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本当のボランティア

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月曜日の夜 NHKスペシャルで去年8月アフガニスタンで亡くなった
伊藤和也さんの軌跡をたどった番組をやっていました。

アフガニスタンで邦人が殺されたニュースはもちろん知ってたけど
この番組を見て あぁこういう活動してた人だったんだと
改めてこの伊藤和也さんという 青年の人生を知りました。

彼の所属していたペシャワール会は国際ボランティア団体
この会のウェッブサイト見ると 伊藤さんもボランティアワーカーとして
アフガニスタンで活動されていたみたいですね。

とても印象に残ったのが 番組でもメインで取り上げられていた
沢山の子供達の写真、 皆くったくのない笑顔をカメラに向けています。
一面の菜の花の中でで本当に楽しそうな少女の姿 
そのうしろに広がる自然の山々の風景がとても素敵でした。
毎日の農業活動の中で撮りためた 日常の一コマ
こちらのブログでも伊藤さんの写真を紹介しています)
伊藤さんの活動を見て これがホンマのボランティアなんだと思いました。[ぴかぴか(新しい)]

ペシャワール会の中心人物 中村先生が語っておられる言葉も
思わずうなずいてしまいます。
現在この伊藤さんの写真の展覧会を全国でしているようです(見たいな~)
ぺシャワール会のサイト是非ご訪問ください(関係者じゃないですけど^^;)

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この番組を見て思い出したのが インドネシアでのボランティア
ぶろぐ村インドネシア部門の現在ダントツ第1位のイブさんです。
実はうちをご利用いただいたお客様でもあります(もみ手)[わーい(嬉しい顔)]

ブログはバリでのリタイア後の生活を謳歌してる記事がメインなんですが
ロンボクやインドネシア各地で地道にボランティア活動されてる方でもあります。

2007年にロンボクでお会いした際 連れていってもらったのが
スンギギにあと5キロというくらいの場所にある とある寺子屋
この近所はあまり裕福とはいえなさそうな家並みが続いています。

その中に彼女が支援している寺子屋があります。
ここには周辺の村で 小学校に行くお金が払えない子達がきているそうです。
(インドネシアは公立の小学校でも 月Rp10.000-程度のお金と
学校に行くための制服購入などのお金がかかります、教科書も無料ではありません!
なので学校にある教科書を生徒が複数で見ているというのも 少なくないようです)

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レンガを積んだだけの窓もない ふきさらしの教室 
当初はここの屋根さえないようなところでしたが 支援して 
見学にくるたびに カベが立ち上がり 屋根ができ そして机がならびと、、
確実に自分達の支援が形になって見えてきているそうです。

どこの地域を支援するかは 最初の段階で数箇所の候補地を選び
2.3年は暫定期間として それぞれのリーダーがどうするかを見るのだそうです。
学校に通えない子供達を支援するという名目で 金品を寄付するのですが
途中チェックで 肝心の教育の場所はいっこうに進展なしで
そのリーダーの身なりや持ち物だけが だんだん立派になっていく
というような事のほうが多かったそうで(汗)
ちゃんと学びの場として 健全に育っていったのが この寺子屋だけだったらしい。

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現地ボランティアの難しさを イブさんの実体験で教えていただきました。
こういう海外ボランティアの活動には イブさんや伊藤さんのような
地道な努力と 長い時間が必要なようです。

ロンボクでのこの寺子屋支援 まだまだ続きますよね? イブさん。

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夢だったバリでの生活を大いにエンジョイし たまに日本に帰るとヨット生活
ホンマに60歳ですか?というくらい 見た目も中身もパワフルで
素敵なイブさん ボランティア活動は こういう教育機関への援助と 
貧しい村への衣服などの物資の供給もされているそうです。 
団塊ibu アジア暮らし 「楽園・バリ島」

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