タバコ収穫→出荷のシーズン最盛期 [ロンボク]
テテバトゥのある ロンボクの東地域は乾季にはタバコの栽培でも有名で
道沿いには インドネシアのタバコ会社の建物もちらほら。
そしてあちこちで こんなレンガむき出しの建物を見かけます。
これは収穫したタバコの葉っぱを干して乾燥させるための
乾燥小屋だそうです。
乾燥させるには火が必要なので もっぱら灯油を使っていたようですが
政府は灯油の使用を制限しようとしてるようで 年々灯油価格が高騰するので
かさむ燃料費を抑えようと 最近森の木を切って燃料にする人が増えてるとか。
不法伐採が多いのだそうです。。。。
島の縦断道路に入ると タバコの葉を満載して ジャワに向かうトラックを
たくさん見かけました すごい量の荷物は圧巻です。
写真とれなかった
途中 タバコの出荷をしている倉庫があったので
ちょっとストップ
入り口には日本語を話すお兄ちゃんがおりまして 前に日本で仕事してんだって
なんか最近そういう人に会うことが多いなぁ。
倉庫は彼のものみたいで 隣の雑貨屋は彼のお母さんがやってるみたいで
その店の前では 掘りたてのサツマイモがいっぱい並べて売られてましたよ。
この店のほかにも 同じようにサツマイモを売るにわか屋台があっちにもこっちにも
イモはあとやでっ!
ということで 倉庫の入り口をのぞかせてのらいました
目の前で女性がタバコの葉っぱにもたれながら 葉っぱを束ねています。
写真撮らせて~ってお願いしたら この笑顔!
k.m.pさんの本にあった 「微笑返しの術」満面の笑顔はこっちまでうれしくなります。
その左の足元を見ると 同じタバコなのに まるでゴミのように置かれてるのがあります。
よく見ると 葉っぱはくちゃくちゃっとシワシワで色も茶色
束ねている葉っぱをみたら アイロンかけたみたいにまっすぐぺろんとしています。
さっきの日本語できるお兄ちゃんが 前者はマタハリ(太陽)で干したもの
太陽の光を受けて 自然でええんちゃうの?と思うのですが 等級は低いんだそう。
太陽光だと乾くまでに時間かかるから香りが飛んじゃうのかな?
さっき見た乾燥小屋で燃料使って乾燥したものは 品質がよいんだとか。
束ねてくくったものを運んでましたが たしかにくしゃくしゃだとかさばるし
量をつめないというのもあるのかしら?と推測
しかし話を聞いてる間 この倉庫の入り口に5分くらいいたんですけど
気がついたら なんか胸がムカムカ うっ!
そうタバコのキョーレツな香りに酔ってしまいそうだったのです。
うへ~~~
中で働いてる人 健康的にどうなんだろう???
私 たぶん1時間いたら倒れそうです。
ロンボクのタバコはインドネシア国内でもかなりよいようで
田舎の道をちらっと入ると こんな田舎にこんな豪邸が?ってくらい
大きな敷地に大きな家なんてのがけっこうありましたので
きっと地主さんか何かで タバコで大儲け??なんて想像してたりしたのでした。
町は収穫時の活気にあふれてました。景気ええやん
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