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ロンボクの日本書籍の図書室 [暮らし・海外移住]

去年できたNTB(西ヌサトゥンガラ州)日本人会には
会員が持ち寄った本の私設図書室があります。

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できた当初 個人的に読まないかな~という本達を持ち込みましたが
それでも我が家には文庫本をはじめ100冊以上の本があったので
まだ読んでいない本と 常備本以外は思い切って図書館に持って行くことに。。。

最初は余地のあった本棚も今ではほぼ100%パンパン。
1つの書棚に350冊は収まるものが9つあるので 単純計算で3000冊以上。
先日の日本食の宅配のこともあるけど みんなで寄ればすごい力になるんだなー。
と、、、改めて思いました。

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ロンボクのような田舎では紀伊国屋(海外にある本屋の大御所)もないですし 
お客さんが帰る際に「よかったら」とくださるものや 
こっちに遊びに来てくれた友人に買ってきてもらうくらいしか
本をゲットするチャンスがなく 慢性的に活字に飢えてしまうのでした。

そういうのもあって お気に入りの作家さんのものは
手元においておきたいかな~~(個人的には山崎豊子、宮尾登美子の女流系)
と思っていたんだけど 実は一度読んだ本はそうそう読み返す事はないし
図書室においていれば いつでも読みたい時に借りれるじゃないーと
そう思って処分したら お部屋がなんとなくスッキリしました。
蔵書が減った我が家の本棚を見ると気分ソーカイです^^ (お部屋のデトックスでしょうかね)

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今日は子供のクラブの日で 他の日本人のお母さんも集まっていたので
さっそく持ってきた本やDVDを借りる場面もあり。^^
本達もたくさんの人に読んでもらえて 嬉しい~といったところかな。

本、DVDを整理していたら こんなのが出てきました。

セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉

セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉

  • 出版社/メーカー: 角川ヘラルド・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

 

チベットで若きダライ・ラマ14世とすごした オーストリア人登山家の実話。
物語は世界大戦終盤 ヒマラヤ山脈登山中 イギリス軍の 捕虜になった主人公が
脱走してチベットに逃れ そこで暮らした7年間を描いています。

中盤以降 中国がチベットを侵略する場面も描かれています。
今問題になっている チベット問題の中 タイムリーだったのでご紹介。。。
知らない人は 世界がこの問題に なぜこれだけ大騒ぎしているのかがわかると思います。


西洋人の主人公(スタンドプレーの傲慢タイプ)が アジア(チベット人)の
繊細さや穏やかさにふれるうち 人とのつながりの大事さ思いやりを知り
どんどんやわらか人間になっていくのが心に残ります。
大好きなブラット・ピットが主演 お勧めの1作です♪


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