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日本滞在記 1 和歌山古座川町の1

↑今回免許更新したところにあった 交通標語
 ベタベタの和歌山弁がなかなか ええんやよぉ~(笑)

ママハナ 2/14にロンボクに帰ってまいりました!
3週間も日本でうろうろしていたので 帰るなり溜まっていた疲れが
どどど~~~~~っと出て 現在 何もやる気がしません。

ロンボクは雨季らしい天候で 例年 中国正月あたりは強風が吹くといわれているとおり
私が日本から帰る前日も ものすご~い強風で ギリのダイブポイントも
のきなみ大荒れの天気で エントリーできるところがほとんどなかったようです。
そして 去年末~現在にかけて 水温が異常に低いらしいです。
ギリの水温は年間とおして 27~30℃ほどあるんですが 数日前は23℃!
南のインド洋の外洋スポットではありえる水温ですが ギリでは近年ありえなかったこと、、、
また何かないといいんだけど。。。。てなとこです。
滞在していた大阪でも 雪は積もるわの変な天気でしたよ。


ところで 滞在していた日本の話題など(ちょっとつきあってください)

私の実家は↓でもお知らせしたとおり 本州最南端 和歌山県古座川町にあります。
人口3400人の過疎の村、、、で 人間よりサルの方が多そうなところですが
それだけに空気は美しく 川を流れる水もとてもきれいなところです。
作家の故司馬遼太郎も この川の風景を愛し 私の実家の近くには 
司馬さんが時折訪れたご自身の別荘が今でも残っています。
http://blowinthewind.net/siba/koza.htm

 

実家の少し近くに 一枚岩という観光スポットがありますが 
その名の通りの大きな1枚の岩山が川の上にどど~んとそそり立っています。
10数年前にこの前の道路が整備され 観光センターもできて かなり観光地らしくなりました。
私がここで過ごした中、高時代は観光スポットと言っても ただ山があるだけ(一応看板もあったか)

この鹿鳴館の中は 喫茶コーナーとお土産物コーナーがあり寒い日はここでほっこり、、、
とすることができます。 お宿などの案内もここでしてもらえます。

名産物は 柚子製品、鮎などがメインですが 
ここ数年 この古座川の自然が好きで移り住んだ人が
藍染や木工製品の製作などをして 暮してるケースがぽつぽつあるようで
そういう作品の展示 宣伝などもしていました。

実は古座川在住の作家さんではなかったのですが お隣の町にやはり途中で移り住んだ
木工作家さんの作品にかなり心引かれてしまいました。
ふたをスライドさせるとヘビが出てくるびっくり箱や ウサギさんのオルゴールなど
なんか楽しんで作ってはるなぁ~というのが伝わる品々が並べられていました。


カエルのカスタネットもめちゃくちゃかわいかったな~~。

ここで働く店長のTさんも関東出身の方で 在住3年。
突然訪れた私に 一枚岩に伝わる昔話などを教えてくれました。
私はここに生まれてから~2歳まで 中2~高3の7年間過ごしたんですが
各地に伝わる昔話があったってことを この日ここで初めて知りました(どないやねん)
スタッフのMさんも会った瞬間 「どっかで会った人!」と思って 話してみたら
実は高校時代の先輩(私はテニス部 先輩は剣道部で部室が隣だった)だったり
ほんのちょっとの寄り道のつもりが 気がついたら1時間半以上も長居。。。

一枚岩の前を流れる古座川は冬場は雨が少なく ちょろちょろの小川になっていましたが
夏は満々の水が流れる美しい川です、関西でカヤックや鮎釣りをする人には
ちょっとは知られた川なんですよ。
本流に流れる支流がいくつかあり 私の祖母の家があったところの小さな支流は
今でも川に足を入れると 小魚がちょんちょんと足をつつくような 場所もあります。

空気が澄みきっている 今のような季節は 晴天の日などは
青空はマジでくっきり ハイビジョンな映像の世界そのままな風景があるのでした。


古座川町の観光ページはこちら

まだ続くんやよ~(和歌山弁バージョン)


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