SSブログ

夢にまで見た出遭い・海・魚 [ダイビング]

今回のバリのお楽しみのひとつはダイビング♪

バリの西北 ジャワ島に渡るフェリー乗り場のすぐそばにある
その名もシークレット・ベイである魚を見ること。
(シークレット・ベイはこのポイントを発見した バリ島のダイブショップ
Dive & Divesのオーナー殿塚さんの秘密のポイントだったのでこの名前がつきました。
何年かののち一般に公開され 今はシークレットではなくなりました・笑)

朝6時サヌールのホテル ピックアップで目的地までは 約3時間少し
チャングーあたりからは町との間 間に広がるライステラス
今はちょうど田植えが終わって青々とした稲のはっぱが伸びる時期のようで
どこのたんぼも青々としていました。(この風景ってバリだなぁ~と思います)

2時間経過したところで 車が止まりました、この方面は過去何度か来ているのですが
バリ人(ヒンドゥー)の運転手であれば必ずストップするポイントのようです。
小さな寺の入り口で お花をのせたお供えのチャナンを買い求め 祠に奉納したあと
別の場所で聖水をあび お米を額にはってもらって終了。


安全祈願のようなものでしょうか?ちなみにこの日は日帰りでしたが帰りは
同じポイント通りましたがスルーでした。(1回行けばよいらしいです)


そうこうしてるうちに シークレットベイに到着。
さっそくダイビングの用意にかかり エントリーなんですが 水が冷たい!
水中でコンピューターを見ると水温23℃!!(ロンボクは平均27~29℃)
震えながらのエントリーでしたが 入った瞬間にもう寒いこと忘れました。

おった~~~~!

これが今回とても見たかった魚 名前をバンガイ・カーディナル・フィッシュといいます。

元々はスラウェシ島のバンガイ島でしか見れなかった特殊な魚なのですが
流れに乗ってか アクアリストの陰謀(?)で 最近ではバンガイ島以外でも
見れるようになっているようです。
シークレットベイでは数年前に奇跡の1匹が発見され話題になりましたが
数年を経て 今やビッグファミリーになり とても簡単に見れるようになったそうです。

最初に見たのがNHKの昔月曜日夜8時にやってた 「生き物地球紀行」
(とてもいい番組だったのに今はもうやってません、かなし~~)
これを見たとき いつかはここに行ってこの魚が見てみたいものだわ。
なんて思っていたのですが まさかバリでのご対面になるとは・・・・
しかしあまりにもあっけないくらいだったので もう少し値打ちこいてほしかった~(笑)

 

そして2本目はボートに乗ってちょっと離れたところへ。
水深10mもないようなところに大きな岩のようなサンゴがあります。
ここにいるはず、、、でしたが いない・・・・・
あ~~~今回も遭えないのか~とがっくりきてたところに
ガイドさんが私を呼んで別の小さな岩のところまでつれていってくれました。
指差す方向をじ~~っと見ると 

わ~~っ!おったぁ~!(このくらいのタイミングで出てくれると嬉しさひとしお・笑)

今回の2つめのお目当てのピクチャー・ドラゴネットという魚です。
ロンボクにはこの親戚のニシキテグリという子はワンサカ(?)いるのですが
この子は1度目撃例があるだけで 私自身はホンマモンを見たことがないのでした。
おちょぼ口で ひれを動かしながらちょろちょろ動く姿がめっちゃかわいくて
ず~~っと見ててもまったく飽きない(ニシキテグリも動き方は一緒なのです)

ずっと観察してると 他のところから1匹 また別から1匹
何匹いてるねん~?というくらいどんどん出てきます。
このネズッポ系の子は通常は夕方に行動が活発になるのですが 
ここの子は昼間からバンバン出てくれるよ~と言うことでした。
多分20~30匹くらいいてそうなカンジです。


1本目のダイビングでは ファイルフィッシュの3兄弟に出会ったのですが
砂場にころがってる1つのサンゴのかけらを1匹がつついては
他の2匹がそれをじ~っと見ています(しかも並んで!)
その姿がおかしくて カメラをむけた瞬間 3匹の表情がさっと変わり
そそくさ~~と別の場所に行ってしまいました。。。。
オットが私より前にこの魚を見つけ何枚か写真を撮ってたんですが
オットの場合は魚は変化なし、、、でも私が同じようにすると魚が逃げることが多い
これを「殺気」というのでしょうか?(見つけると嬉しさで心が騒ぐんですよね) 
この殺気の殺し方だれか教えて~~~~(泣)とほほ。

 


シークレット・ベイは10年前に当時のダイブス番頭ガイドさんだった小川さんと潜ったのが最初
その頃は マクロダイブのマくらいしか知らないようなダイバーでしたが 
小川さんのスーパーガイドのおかげで 小さい魚探しの面白さにすっかりはまった
私にとって原点みたいなポイントです。
当時は ピンクのツノカサゴやカエルアンコウなどの珍しい子がまるで置物みたいに
あっちにもこっちにもいたんですが、、、、今回はちょっと生態数少なめでした。

しかし当初の目標の2種がバッチリ見れたので オットも私も大満足
重たい器材を持ってバリにまで来た甲斐があったってもんです。
この水温と距離を考えると次はあるのか????まさに気合の日帰りダイビングです。

貴重なお宝魚を見るには マクロ・ダイビングなら バリでも老舗中の老舗
ダイブ アンド ダイブスへ!!!ど~ぞっ。
現在は山田さんとダイスケさん、2人のツワモノ日本人ガイドさんがいます。
ローカルガイドもお魚を見つける眼力はスゴイ!今回はパルサさんのガイドでした。

そして そLの前後はロンボクに潜りに来るのもお忘れなく(さりげなく営業・笑)

DIVE&DIVES (ダイブ アンド ダイブス)
JL.Bypass Ngurah Rai NO27 Sanur Bali
TEL:0361-288652
WEB SITE:http://www.diveanddives.com/


nice!(3)  コメント(5)  トラックバック(1) 
共通テーマ:地域

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。