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中部の新国際空港 現在 [ロンボク]

ロンボク中部では去年から国際空港の建設が始まりました。
ホテルのキャパもぜんぜん足りないのに いった何考えてるんだろ~と思っていましたが 

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ウワサではこの国際線の工事にはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイの資本が入ってるらしい。
スハルト時代が終わって 頓挫していたクタ地域のホテル予定地もドバイ資本が買い取り
イスラム圏のお金持ちが利用するリゾートを作る。というのがウワサの内容。

真相はさだかではないが オットが撮ってきた画像を見ると
新空港の完成予想図が書かれた看板がたてられ 工事のトラックが入り 工事は着々と
(しかし思ったよりは かなりショボイ・笑)進んでいるように見えます。
ウワサによると来年には空港完成~!を目指しているらしいが この調子でホンマに大丈夫?

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最近NHKで ドバイの現在をリポートする番組をたまたま見たのですが。
ドバイがここ20年でどんどん不動産開発を進め 砂漠に一大都市を作り
そしてその物件は投機マネーでまさに日本のバブル時代のように 
どんどん値段が上がり続けているらしい。 
(80年台の懐かしい時代を見てるような・笑)
しかし 売買されている物件に実際住んでいる人は60%くらいで
ほとんどが投機物件として 売り買いされているということ、
ドバイはオイルもほぼ枯渇状態でオイルマネーで盛況しているワケではない。
国自体に特に産業はない。(リゾート地としての開発が進んでいるとか)

 

テレビで見た限りの情報では大丈夫かいなと正直に思った(そういう番組の作り方だったので)
相場というのは いつか頭打ちが来るものなので 
ドバイの経済自体が仮にバブルで もしそれが崩壊したら・・・
建設後で仮に開業したところで ドバイが計画している 年間何百万人という
イスラム圏の観光客が仮に来れなくなったら・・・・

一番困るのは まったく使えない中途半端な建物(空港)が取り残される、、という事。
情報によると 国内線は今のままマタラムに残るらしい。(ウワサですが)


スハルト時代にも空港計画があったものの 頓挫したまま数年間更地のまま放置され
こりゃ~もう何もないなぁ~と皆思った頃にまた田んぼを作って(勝手に!!ええんかい?)
しばらく稲穂のたなびく美しい風景が見れていたんですけどね~。

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中途半端だけはやめてほしいので やるならやる、
ちゃんと空港を作って ちゃんと運営して 地元の人々が潤うような計画であってほしいと
切に願うものなのでした。

 

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しかし 心の底では 
「忙しくてバリみたいになっちゃうとロンボクのよさがなくなるやん」
と思う私もいるのでした。。。。複雑です。

 


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