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ババな US$札 [インドネシア]

今日はマタラム市内 ポリシ(警察官)がウロウロ
空港近くの ウダヤナ通りの州議会の建物前でも中央ロンボクから来た人たちのデモで
道は渋滞、、、、みんなデモ好きやねぇ~。


ところで 最近お客様からいただいたお金(US$)に 
いわゆる『ババ』がけっこう混じっており
コレクションできるくらい貯まったので 処分する前に公開。

インドネシアは自国の通貨 インドネシアルピア(IDR) というものを持ちながら
ホテルやダイビングの支払いには もっぱら米の国のドル表示というのが一般的
1998年のアジア通貨危機でお金の価値が半年で1/5になっちゃうような国なので
やはり基準通貨の米ドルを使うのが安定するんでしょうね。

それだけメインに流通しているドルだけど 受け取る銀行が何を思ってか
「汚いお札」「2000年以前の高額紙幣」「CBで始まる番号のお札」
これらはお金じゃないとばかり 絶対受け取りません。
先日 少し沢山の1ドル札で送金しようとしたら これもはねられました。
1996年にCBで始まる大量のニセ 100ドル札が出回ったとか。
(あの北の国あたりで作られたものでしょうか??)

うちでも支払いの注意事項で上記のお札を受け取れませんという
お願いをしてるんですが ダイビングサービスもあわせて
このババを受け取ってしまうことが けっこうあるのです。。。(とほほ)


受け取った場合はどうするのかと言うと そのホテルの支払いなりに使えるか
一応お伺いをたててみて 受け取ってくれたらラッキー♪(ほとんどないですが)
アカン場合は ババでも引き取りましょう~という両替屋さんで
公示レートよりも低い提示金額で両替する事になります。


うちの場合 チェックするのははUS$100 と US$50の高額紙幣だけですが
バリだと US$20.10 とかでも 受け取らないところもあったりするのでご用心。

ワタシも以前は 銀行や両替屋で いかにも「これは臭いカネだ」とばかりに
ピラピラとお金をつき返えされた時にゃ~
「汚くても同じお金やんか、そんなんやったら自分の国のお金も
いつもキレイにしといてよ」って 一人でぷんぷんしてました。
ここの国の 1000ルピア紙幣なんて さわったら病気になりそうなくらい
本当に汚いお金 いっぱいありますもん。。。
(市場で支払い時 生の魚の上にお金を平気で乗せる輩もあり
ちなみに あまりに汚い場合は 洗濯するときれいになります・笑)

ちなみに これだけうるさいのは米の国のドルだけで
日本円、ユーロなどは札に折り目などがついていても問題なく両替してもらえます。

先週は米の国の株式が週末にかけて続落、
それに引っ張られるように為替市場も円高ドル安にどど~~~っとひっぱられ 
久しぶりに1US$=118円なんて数字を見ました、(ずっと120円台でしたからね)
今日はルピアも少し安くなっていて 対円 IDR は 1円 =78ルピアと
ひさしぶりの円高水準(両替屋では77くらい)
外貨で生活している身にとっては あともうちょっと円高希望~!

とりあえずこれからインドネシアに遊びに来る方 米ドルは少し注意してくださいね。
(日本の銀行でくれるのはほとんど新札なので 問題ないと思いますが、、、
前回行ったアメリカでもらったおつりとか、、、そういうの)


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