合はこの限りではありませんが・・・・。（ゴメン）

ほかにも日本人　約４名　本日乗り継ぎできずの憂き目にあってる人がいました＾＾
（どこも　代理店を使っていたので　ガイドさんに誘導されて移動してられました
まったくの個人手配で　言葉もできない場合は　かなり辛いと思います　）

こんなことを書くと　またど～～っとロンボクのお客さんが減っちゃいそうですが
ここまでヒドイ事は年にそう何度もないはずです　たいていは少し（1～2時間　たまに3時間以上））
の遅延でちゃんと出発できているはず。（機体不良も程度の問題ということですね）
反対にこんなめったにない事に当たったもんだから　次は宝くじ当たるとか（笑）
困ったことがあった分だけ　絶対何かいいことあると思います。（、、、と思いたい）
今日　ドタキャンに会った人に幸あれ！！！

今回は　困った事態へのマニュアルとしてご活用ください。（避難訓練みたいなものか？）

とりあえず　ホンマに困った！！　本日のメルパティでした。

やっぱり　ＩＡＴ　の方がいいのかしら？（、とつぶやいてみる・笑）
もうひとつの処置方法は　ディレイになったら　空港内で他の飛行機があるか調べ
ある場合はその空席確認をして　空いていれば即予約！で　その後メルパティを払い戻し
という手順もありますね。（頭の片隅にでも）