ギリ・トラワンガン アラム・ギリ Duyun編

この間の日曜日はひさしぶりでギリ・トラワンガンへ

アラム・ギリに泊まるというお客さんを送りがてら
ホテルの見学へ。
こんなチャンスでもないとギリにいく事はめったにないのです。



アラム・ギリはトラワンガンの北側にあります。　
ヴィラ・オンバック周辺の「銀座通り」ほど　栄えていないけど
ここ数年のホテル建設ラッシュで　近年このあたりも
設備の整ったホテルが増えている「らしい」とは聞いてました。

アラム・ギリはバリ島　ウブドで大繁盛のカフェ・ワヤンの系列
スンギギにもカフェ・ワヤンの支店がありますが
お世辞にも流行ってるとはいえない感じ　たしかトラワンガンの
銀座通り近くにも支店があったはずですが・・・
いつのまにかホテルまでできてました。


途中　銀座通りを横目にボートは北に進んでいきましたが
閑散期の１月後半でもビーチでは観光客の姿がちらほら
ギリ人気まだまだ継続中です。

アラム・ギリの周辺が今までなんで繁栄しなかったというと
単純に船がつけにくい場所だからです。
98年の大エルニーニョで島の珊瑚はほとんどやられたので
悲しいかな今は浅羽のリーフも珊瑚の姿はあまり見られず
今回は満潮前の時間帯だったので　それほど苦労なく
船をつけることができましたが　干潮時は難しいようです。
（というか船はつけられません）

（＊珊瑚の状況はその後12年の月日が流れ　場所によっては
かなり回復している場所もあります。が　近年のホテル乱立もあり
98年以前の珊瑚のスカートをはいたような島の姿はありません）

そんなこんなで　にぎやかなトラワンガンにあって
かなり静かなメノーのような雰囲気の漂う北側　予想通り静かでした。
アラム・ギリは現在９室お部屋がありますが　この日は３室のみ。
隣にも何軒かこぎれいなホテルがありましたが[Vacancy]の札。


今日は送ったお客様が泊まったお部屋をリポート
実はリピーターさんだそうで　２度目のご利用（まいどあり～もみ手）
前回見て　次回はここに泊まりたい！と狙いを定めたお部屋だそうです。



２階建てになった１階部分は　フロントオフィス！
目の前はビーチのめっちゃええ場所なんですけど（＾＾；）
なんでフロントにしちゃったんだろう？？？

まぁそれはさておき　２階に上がっていくと目の前に見えたのは





ひろ～～いオープンテラス　20畳くらいはあるんじゃないだろうか？
そして手すりの向こうには白砂ビーチと海！
オーシャンフロントのお部屋なのです。




テラスは靴を脱いで上がるようになっていて
座卓と座布団　マットレスが置かれていて　１日ここでゴロゴロしたいような
そんな場所でした、　銀座通りのようにうるさいレストランもないし
ホテルはどこもヒマそうだし　本当に静かなんですよ。
こらええとこ教えてもらった





広いテラスにくらべ　ベッドルームはこじんまりと。
蚊帳つきのベッドとキャビネットがあるだけです。
寝るだけという感じですね。



竹の壁に素朴なフローリングの床がまたまた
ひなびた島の感じが出てて　ええ感じです。
（注：このお部屋はエアコンがありません、テレビもなし）


ただ超おし～～っのがバスルーム
ベッドルームの横にとりあえずという感じで洗面台
あとは長細い半屋外にトイレとシャワー
幅1.5ｍ奥行き5ｍくらいかな？
愛想も何もありませんでした（笑）
ほかのお部屋はそこそこ広さがあったのに
なんでここだけこれなん？って感じでした。

ただここは貴重な真水のお湯が出ます。

お客さんが使った感想は「ちょろちょろしかでない」
らしいのですが　毎日本島から運ぶので　おそらくドバ～っと
出ると足りなくなるからわざとじゃないかな？と言ってたんですが。
真水が出るだけでもすごいですよね。

タオルやシーツなども本島で洗濯して　水と食材一緒に
運ばれてくるようです。




明日に続く



アラム・ギリの模様はこちら　Sさんの
リブラン・インドネシアでもごらんになれます


ランキング参加しています。
ポチっとご協力の一押しよろしくお願いします





にほんブ ログ村