画家のアトリエ

昨日までさえない天気が多かったロンボク
今日は一転して朝からビューティフル・サンデー！

昨日　ロンボク在住日本人画家の飯塚さんのアトリエにおじゃましました。

手元においてある絵がけっこうあるというので　ずっと見せてほしいな～
と思っていながら　色々あって行くチャンスがなかったのだけど
今回　友人が「見せてもらえるなら　行ってみたいな～」と言ってくれたので、
これ幸いに私も便乗していくことになったのでした。

自宅の一角の仕事場はオープンテラスで　時には奥さんが大事に飼っている
鶏がテラスにひよこを連れて上がってきたり。。。（笑）
のんびりと家族に囲まれながら筆を運んでいる姿が目に浮かぶようです。

小さめのお部屋がまるごと絵の保管室になっていて　
新聞紙にくるまれた絵をひとつひとつ出して見せてもらったんです。
お店だと多くて１０点くらいしか見れないんだけど　
いや～これだけいっぺんに見れると　やっぱり嬉しいなぁ＾＾

飯塚さんの絵は　ロンボクの人々の日常を細かく書いたものが印象的なんだけど
バリ絵画の要素（なんていうスタイルなのかな～？）を持ちながら
描かれている人たちはヒンドゥあり　ジルバップをかぶったムスリムの女性あり
モスクが描かれていたり　お～～～これってまさしくロンボク！なとこが楽しい。
でもって色の使い方が日本画のような　少し落ち着いた色合いでまとめられて
上品な感じがあるんですよね。

今回はうちの娘も連れていったんですが　魑魅魍魎を描いた絵に娘は釘付け（笑）
首を切られたお化け（？）　ブタにバビグリン（丸焼き）にされてる人間（反対やん～・笑）
長女は絵（マンガ？）を描くのが大好きなので　目の前に並べられた楽しい絵は
やはりとても興味深かったらしく　飽きもせず色んな絵をじっと見ていました。

2006年に初めて飯塚さんの絵を買った時に　どっちにしようか～と迷った絵と本日再び対面＾＾；　
ココロを動かされるものもあったんですが　今回はこの絵をいただきました。

２ヶ月前にもスンギギで　飯塚さんの絵を１枚買ったので
昨日で飯塚さんの絵は我が家に３枚。
少しずつコレクションが増えていきます。
そのうち　ギャラリーみたいになってるかも知れません（笑）

絵の事は実はよくはわかってないのですが
自分が見ていてよいなぁ　と思う絵をお部屋に一枚飾るだけで
部屋の空気がちょっとまだ違った感じがします。
まぁ　いまどきの言い方をすれば「よい波動」が漂うって事なんでしょうかね（笑）
有名な人が描いた～とか高価な絵～とかじゃなく　自分の好きな絵、というところがミソ。
絵には　そういうパワーがありますね。

最近日本に帰って　ちょっと休憩？の飯塚氏のブログ　続編期待してます！