トラワンガンのアイリッシュバー （シリーズその５）

トラワンガンは別名　「パーティアイランド」
元々はバックパッカーが集まって　ちょっと怪しげなこともやっていたようですが
（多分今でも、、、苦笑）　良い子の日本人は参加しないように。
インドネシアでもドラッグはヘタすると終身刑ですからね。
前に店の前に堂々と「マジックマッシュルームあります」なんて立て札があって
さすがにこれにはびっくり～～～　オイオイ。ちなみに今は看板ありません。
（マジックマッシュルームは牛の糞に生えるキノコとか。うぇっ！
幻覚症状におちいるダウン系の毒キノコ、とってもキケンです！）

で　夜のトラワンガンもお初＾＾　子供は手伝いさんに任せて
オットと２人で　ちょっと一杯やりに行きました（たまにはね～・ほほほ）

メイン通りをプラプラ歩いて　店の様子を見ながら散策。
お客はさすがに多いんだけど　流行ってる店と　ガラガラの店　両極端です。
で　お店の前にピザ職人とシーフードバーベキューの材料が並んでる
ちょっと小奇麗なお店の前で足が止まりました。
ビーチの前の席はけっこうお客で賑わっています。

そいうやこのお店の張り紙　サマサマバンガローの前で見たのを思い出した！
「一番安い店！　ビールが終日Rp8.000-」「カクテルも終日Rp8.000！」
Rp8.000といえば　約１００円！　めっちゃ安ぅ～～～。
アイリッシュバーだとかで　お店の名前もアイルランド語なのか？読めません。

お店もきれいだし　何よりビンボー夫婦にはありがたいお値段の店！
ホクホクしながら　テーブルの席に座りました。

回りは店員とビーチボーイ（笑）以外　99％欧米人で満席状態
なんだか　バリのオベロイ通りあたりに来たような錯覚におちいります＾＾；

で、オーダー　ビール8000～♪　って張り紙で見たけどホンマ？と訪ねると
ハイネケンの小瓶だけがその値段で　ビンタンの大瓶はRp15.000 との事
な～～んだ　うまい話しには　やっぱりタネもしかけもあるわ（苦笑）
張り紙にはどこにも　ビンタンの大瓶とは書いていなかった。
15000といえば約２００円　全然安いですよね。

お店の前にはわざわざピザの職人さんがスタンばってたので
きっとピザも美味しいのだろうと　マルゲリータをオーダーしてみました。
バジルの乗ってない　ちょっと厚めのピザだったけど　できたてアツアツは
けっこう美味しかったですよ。（好みは薄めのクリスピー）

このあと２時間くらい過ごしましたが　１１時ごろになっても
お客はまだまだ飲むぞってカンジでした　土曜日の夜だからねー。

 

隣には　日本料理の「漁師」があり　ここも座敷は白人のグループで
ワイワイがやがや　かなり繁盛してる様子
スタッフが言うには　「経営が一緒だから　寿司もオーダーできるよ」
？？？？？？　漁師って日本食以外もお店の展開してたんだっけ？
（漁師とはバリの各地にチェーン展開する日本料理店です）
以前このトラワンガンの漁師の寿司を食べて　エライ目にあった友人がいたので
ちょっと警戒ムードでしたが　ネタを見て　用心のため「鉄火」と「かっぱ巻」注文
(私自身もサヌールの漁師で　ちょいヤバイと色を見て思った？弁当の刺身を食べて
食中毒を起こした経験あり、やっぱり疲れた時とか　やばそうなのは生ものは食べないに限るね）

鉄火は３口目　ちょっとヤバイ？ってニオイがあったので
残りは足元にいるニャンコたちにおすそ分け　海苔が古くて美味しくなかったなぁ
シャリもかなり固めでした　白人のお客さんなのでここまで違いが分からんのか？
ネタもケースにあるのは　マグロ、シロ（バリブリ）、タイの３種だけ！

もっとびっくりしたのが　帰り際　ふと屋根の下にかかっている看板を見ると
「漁師」だと思っていたのが　［ＲＹＯＳＨＩ]ではなく

[ＲＹＯＩＣＨＩ]、、、、それって　私の父の名前じゃん！（爆）
看板に消された形跡があったので　きっと漁師が居抜きで転売したんでしょうね＾＾；
詐欺にあった気分やわ～～。皆様　ニセ漁師にご用心です。
まぁ　幸いお腹は大丈夫でしたが　やはりギリで寿司ってちょっとバクチかも。

ということで　ドキドキ　トラワンガンのバータイムは終わったのでした。
漁師、、、違う！リョーイチの隣　ビーチハウスのレストランとの間の
このアイリッシュバーはけっこうお奨め　ただし姉妹店（？）のリョーイチの寿司は
自己責任でお召し上がりくださいね（苦笑）腹薬は必ず持ちましょう。
まぁ腹薬で済めばいいですが　食中毒、Ａ型肝炎とかだとシャレになりませんから。
（上の看板はリョウイチ　下の黒板にはリョーシと書いてあります。。詐欺だよね）