ひさしぶりのマクロダイブ [ダイビング]
乾季のはずやのに 今日は朝から雲空
夕方からはしとしとと雨降りのマタラムです。
GWに久しぶりにおなじみのお客さん&お友達と
ダイビングをして やっぱり海はいいな~~と実感です。
でもってうちの船が置いてある場所(本島側)は
内湾性のどろどろのポイント、雨季は川からの汚い水が
ど~~っと入り込むので ぜんぜんダメなんですけど
GWにギリに行く際 何度か上から海を見ると
む~~っちゃ透明度がよさげ 底10mくらいまで見えてる
しかし きれいな海を潜りたい一般的ダイバーには
ちょっと薦められない海なので(いわゆるマクロダイバー向け)
指をくわえながら その場をあとにした事 今回数回
そして この日曜日 オットをさそって潜ってきました。
行きたい!と思ったら 家から1時間程度で潜れる海があるって
シアワセです。(マニアの海やけど・笑 ちなみにギリだと+30分)
ボートは使わず ビーチからエントリー。
水深3mくらいまではほぼフラットな砂場ですが
そこから す~~っとスロープ状に深くなっていきます。
ボトムは18mくらいで まぁそこらじゅうゴミだらけの海なんです。
ゴミばっかりなんだけど この3mのところが実はとってもオモシロイ^^
(頭上はボートが行ったりきたりなんで ちょっと危ないんですけど)
エントリー直後 オットが手のひらにのせてきたのは
ゴミ???みたいなカニの仲間です。よく見ると目があります。
あとは何度もブログに載せてるので またか~状態ですが
擬態した魚たち
ナンヨウツバメウオの幼魚 手のひらより一回り小さい
最初は枯葉のつもり~~でゆ~らゆら漂ってましたが
私たちの視線をバシバシっと感じると はっ!見破られた~と
ささ~~っと(でも やっぱり気持ちは枯葉風にゆら~)
逃げていきました。
この湾内で ツバメウオ、アカククリ、ゼブラバッド
4種類の幼魚全部見れます(スダレダイ科の魚です)
ツバメウオの成魚は見た目同じ感じだけど
幼魚はそれぞれ模様が違って どれもめちゃカワイイ。
ツマジロオコゼ この子も枯葉のように 水中でドタ~っと
ヨコになって漂っております。
この子は 「は!見つかってしもた」と思っても
よっぽどツンツンしたりしない限り そのままゆらゆら
クリクリの目がカワイイ
こちらもツマジロの親戚(?)LongSpainWaspfish(日本名?)
枯葉の擬態でしょうかね???
船着場には数年前からギリに真水を運ぶための施設ができて
(うちが借りてる土地を又貸し状態、、、おかげで汚くなったので
そろそろ引越しを検討中。)海底に水を送るホースが沈んでいます。
タンクを毎回 陸に上げてたら大変なんで 船のところまで
ホース持って来て 水を注入するってやり方ね!
このホースのところに 海草がついたりで ちょっとした漁礁に。
下のアンカーのところは オトヒメエビやオイランヨウジ
ミノカサゴの幼魚などがついていました。
このゴミの海を進んでいくと 人家のないところの前は
さすがにゴミもなくなって 浅場にはサンゴがけっこうあるんです。
エビがいっぱいついた岩のところで 楽しんで
ダイブコンピューター見ると潜水時間 50分 タンク残圧90
そろそろUターンですなぁと 水深をあげていくと
こんなサンゴがぽつんとひとつあり 中をのぞくと
サンゴハゼがうじゃうじゃ ぎゃ~~
実は私 ハゼ マニアです。(天皇陛下もハゼ博士なんですよね?)
マクロダイバーさんは それぞれご贔屓の魚種などがあり
ハゼやウミウシ、エビカニ派などは
オタクな中でもけっこうメジャーな部類じゃないでしょうか???
キイロサンゴハゼは比較的サンゴの外に出てくれるので
写真は撮りやすいし カワイイので 好きな子です。
フタイロ コバンハゼは かなりシャイな子で とにかく動きまわるので
写真撮るのも一苦労 ヤケクソで何度もシャッター押したら
けっこう真ん中に収まってるのが何枚かあり
タスジコバンハゼ フタイロと同じなんじゃ?と思うんですけど
一応ちょびっと名前が違うようです。
これらは 普通種。
この中に 乳白色のコバンハゼを発見!1匹だけいたんです。
これもヤケクソで何枚か撮ったんですけど うまくいかず
白いコバンハゼって初めて見たかも(もしや普通ですか?)
一応 なんとか証拠くらいになるそうなの はいっ
あとはオットが ブルーリングオクトパスを激写してました。
いっぱい撮ったんだけど全部青かぶりしてました
フォトショップで修正してみましたが。。。
すごくキレイなブルーの輪が特徴ですが 実は猛毒持ってます。
海で見かけても触らないようにしましょうね~~
葉っぱに擬態してた オコゼもなめたらいかんぜよ~です。
最後は ミノウミウシの仲間 これもエギジット直前の浅場にて
一匹が黙々と進んでて お!っと思って ヨコ見ると
少し離れて 同じ子が休憩していました。
同じ子だから一緒に写真撮らせてね!
と指示棒で1匹をちょっと移動~~で横に下ろしてやると
ウミウシ:「はっ!!!やっと遭えたし~」って感じで
いきなり交接初めてしまいました。。。。オイオイ。
私って愛のキューピットかしら?
そんなこんなで トータルダイブ時間105分(普通は40~60分)
下ばっかり見てる 宝探しダイブはそれでもあっと言う間なのでした。
ひさびさに マニアな内容で失礼しました~
明日からは トラワンガンのホテルネタ 始めます。
今日もお付き合いいただき感謝です。
ついでにポチッと よろしくね。
にほんブログ村
カワイイ魚のアイコンはこちらからいただきました。
すごく緻密かつ カワイイイラストにカンゲキ
夕方からはしとしとと雨降りのマタラムです。
GWに久しぶりにおなじみのお客さん&お友達と
ダイビングをして やっぱり海はいいな~~と実感です。
でもってうちの船が置いてある場所(本島側)は
内湾性のどろどろのポイント、雨季は川からの汚い水が
ど~~っと入り込むので ぜんぜんダメなんですけど
GWにギリに行く際 何度か上から海を見ると
む~~っちゃ透明度がよさげ 底10mくらいまで見えてる
しかし きれいな海を潜りたい一般的ダイバーには
ちょっと薦められない海なので(いわゆるマクロダイバー向け)
指をくわえながら その場をあとにした事 今回数回
そして この日曜日 オットをさそって潜ってきました。
行きたい!と思ったら 家から1時間程度で潜れる海があるって
シアワセです。(マニアの海やけど・笑 ちなみにギリだと+30分)
ボートは使わず ビーチからエントリー。
水深3mくらいまではほぼフラットな砂場ですが
そこから す~~っとスロープ状に深くなっていきます。
ボトムは18mくらいで まぁそこらじゅうゴミだらけの海なんです。
ゴミばっかりなんだけど この3mのところが実はとってもオモシロイ^^
(頭上はボートが行ったりきたりなんで ちょっと危ないんですけど)
エントリー直後 オットが手のひらにのせてきたのは
ゴミ???みたいなカニの仲間です。よく見ると目があります。
あとは何度もブログに載せてるので またか~状態ですが
擬態した魚たち
ナンヨウツバメウオの幼魚 手のひらより一回り小さい
最初は枯葉のつもり~~でゆ~らゆら漂ってましたが
私たちの視線をバシバシっと感じると はっ!見破られた~と
ささ~~っと(でも やっぱり気持ちは枯葉風にゆら~)
逃げていきました。
この湾内で ツバメウオ、アカククリ、ゼブラバッド
4種類の幼魚全部見れます(スダレダイ科の魚です)
ツバメウオの成魚は見た目同じ感じだけど
幼魚はそれぞれ模様が違って どれもめちゃカワイイ。
ツマジロオコゼ この子も枯葉のように 水中でドタ~っと
ヨコになって漂っております。
この子は 「は!見つかってしもた」と思っても
よっぽどツンツンしたりしない限り そのままゆらゆら
クリクリの目がカワイイ
こちらもツマジロの親戚(?)LongSpainWaspfish(日本名?)
枯葉の擬態でしょうかね???
船着場には数年前からギリに真水を運ぶための施設ができて
(うちが借りてる土地を又貸し状態、、、おかげで汚くなったので
そろそろ引越しを検討中。)海底に水を送るホースが沈んでいます。
タンクを毎回 陸に上げてたら大変なんで 船のところまで
ホース持って来て 水を注入するってやり方ね!
このホースのところに 海草がついたりで ちょっとした漁礁に。
下のアンカーのところは オトヒメエビやオイランヨウジ
ミノカサゴの幼魚などがついていました。
このゴミの海を進んでいくと 人家のないところの前は
さすがにゴミもなくなって 浅場にはサンゴがけっこうあるんです。
エビがいっぱいついた岩のところで 楽しんで
ダイブコンピューター見ると潜水時間 50分 タンク残圧90
そろそろUターンですなぁと 水深をあげていくと
こんなサンゴがぽつんとひとつあり 中をのぞくと
サンゴハゼがうじゃうじゃ ぎゃ~~
実は私 ハゼ マニアです。(天皇陛下もハゼ博士なんですよね?)
マクロダイバーさんは それぞれご贔屓の魚種などがあり
ハゼやウミウシ、エビカニ派などは
オタクな中でもけっこうメジャーな部類じゃないでしょうか???
キイロサンゴハゼは比較的サンゴの外に出てくれるので
写真は撮りやすいし カワイイので 好きな子です。
フタイロ コバンハゼは かなりシャイな子で とにかく動きまわるので
写真撮るのも一苦労 ヤケクソで何度もシャッター押したら
けっこう真ん中に収まってるのが何枚かあり
タスジコバンハゼ フタイロと同じなんじゃ?と思うんですけど
一応ちょびっと名前が違うようです。
これらは 普通種。
この中に 乳白色のコバンハゼを発見!1匹だけいたんです。
これもヤケクソで何枚か撮ったんですけど うまくいかず
白いコバンハゼって初めて見たかも(もしや普通ですか?)
一応 なんとか証拠くらいになるそうなの はいっ
あとはオットが ブルーリングオクトパスを激写してました。
いっぱい撮ったんだけど全部青かぶりしてました
フォトショップで修正してみましたが。。。
すごくキレイなブルーの輪が特徴ですが 実は猛毒持ってます。
海で見かけても触らないようにしましょうね~~
葉っぱに擬態してた オコゼもなめたらいかんぜよ~です。
最後は ミノウミウシの仲間 これもエギジット直前の浅場にて
一匹が黙々と進んでて お!っと思って ヨコ見ると
少し離れて 同じ子が休憩していました。
同じ子だから一緒に写真撮らせてね!
と指示棒で1匹をちょっと移動~~で横に下ろしてやると
ウミウシ:「はっ!!!やっと遭えたし~」って感じで
いきなり交接初めてしまいました。。。。オイオイ。
私って愛のキューピットかしら?
そんなこんなで トータルダイブ時間105分(普通は40~60分)
下ばっかり見てる 宝探しダイブはそれでもあっと言う間なのでした。
ひさびさに マニアな内容で失礼しました~
明日からは トラワンガンのホテルネタ 始めます。
今日もお付き合いいただき感謝です。
ついでにポチッと よろしくね。
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すごく緻密かつ カワイイイラストにカンゲキ