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お菓子の時間 [食べ物]

昨日 子ガメを放したトロコデッは 
オットのダイビングサービスの船がおいてあり 
ギリへのホテル送迎の場合も往復ここを使います、
なので ガイドブックでも悪名の高いバンサル港には行かないので
めちゃくちゃ 快適なんです。

私がかつて旅行者だった時 行きはスンギギからボートチャーター
帰りはパブリックボートを使ってバンサル港へ行きましたが
船を下りようとするやいなや 人の荷物を勝手に持ち出し
あげく いくらか忘れましたが 「ケンカ売っとるんかい?」くらいのチップを
一方的に要求された記憶があります。(払ったかどうかも忘れましたが・・・)

その後もここではいやな思いをしたので 今ではすっかりよりつかなくなりました。
ちゃんとよいサービスすればこんな事なくなるのに、、、、
この港の人間は典型的なインドネシアの「今日だけがよければOK」タイプですな。
ただのアホやん(怒)
ここを利用してギリに向かおうとしてる人 とにかくここの人間の言うことは
何も信じない!スタンスでちょうどくらいだと思います。くれぐれもご注意です。

 


ところで その平和なトロコデッに到着すると ブルガ(あずま屋)に
お母さんが1人 ちょこんと座ってます。
手元を見ると お盆に御餅のようなものを載せているのでお菓子売りだな~と
思ったのですが ほかにお客はいません^^;  (私を待ってたの?)

朝からドーナツ1個で お腹も空いていたので(この時点で午後3時前)
それをいただく事にしました。

この時点で 若いお兄ちゃんが2名 やってきました。
このお菓子を売ってるお母さん 年は私より少し上くらいなんですけど
インドネシア語ができず ササック弁のみのようなので
このお兄ちゃんが 通訳(爆)してくれました。
文字が読めないって子はいたけど この若さでインドネシア語ができない人って
初めて遭いました(70歳とか年寄りではけっこういるみたいですが)

ササックでも 私の住んでいるマタラム周辺と このギリ周辺の言葉でも
微妙に違うらしく その違いを教えてくれるんだけど わからへんて(笑)

お手伝いがこの隣村の子で 普段手伝い同士の会話はしっかりササック弁なので
私も 本当にすこ~~しだけは ササック分かるようになりました。
1はインドネシア語で サトゥ ササックは スケッ とか
ある?はイネ=アダ? ササ=アラッ?
はいは イネ=ヤ ササ=アオッ
いいえ イネ=ティダッ ササ=デンデッ

ロンボクでしつこい物売りが来た場合(クタの子供の物売り、しつこいですね~) 
ンデッ アラッ(←巻き舌でどうぞ・笑) ケッペン!(お金がないっちゅーねん!)
とすごんで言うとそそくさ退散してくれるかも知れません(笑)

うちのオットのスンバワ(タリワン)弁 なんかミャーミャー言ってるようにしか
聞こえない ササックともまったく違う (アイヌ弁と鹿児島弁のような)言葉
こりゃ 共通語のインドネシア語がなかったら 民族間の会話すらできませんね。。。

ということで この通訳のおかげ(?)で無事 お菓子にありつけました。
もち米を葉っぱで三角にくるんで蒸したもの パダンを混ぜた上新粉を蒸したもの
あともち米を平らにして蒸したものをあとで切ったもの
この3種類のタネに ヤシの実を摩り下ろしたものにヤシ砂糖を混ぜたもの
これをのっけていただきます、お皿はやっぱりバナナの葉っぱ

はっきり言って インドネシアの田舎のお菓子は形が違うだけで
味付けがほとんど このヤシのフレーク+ヤシ砂糖のシロップというパターンですが
素朴で飽きのこない味 そして どこで食べてもほとんど当たりはずれがないので
安心して食べることができます。
ちなみに この日食べたのはLUPIS(ルピス)というお菓子だそうです。
1皿 Rp2.000- (約25円) ごちそうさまでした~♪


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