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結婚式(アラブ系インドネシア人編) [インドネシア]

今日は真向かいの家のお嬢さんの結婚式の日
朝から日本晴れならぬ ロンボク晴れ!

特別な日の朝がこんなにいい天気というのは
やっぱり気持ちがいいもの 幸せになってね~~♪

少し寝坊した私が外に出ると 家の前はわいわい大騒ぎ
親戚が寄り集まって まさにこれから結婚式が行われる
モスクにみんなで出かけるところだった。

すでに花嫁は車に乗り込んでいたようで お目にかかることができず!

しかしこのドハデなデコレーションの車 何回見ても笑っちゃう^^
これを使うのは主に中国系の人たちだけかと思ったらそうでもないらしい
今日のお嫁さん一家はアラブ系のインドネシア人なんです。

ロンボクの普通の村の人は グンダンブレやクチモールという音楽隊を連れて
大人数で道を行進するし (大渋滞の元なんですけどね、おめでたい事なので誰も怒りません)
とりあえずは 「私たちは今日結婚しました~~!」というのを声高に世間に報告するのが
一番大事な事のようである。

日本のように「結婚式はしません」なんてのは かなり道をはずれた人のみで
(なぜなら 結婚の証明になる書類を管轄の宗教事務局が発行するから
日本で言うと結婚の届けを出さないのと同じなので 法的に認めてもらえない)
家族に祝福された人であれば 結婚式は「絶対」しなければならないものらしい。
人生の一大イベントなんですね~~

朝はモスクで結婚式(親戚と主に男性のお客が参加する でも行きたければ誰でもOK)
夜は会場を借りて披露パーティの予定、きっとまた何百人という人が集まるのだろう
(私の結婚式には600人来ました~知らない人98%でした・笑)


ロンボク ライムストーンの店 [ロンボク]

この間の日曜日 あるPIZZAの店(と言っても道端の掘っ立て小屋で開店・笑)に行った。
思いのほか待たされたので 退屈になって 表に出ると 向かいにプリミティブな小屋がある
それは 前から前を通るたびに気になっていた ライムストーンのお店だったんです。

左がそのPIZZA小屋(ピザハット?・笑) 道路向かいがその店&工房

ライムストーンというのは ロンボクの新しい特産品で(多分。。) 
中部~東ロンボクで切り出されたやわらかい石。
数年前にこのエリアに突然タケノコのように 何軒かのライムストーンのお店ができ
今回おじゃました Natural Stones はその中でも なんだか心が引かれる門構えなんでした。

でも 石なので お土産に~と言って気軽に持ってかえれるものでもないので
今まで足を踏み入れたことがなかったんですよね。
お店と言っても オーナーさんの家族が暮らしながらの商売みたいで
綺麗に手入れされたお庭に子供用の自転車が置いてあったりして。。。。(笑)


この「かえる」はバリでもよく見かけるモティーフ


この頬杖ついた人は ロンボク独特のモティーフ
のんびり屋のロンボクの人そのものってカンジで けっこう笑える


小さな池 こんなの欲しいなあ~~~。

ちょっと怖オモテのオーナーさん おじゃました時は草引きしてて
上半身裸、「プリミティブな人みたいでしょ~」とニコニコ。

元々はジャワの人なんだが あるときバリに移り住み 長らくビジネスをしたのち
風の向くまま ふとロンボクに移り住んだと言う 
そうして 今ではヨーロッパなんかにも商品を送っているらしく
ちゃんとビジネスも成功しているようで なかなかのヤリ手のようです。

敷地の中には 高床式の茅葺の建物 あちこちにライムストーンの石像が並んでる
何気なく置かれたテーブルやイスも どれもすごくいい味がでていて めちゃいいカンジ
自分もきっといつか自分の家を持つんだろうけど 年を重ねる毎に 
いい「くたびれ方」の家にしたいなーって 思ってる。
ここはホントにお手本にしたいような空間なのでした!

そのお庭に座ってるだけで なんだか ほ~~っと安心できるような不思議な感覚
(オーナーさんの思い入れ 魂もきっとここそこに宿ってるからかな)
やっぱりナチュラルなものばかりに囲まれるというのは 
体にも心にもいいんだろうな~と思った。

オーナーさんのように 趣味と実益をかねた こんな暮らし 憧れます。


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我が家のネコ その1 [生き物]

我が家には ネコが2匹います。

ロンボクに住みだした1998年からなので
もう今年で8歳 ネコにするとけっこうオッサンです。

のび~~をさせると しばらくこの体勢のままうごかない
変なやつ~~~

こいつが その1匹の「たま」です。

「たま」と言うと日本では 鈴木さんくらい一般的な名前だが。。。。

ある日 うちのお手伝いさんが 【インドネシア語で「TAMAK」は
「食べても食べても またよこせ!」って言う意味なんですよ~】と教えてくれた!!

うちのたまは なるほどその通りで たとえば朝の7時に
ねこまんまをたらふく食べても その30分後には 「腹減った~」と
ニャーニャー言いながら私の足にスリスリする大食漢なのです。

インドネシアのネコらしく 名前はインドネシア式の性格になったって事?
本当に最近知ったので ちょっとびっくりでした。

辞書で引いてみると 「欲張りな」「貪欲な」という意味で
食べても食べてもとは少し違ったけど まぁ だいたいの意味はあってるし。

オットいわく 「おなかにムシが沸いてるんじゃないか」(おえっ!)ってことで
過去に何度も何度もムシ下しを飲ませているのですが
なんというか あんまり効き目はないような。。。
やっぱり ただの 腹すかせネコ なんだろな~~~と。。。

たまちゃん・・・・・・


お誕生日 [イスラムのこと]

今日はインドネシアの休日です。
何の日かと言うと イスラムの預言者 ムハンマド
日本ではモハメッドとも呼ばれていますが
その人のお誕生日であります。

預言者というと 「1999年 恐怖の大王が来る」の
ノストラダムスの「予言者」と間違ってしまいそうですが 
「神の声を聞いて それを伝える人」という 言葉を託す人という意味です。

ここまで書いて 「こんなん知ってる!」と言う方には ごめんなさい
今回はそういう事をまったく知らん、という方を想定して綴っていますので・・・

現代版で言うと 私が最近 興味を持っている 江原啓之さんみたいな人かな?
こんなこと書くと 「ムハンマドと江原さんを 一緒にするな~」という
一部熱狂ムスリムにしばかれそうですが、、、、まぁたとえとして、、ね!

この預言者は 一般にナビと呼ばれ イスラムの中では
最後のナビ(預言者)のムハンマドの以前に 24名の神が選んだナビがいたそうで
キリスト教のキリスト、ユダヤ教のモーゼもそのナビの一人なんだそうです。

神様はこの24人の預言者に 神様からのメッセージを伝えていたのですが
人間であるがゆえに 「神が言った言葉を伝え間違ってしまった」事が多々あったそうで
(子供の頃にやった伝言ゲームみたいな感覚??笑)
こらあかんわ、ってことで ムハンマドさんに「オマエが最後じゃ~」と言って
神の言葉を伝えたもの それがアルクルアーン(コーラン)なんです。
なので イスラムもキリスト教もユダヤ教も同じ「神」を崇めているってことなんですね~
いわば親戚みたいなもんなのに あまり仲はよろしくない様子、、、やれやれ。。。

今までの教訓(?)を元に 神からの啓示はすべて アラビア語で伝えられ
それ以外の言葉に翻訳したものは 訳者の解釈違いで間違うことがあるだろうということで
他の言葉で書かれた訳文は 正式なアルクルアーンとは認められていません。
なので アラビア語が母国語でないインドネシア人ムスリムは小さな頃から
アラビアの読み書きを習って アラビア語でアルクルアーンを読むのでした。
(もちろん訳文もついていますが アラビア語そのもので理解する事を推奨してるようです)

同じナビ仲間の ムハンマドとキリストですが 大きく違ってるのが
イスラム教の中でのムハンマドは あくまで神様のスタッフという立場を貫いているところで
半ば神様扱いになってしまった キリスト教のキリストとは 一線を隔しています^^;
私が読んだ アルクルアーンの日本語訳の中にも 名指しでキリスト教が間違ったところ
(キリストが神様みたいに扱われているところ)を指摘しているんですよね、、、
これがテロリストを熱くさせる内容の一端という気もします。

今日はムハンマドの誕生日なので キリスト教のクリスマスにあたる日なんですが
宗教上では それほど重要な日という扱いはないようです。

しかし ここはロンボク お祭好きなお隣のバリ島ヒンドゥーの影響は
少なからず受けているのか?? このムハンマドの誕生日「マウリッド」も
各村が日を少しずつずらして 2-3週間の間 あっちの村、こっちの村というふうに
マウリッド祭ウィークをロンボク中で展開するのでありました。
このご都合主義は 厳密に言うと「ちょっと違う」ような気もするんだけど
ま~~人生 楽しく行こうよ♪ってことで。。。(笑)

うちは手伝いのお姉ちゃんが お祭で田舎に帰ってしまって大変なんですよん(苦笑)


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海の水

毎週日曜日はよっぽどのことがない限り ダイビングなのです。
先週の悪天候がウソのような今日のポイント・・・・・
ほとんど快晴で やけました。が~~~ん。

ところで 海に行くたびに最近目につくのが
ビーチが狭くなってること。。。。
今日もいつも潜ってるビーチの隣の村のビーチを見ると
海水をかぶって根こそぎ倒れてしまったヤシの木を数本目撃
そばの木も波がちゃんぷちゃぷかかっています。

先週行ったギリの船着場では波で砂がさらわれないように
石を積んで護岸工事をしていました、数年前にはなかった風景

数日前は南ロンボクのクタ、グルプックエリアが高潮の被害にあったと
インドネシアの新聞でも大きく取り上げられていた。
ブログ友のRuriさんの記事にも その高潮で たくさんの家が床上まで浸水したとあった。

確実に温暖化の影響が進んでいることを この島に住んでると実感するのでした。

海抜の低い 太平洋の島 ツバルでは大潮の満潮時には島のかなり内部まで
海水が入ってきたり 貴重な水源の井戸も海水になってしまって
「もうこの島では暮らせない」と 国を上げての移住計画があるという話しを
NHKのニュースで取り上げていた。。。

ツバルだけじゃない モルジブや他名も知れない小さな島に住んでる人は
この温暖化の被害をかなり被ってるのではないかと思うのです。
車にものらず、エアコンなんて多分絶対使ってないであろう 
現在の温暖化に貢献(?)してない人が 一番 この温暖化の被害を受けてるなんて
なんだかな~~~と思いませんか? 某 米の国の大統領さん

子供を持つ親としては 子のこの子供の代になったころに
この地球はどうなってるのか???
「うっとぉしいんじゃ この人間ども~~」って 地球が一度リセットボタンを
押すんじゃないかって 真剣に思ったりするこの頃なのでした。

そうならないためにできる事って。。。。。


毎日お出かけ [暮らし・海外移住]

昨日も今日もお出かけしてました。

今日は昨日訪問したホテルで知り合った日本人のMさんと
クンチ・ヴィラのレストランでランチ。
けっこう美味しいと評判だったのだが。。。。
私が頼んだのは フィッシュアンドチップス Mさんはシーフードパスタ
ひさしぶりのフレッシュサラダとタルタルソースはグーでした!

そのあともプリマス・ヴィラ、プリマス・ホテルをはしごしたあと

リタイヤ後 ロンボクに住んでるKさん宅に訪問。
Kさんは第二次世界大戦も経験のある方で 80歳を超えてるという話しだったが
なんだかすんご~くお若い! 
談笑してるうちに 家の前にバイクの音訪問したのは やはりリタイヤ後こっちに住んでるNさんでした。
2人ともけっこういいお年なのに 毎日バイクをぶっ飛ばしてあっちこっち行ってるらしい。。。
まぁ そういうパワーのある人じゃないと この国ではムリかもしれない。

老後を海外で暮らしたい人が多いらしいと聞いていたけど
ロンボクでも知ってるだけで 5~6人いるんじゃないだろうか?
だいたい2-3年って人が多いみたいだけど 同じ日本人ってことで仲良しみたい^^ 
私なんて8年も住んでるのに最近話してて楽しいなって日本人がやっとできた(苦笑)

夢を持って ロンボクに来たのに 期待を裏切られた形でこの島を去った人もいるし
今はご機嫌さんで暮らしてる人もいる
こういう先輩達に続けとばかりに これからも海外移住希望の人は増え続けるんだろうけど
そういう人達が「騙された!」「こんなはずじゃなかった!」って言うことがないように
何かお手伝いのような事ができないかな~~というのは ここ2.3年 考えるところなのです。

人生80年、 定年まで一生懸命働いて やっと何でもできるって時間ができた老後
やっぱり楽しく過ごしたいですよね。。。。


低気圧通過中

先日取材で行った ある島のホテルのレストランの一場面
綺麗な海をみながら ひたすらぼ~~っとしたい日がある・・・

人生山アリ 谷アリ よい日もあれば悪い日もある
で、、今日はなんだか いろんな面でついてなかった日でした。。
谷の日や~

こういう時はじたばたしないというのが 最近の信条なんだけど・・・・・
なんかなぁ~ 

・・・・しゃーないし 早く寝よう。(笑)


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チチャッ [インドネシア]

私が使ってるラップトップのパソコンにへばりついていた
インドネシアのヤモリ 「チチャッ」わかるかなぁ?

日本のヤモリは茶色っぽくって ぶよっ!としていて
子供の頃 田舎の家で見て 気持ち悪いなぁ~と思ってたけど
こちらのヤモリは色が白くて(人間とは反対ですねぇ)
デブのチチャッもいるけど みんなあんまり食べていないのか?
けっこうスリムなヤツが多いんです。
アニエスBのタグのモティーフにもなってましたっけ?
目も丸々真っ黒で 私は南国のヤモリは けっこう好き♪
(大嫌いっていう 日本女性は多い なんで~?私が変??)

先日 雑誌の取材で クンチ ヴィラを訪れたとき
メインベッドルームの素敵なベッドのカバーにポチッと落っこちていたもの
「チチャッのウンチ」・・・・・・
これはちょっと 困ります(笑)

とりあえず 蚊を食べてくれるので 人間のお役にたってくれてるのはたしか。
自分の体より大きな蛾なんかを がぶ!っとくわえて闘う姿を観察するのも
たまには楽しいもんです(笑)

次回はチチャッなんかより 数倍キモイ トッケーの話題など・・


ロンボク取材 お手伝い [ロンボク]

ひさしぶりのブログです。

3/29~4/1まで 日本のダイビング雑誌の取材が入り
うち(オットの仕事はダイビングのサービスなのです)
も宣伝をかねてのお手伝いで毎日走り回っていた。

本格的なダイビング雑誌の取材はバグースダイバーズとしては
初めてだったので よっしゃ~!と大張り切りだったんだけど。。。
取材中の4日間はとにかく天気が悪い&海がまさかの最低コンディション
せっかく日本のダイバーにロンボクを知ってもらえるチャンスを
100%生かせることができなくて がっくりでした~~とほほ。
神様のいけずぅ~~

  

素人さんの写真と違い こちらは「プロ」カメラマン
陸の撮影(ホテルなど)は 被写体の露出(?)を計るために
計測する機械を 1回1回あててました。
オートでしか撮った事のない私には ちんぷんかんぷん。
海はともかく 陸はヴィラ中心のホテルばかりなので 
ライターさんの腕で素敵な記事にしてくれると思います。

この取材内容は 5/19 発売 水中造形センター発売の
「海と島の旅」に掲載される予定です。(バグースダイバースの紹介も少し載るはず)
是非 本屋さんでチェックしてくださ~い!
取材チームのKさん、Mさん コンディションの悪い中
がんばってくださって ありがとうございました~~~!


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