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バニュムレッで陶芸教室なんてどうですか? [観光情報]

ロンボクの焼き物は日本のガイドブックにも紹介されてますが
たいてい中央ロンボクのプヌジャッということが多いです。
私がいつも行くのは バリ行きのフェリー乗り場があるレンバーより
少し北側にあるバニュムレッ(以前にも紹介しました
スンギギに滞在する人はこっちのほうが近いんですね。(車で1時間ほど)

 

かれこれ2年ぶり以上でこの村に行ってきました。
なじみのお店 オージ アートショップのご主人も なんだか見ないうちに
少しふっくらと中年太り(?)しちゃって いかにご無沙汰してたかがわかりました。
ご主人にも「もう日本に帰っちゃったと思ってたよ」といわれ 。。

ひさしぶりに来たのは 日増しに凶暴化 元気で走り回る娘達が
あっちにぶつかっては ランプベースやカサタテをぶっ壊したため
そういうものの補充と ある思いつきからでした。


その思いつきとは、、、、 

ロンボク焼き物教室 というのをツアーにしたらどうだろう?

ということで このロンボクの焼きものをどのように形成するのか?を
オージ アートショップのご主人の妹さんに連れられ現場取材に行ってきました。

壷が売られてるオージのお店から車で走ること 2分
普通の家の軒先をくぐり奥に入っていくと 土間になった中庭っぽいところには
乾燥中のお皿などが ずらっと並んでいました。

ここはこの店がいつも発注している工房らしく 事情を話すと
休憩していたお母さんがおもむろにビニールに包まれた土を取り出し
年期の入った回転台にこれを乗せると そのままこれを器用に伸ばしていって
あとは回転台をくるくる回しながら ものの5分程度で丸い壷の形ができあがりました。

これぞ職人ワザだぁ~~~(いつもはもっとのんびりやってるような気もしますが)

ある程度の形を作ってから 少し乾燥させて 壷のおしりの部分を
そぎとってきれいに形成していき 釉薬を塗って 翌日くらいに焼きに入れ
数時間ののち 出来上がり~♪(釜は使わず藁をのせて焼きます)

形成している片隅にはカメがあり 横にごろごろした土の塊が転がっていました。
これをこのカメの中で水とあわせドロドロになったものを再び広げて
天日に干して 焼き物用の土を作るんだそうです。

こうしてみるとけっこう色々手間ヒマかかるんや~~~。。。。

軒先で仕事をしてるのは 女達ばかり 男は焼き担当?と思ったら
それもほとんど女の仕事だそうで 男達は材料調達などをしてるらしい。
ここでもやっぱり女のほうが働き者のようです。^^;

 

今回のツアープランとしては 午前中このバニュムレッに来て
この製作過程を見学後 オージアートショップの一角で(やっぱり軒先でですが)
このプロのお母さんからレクチャーを受け 
その後 手びねりで お客さんに思い思いの形を作ってもらい
仕上げなどはプロに任せて このあと1日乾燥させ 翌日の午後に焼きに入れて
2日目の夜、もしくは3日目の午前中に作品をお届け というカンジ。 
なんてプランはどうだろうと思った次第。
大きなものは乾燥に時間がかかるのでムリらしいのですが
小さなおわんやお皿なら大丈夫とのこと 
ロンボク独特のアミアミ仕上げなどもやってくれるとのことでした。

ロンボク旅行のよい思い出になること間違いなし!と思ったのですが
いかがでしょうか???
ツアーを売り出す前に まず私が一度体験してみる予定。
また結果リポートいたしま~す。
(ホンマにそんな短期間でちゃっちゃとできるのか?というナゾもありますので)


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