日本のために祈る@ロンボク [ロンボク]
壁の高さが3m 吹き抜けの屋根のてっぺんが8mくらいか?
この倍の高さの津波が東北沿岸部を襲ったのか、、、、と
改めてそのすごさに写真を撮りながら身震いしました。
今日は夕方から中央ロンボクにあるリンジャニ・カントリー・クラブに
娘を連れて行ってきました。
目的はゴルフではなく・・・・
ロンボクの高校生約100名が日本のためにお祈りをしたい
ということで 当地の日本人会に申し出があったそうで
会場は 是非日本人経営(日本人会の会長さんです)の
リンジャニCCでということに急遽なったそうです。
(リンジャニCCの牛田さんいつもありがとう)
しかし朝は快晴だったロンボク 午後から雨模様
なんだかやみそうにない雲の色 ダイジョウブカナ?
集合時間の4時少し前に会場に行ってみると・・・・
3時に集合?だったはずのインドネシアの高校生、先生
全部あわせても 約12名、、、、、あれ~~~?
仕方がない こんな雨じゃバイクじゃこれないよね~
じゃぁ始めましょう
今回集まってくれようとしていた高校性というのが
マタラムあたりの1つの高校の生徒さんなのかな?と思ったら
実はロンボクのあちこちの中からの代表の子たちだったようで
そりゃもっと来るの大変だわ~~(雨はまったくやむ気配なし)
しかし 先生のご挨拶や 生徒さんの紹介などをしているうちに
3人、5人また3人と、、、、みんなあちこちビショビショの服で
会場に入ってきてくれるではありませんか。
雨のせいもあったけど やっぱりこれはジャム・カレッ?(笑)
(ジャムカレッはゴムの時間という意味です、分かりますよね?)
最終的には50人強の高校生が雨の中 バイクで来てくれたんです。
これって本当に心がないとできないことですよね
オバサン それが嬉しくてじ~んときちゃったよ
「宗教や民族を超えて 被災された方々が元気になりますように
お祈りしましょう」と インドネシア人と日本人 老若男女皆で
お祈りをささげました。
お祈りの前には質問コーナーなどの時間もありまして
「なぜ津波が来ると事前に分かるのですか?」
超素朴な疑問などが問いかけられましたが 突然の質問だったので
日本人側も「気象庁の観測機関から 各所に緊急で通達が行く」
はず、、、、と日本人同士で確認しながら
なんだか頼りなくてスミマセン的答えしかできませんでした。
だって 今まで地震速報がきても
「この地震による津波の心配はありません」ってのしか見た事がなかったし、、
今回の地震は「津波が起こります!避難してください!」
と避難警報が出たのでしょうか?知りたいです。
今回ドンピシャで地震のあとに日本に帰省しましたが
余震が続く中 NHKなんかを見てると 番組途中で
ピピッ!と音が鳴ったと思うと「まもなく地震発生 注意してください」
ってテロップが流れてましたが まだ地震がないのに来ますって
なんでわかるねん?状態 すご~~い! ですよね
こういうテクノロジーに驚くあたり質問する高校生側です、私 。
雨の降る中 バイクを飛ばして(高校生がバイク・笑)
きてくれた子供たちと最後は皆で輪になって手をつなぎ
暖かい気持ちをたくさんいただき 感無量になりました。
この思いが被災して亡くなった方や 今大変な状況にある方々に
届いてくれるといいなぁ
みんな 日本の事を見守っています、、、ね。
一日も早く 被災された方が元の生活に戻れるようお祈りしています。
本当にありがとう~