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安全な食べ物とは?


ロンボク名物 「プリチン・カンクン」上に乗ってるのはサンバル
辛い~~!けど あとひく美味しい辛さ

最近 友人から拝借したある本を読んで
う~~むと考えてしまいました。

粗食のすすめ実践マニュアル

粗食のすすめ実践マニュアル

  • 作者: 幕内 秀夫
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 文庫

先日 インドネシアの 魚や肉団子なんかが
ホルマリン漬になってるんじゃないかっ!という話題を書きましたが
最近はその一騒動のおかげで 取締りが強化されたのか?
売り上げががくっ!と落ちたのか?行きつけの肉団子屋(バッソー)も
「NO FORMALIN」ってプレートをばんっ!とおいてあったり
表向きには 事件は終息に向かってるようなカンジです。

だから 読んでる本と何の関係があるのさっ!というと

この本を読んで 「日本もどっこいどっこい」
というより 「日本のほうが危ないかも」って事を感じたから。
そして 「これからのインドネシアも危ないだろうなぁ」とも思うのです。

インドネシアは暑い国ゆえ 魚を取っても 氷につけていかなければ
魚はすぐ痛んでしまいます、そこで登場したのが安価な「ホルマリン」
でもこれはさすがに 合法的な保存方法ではなかった。

日本は合法的なという名の下に 色んな添加物を入れた食品が
それこそものすごい数で氾濫しています。
私が生まれた昭和30-40年代はまさに高度成長真っ只中
添加物まみれの食品で育った私たちの世代の アレルギーのなんと多いこと!
その子供もアトピー皮膚炎なんてのが 珍しい時代じゃなくなりました。

ちなみに私は30代前半で花粉アレルギー(スギ、ヒノキあたり?)
当地にはスギもヒノキも育たないので 引っ越してからはアレルギー知らずだけど
数年前のゴールデンウィークに帰った時は 大変でした~^^

インドネシアは 市場で買い物をするのが一般的で スーパーで食品を買う人は
まだまだ少数派 しかしマタラムに大きなスーパーができてからは
ハム、ソーゼージ(鶏肉か牛に限られるが)も普通にお目にかかるようになったけど
この国の添加物、、、一体 どんなものを使っているのか???
日本の今の有様を見ると あまり積極的に買う気にはなれないのでした。
私一人が買わなくても やっぱり少しずつ市民権を得ていくんだろうなぁ・・・・・

とりあえず この本 日本人には和食だ!と強力に薦めておりますが
1冊読むと 自分の食生活を ふっと見直す よいチャンスになるのではないかと・・


インドネシアの究極の粗食は ご飯、テンペ、サンバル!


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