石けん作りに挑戦! [石鹸・アロマ]
ず~~~っと作ってみたいと思ってた石鹸 作ってみました。
きっかけは このマメ子な友人 akkoさん(いつも何か作ってるるスバラシイ人です)
昔公開していたホームページで 手作り石鹸のページがあり
「へ~~こんなんまで作るんだ~すごいな~」と感心して
素人でもそういうものが作れるんだ~ということを知ったのでした。
(彼女 石鹸はもう作ってません もうかれこれ5.6年前の話でしょうか??)
で、、、ネット本屋で本を取り寄せて(別の友人に運んでもらい^^;)
作り方を見るものの 「苛性ソーダってインドネシア語で何っていうの?」
のところからつまづいたきり いつか作ろう いつか作りたい・・・・
とブツブツ考えながら ず~~っとそのままになってたんでした。
石けん作りにてきした ココナツオイルはアホほどあるのにね~~おしい!
で、、、ある日オットが 「ママが探してるのってこれ?」と
もってきたのが 苛性ソーダだったのです。(どういうものか教えていた)
インドネシア語では SODA API (火ソーダ) といいます。そのままやん。
オットはこれをタンクについた塗料をはがすのに使っていて
残りを保管していたのでした(しかも5年くらい前から。。。笑)
もうホントに灯台下暗しです。。。。はよゆうて~~。
石けんは油とこれさえあれば基本的にはできるようなので
さっそく作ってみることに。(必要な道具はスーパーで調達)
何度本を読んでも なんだか温度やらなにやら けっこう難しそうなので
まずは不要な廃油で試してみることにしました。
うちの手伝いさんは 揚げ物をしない日はないので 廃油はナンボでもあるんです。
どうやら 一度作った油の方が石けんになりやすいらしい・・・
苛性ソーダの量ってのは オイルによって違うんですが
ネットで何でも調べられるこのごろ こんな親切なサイトがあります。
けん化価自動計算
廃油石けんの作り方
実はこんなのを見ても 分量はそんな綿密には計ってなかったんですが
廃油を少しあたためて 苛性ソーダ液と同じくらいの温度にして
ひたすら グルグルまぜてみたら ちゃんとトロトロになってくれました。
意外と簡単やん~~♪
当初は■の型に流して 硬くなったら包丁で切って~♪と思ってたんですが
大きい塊はなかなか固まりにくいようなので
今回は買ってきたお菓子用(?)の型に流してみたんです。
2日後 型からはすしてみると 石けんとは思えない モカ色の物体ができました。
まぁ廃油の時点でかなり色が茶色だったんで仕方がないんでしょうか???
1ヶ月くらい涼しい場所で乾燥、熟成させて完成らしいです♪
ところで 今回石けんを作るにあたり新事実を知りました。
インドネシアの油って 普通に売られているものは ココナツ油だと思ってたんです。
最初に下宿してたオットの叔母が ココナツミルクを火にかけて
ひたすら煮て煮て煮て~~と3.4時間煮ると 最後にオイル分が残るんですが
これを皆使ってると思ってたら。
「スーパーで売ってるのは パームオイルやで」とオット
パームとはココナツじゃなくて アブラヤシという別の植物(親戚?)
そういや スーパーの油はココナツの独特の香りがないな~と思ってたんです。
本によると ココナツオイルもパームオイルも石けん作りには適した油で
ココナツオイルはあわ立ちがよい石けんに パームオイルは
石けんを硬くして使い心地のよいものにするとあります。
ココナツオイルはどこで買うかというと その辺の市場で売ってるので
買って来てもらいました 500MLでRp15.000- 市販のパームオイルの倍!
画像の市販油は1リットル Rp10.000-です(約100円)
ココナツオイル フタを開けたら プ~ンとココナツの香りがキョーレツ。
とりあえず 廃油石けんは固まってくれたんで
次回はこのココナツオイルとパームオイルで挑戦する予定♪
(akkoさま ソーパーの先輩としてアドバイスお願いします!)
作るのを見てた 手伝いさんや子供は 油で石けんできるの~? って
かなりびっくりした様子、そうできるんですよ。
上で紹介した本の中には 基礎化粧品の作り方もあり
漢方薬をアルコールで抽出した 漢方化粧水なんてのも作ってみたんですが
これはなかなかよい感じです。
あと石けんシャンプー後のリン酢の作り方とか
手作りだと防腐剤などが入ってないので 保存方法を間違えなければ安全快適ですよ。
しばらく石けん作り 楽しめそうです