デング熱 一部地域で流行中

少し前に我が家の前の地区長さん(Pak RT)が
やってきました。

渡されたのがこれ、





「蚊帳」です。

日本のようなしっかりしたものではなく
レースのカーテンみたいな簡易タイプ。
国から配布されたものなんだって。


うちの末娘が現在４歳で「５歳以下」という
配布の対象年齢に入っていたのでいただけたようです。

理由はというと　あまり書きたくないのですが
実はここのところ「マタラム　エリア　限定」で
デング熱が流行しているらしく

昼間活動する薮蚊の的になりやすい　
昼寝をする幼児用なんじゃないかと。
（なんで５歳以下だと思われます）
昼寝は実は大人でも　する人はとても多いのですが
デング熱は子供がかかった場合　重症化しやすい。。。。
というのも配布理由なのかな～と勝手に思いました。

今のところ　観光客が多い　ギリ、スンギギなどは
それほど流行していないらしいですが
デング熱って５年に１度くらいの頻度で流行があると
何かのサイトで見たような気がして

きっちり５年毎というワケではないと思いますが
そういや　私がロンボクに越してきた1998年の８月くらいも
デング熱が流行ってる、、、なんて話があったと思います。


マタラム　エリアを訪れようと思ってる方
とりあえず藪蚊にはさされないように　お気をつけください

さされたと言っても　発症するのは抵抗力のない人なので
・日ごろから体力をつけておく
・蚊にさされないように　ムシよけをぬったり　蚊取りたいたり
とりあえず気をつけることでしょう。

在住12年目のママハナも　ロンボク在住20数年のオットも
もちろん蚊にはさされまくってますが
一度もこの手の病気は発症していませんから
むやみに恐れないでくださいね。



ところで　今回いただいた蚊帳
袋には「非売品」というような注意書きされてますが＾＾
こんなもんでも　スーパーで買えば１個1000円近くします。

困ったのは　貧しい人はこういうものを支給されても
使うことなく　どっかに転売しちゃったり・・・

例をあげると　10年以上前にあった話
ある村の人たちは　住居近くにトイレを作らずその辺
（海や川や山のふもと）で用をたすので　衛生状態が悪いと
政府が貧しい村に　トイレを各家庭に支給しましたが
（インドネシアのしゃがみんトイレです）
村人の多くは　支給された便器を売り払い
その場限りの現金を受け取ったというような話もあり

むむ～～～




うちは転売こそしませんが　対象の娘のためではなく
上のお姉ちゃん２人の寝床用にさっそく使いましたよ。
今まで使ってたもの　あちこち穴があいて困っていたので
こりゃ　渡りに船　状態でした（笑）

大事に使わせていただきます～






にほんブ ログ村