木工工事など。 [怒涛の家作り]
カベやキッチンの工事と平行して
大工さんは屋根組みを現場で黙々と作ってくれてます。
出来上がったはしから 磨き組みが入り 屋根組の木材を研磨
3人組みで手にサンドペーパーもって シャカシャカやってます。
こんなん手でやってたら一生終わらんでぇ~
前に使ってたあの工具(サンダー)どこいったん?「壊れたらしいで」(オット)
・・・仕方がないので うちが購入することにしました。(マキタ1台6000円・・・)
今回の家は屋根組の見える構造(一部天井はる部屋もあり)なので
サンダがけしたところに 塗装をほどこします。
そのままオイルステンか?と思ったら (→これだけじゃアカンのか?)
1.木の繊維の隙間を埋める下地
2.人工的に木の色を出す色下地、
3.色止め?の塗装 (無色 マットな仕上げ)
4.その上からさらにピカピカになる塗料(リップグロスを塗ったようです・笑)
フルコースで行くと 4段階の塗装しますけど どうします??ときた。
予算のこともあるけど 2.のチーク色 この人工的な色をって なんか安っぽい
そして最後 4.のテカテカ仕上げにいたっては まったく必要性を感じないので
段階1 と2のみの塗装にしてもらった 、、、はずだったんだけど
打ち合わせをしたその夕方見ると 必要ない!って言ってたチーク色の塗装したのを発見!
見本に使った塗料の余りがもったいないし 塗っちゃえ!という事だったのか???
もうワケわかりませ~ん 材木の木の種類も違うようで 1. 2.のステップだけだと
やっぱり 微妙に木の色が違ったりするんですけど それもまた御愛嬌か
でもって 見える部分にどのほぞと組み合わせるかの記号がマジックで黒々と・・・
小屋組みが見えないのなら問題ないとしても マジックで書くのはヤメロ~
そして オープンリビングの部分に使う ココナツの木の「化粧柱」
ココナツの木って材木になるまでは やっぱりけっこう時間がかかります。
その間にも実はなり 定期的に実を落とすため 木には登るときに使う「足がかり」の
穴が木のてっぺん付近までず~~っと彫られてたりするんですけど
運んできた当初 この穴 なんとセメントで固められておりました。
「これって全部見えるからなんとか削って目立たないくらいまで柱細くしてok!」
とお願いしてたんですけど 結局目立たないとこまで削ると柱としては使えないと
ギリギリの太さまで削って そのまま報告なしで使おうとしてたらしい・・・
あか~~ん!!!
こんなんやったら レンガブロックの柱の方がマシやし。。。。
なんとか使えそうな3本残して 残りの3本はスンギギあたりで探すことに。。。。
とりあえず この美意識(?)の差で 脱線することが多すぎ~。
やっぱり化粧柱にこのアザはないですよね。(1本で4箇所くらいこんなんがある柱も。。)
がんばって養生した枠の紙も 左官工事の際 まったく気を使ってくれない
ドアホな職人のやった箇所はボロボロに破れてしまい。。。
とりあえずカベの塗装になったら また養生人生??になりそうです。
毎日 一人でもんもんとストレスを貯める日々です。
工事が始まって なぜか雨が夜降り 日中はよい天気続きだったんですけど
2/3 節分の本日 はじめて昼からの雨で 今日の工事はおそらく半日だけ
これから雨季終盤ですからね~こんな日が多くなるのかな?
どうなる屋根工事???