まだまだ続いてます。

 

円高止まらないですね～
去年の秋は　「米ドル　90円きった～！」なんて大騒ぎしてたのに
いまや　89円でも見慣れて普通になってきたから　怖い。

為替のプロの方は　「米ドル60円台もありうる」なんて人もいらっしゃいますが
ここまで急速に世界経済が悪化してると　ありえない数字ではなさそうですね。

インドネシアの通貨　ルピアも相変わらず弱く
本日（2009/2/6)の対米ドルレート　US$1=Rp11.850- 日本円は　1円=Rp130.39
１０年住んで　円でRp130 もいくなんて　初めて見ました。
（実際町で両替すると　レートのよいところで　Rp128くらい）

こんな円高が始まる前の　対円ルピアレートは　Rp70～80 くらいだったので
１万円替えると　Rp500.000-くらいの差があるんですよね。
すごいな～～～。。。。。（ナシゴレン約100皿分くらいの差？笑）
もし米ドル　60台になったりしたら　このルピアレートももっとすごい事に
なるんでしょうね　（￥＝Rp150 くらいまでいくのではないかと。もう円持ってないよ・笑）

住んでいる者にとっては　結局輸入品の値段が上がったり　
日本円を持ってない限りは　ほぼ恩恵はないんですけど
日本人旅行者の　特に買い物好きさんには　
今のインドネシアは大変お徳ですね（もみ手）

しかし　うちの旅行社、ダイビングサービスは悲しいくらい閑古鳥が鳴いてます。
（いつもだと３月あたりの家族連れの予約が入っていたりするんですけどね
今回は　０ではないけど　例年に比べ　さっぱり～～～です＾＾；）

民衆心理が冷え込んでいるのをヒシヒシ肌で感じるこのごろです。
ニュースで出てるような　派遣を切られ→即野宿生活　なんて人は少ないと思いますが
（派遣や期間雇用切られた方はホンマにお気の毒だと思うけど
そもそもあくまでテンポラリなんだから　仕事がなくなっても　困らないように
せめて数ヶ月暮せるくらいの貯蓄しとけ～と個人的には思いますけど、、）
景気悪そうやしってことで　サイフの紐　きゅっと締めちゃうんでしょうねぇ。
そうしてどんどん悪循環になる～　ムムム。

インドネシアは　今以上に困った人が増えると　
暴動とか起こるんじゃないかと　そういう心配もしていますが。
でもまぁ　今のところはまだ大丈夫。
日本のように「働かないと食べていけない」って定義はここにはないですからね＾＾；
とりあえず　寒さがないというのは　それだけで財産やな～と思うこのごろ。
（まずその辺で寝ても凍死しない、お腹が減ったらバナナでもなんでもそのへんにある）

早いところ　経済が持ち直してほしいもんですね。

ロンボク　マタラム、スンギギエリア　ここ数日　強風です！
通常　旧正月前くらいから風が吹くんですけど　今年は少し遅かったかな。