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がんばれ青少年! [インドネシア]

今日は20日 電気料金や電話料金などは 20日までが支払いリミット
日本のように自動引き落としシステムなど(多分)まだないインドネシア
あったとしても 絶対ミスされそうだから 恐すぎる(苦笑)
ということで 毎月電気代や電話代を支払いに行くのでした。
あ~~~しんどー。

話は変わり
支払いのためのお金を工面(苦笑)するため チャクラの両替屋へ行きました。
私が利用する メラティ(Melati)は元々金を売る店ですが 両替屋も兼業。
バリだとこういう2足のワラジ的な店はほぼ利用しませんが
ロンボクでは まずます良心的なレートで両替してくれる店として有名です。
空港からクタなどに向かう途中に立ち寄るにはぴったりの場所。

    

両替を終えると 背後から「お菓子いりませんか~?」の声
振り向くと まだ中学校くらいの女の子2名が 店の主人に売り込みにきたところ
抱えた包みを開けると バスケットに入ったインドネシアのお菓子がどっさり
聞くと ここから車で10分以上はかかる(ベモだともっとかかるでしょう)
アンペナンからやってきたらしい。

     

綺麗なプラスティックの入れ物にいれて 見た目も美味しそう
値段を聞くと 大きさによるけど 5000~8000ルピアと値段も良心的。
物色しながら 「誰が作ったの~?」「学校は?」とか
すっかりインドネシア人みたいに 質問攻めの私(笑)
お答えはというと 作ったのはお母さんで 16歳の彼女は学校に行かず
家の手伝いをしている、、、みたいだった。
この子の家の事情はよくわからないけど 田舎の村に行くと
小学校までしか出てないって子供や 小学校さえ行けてない子供がけっこういる。

で、仕方がないので 道端で物乞いをする子もかなりの数いるんだけど
(親にやらされてる子 ゲーム感覚でやってる子 事情は多分さまざま)
こういう子供がかわいそうだからと お金を与えてしまった事はありませんか?
私のオットの考えは 「働ける健康な体がある人には施さない」
「ハンディキャップの人やご老体には協力しよう」(社会福祉的救済制度はありません)

昔スンバワからロンボクのフェリーに乗ったときの事
1人の少年がオットのところに来て 「靴を磨かせてください」といいました。
しかしオットが履いていたのは 皮のサンダル、、、、、
でもうちのオットは「磨いて」といって少年にサンダルを綺麗にしてもらったのでした。
たしか渡したお金はそんなに沢山ではなかったけど 
あぁこういうことなのだな~と 思ったのでした。
今でも 新聞売ってる少年とか 毎回ではないですけど 購買して(でも定価・笑)
働く青少年を微力で応援しています。

今日のお菓子売りの女の子たちも きっと逞しい大人になってくれるといいなぁ
お菓子の味も すごく美味しかったので そのうち立派な店を持ったりして。
働く仕事先を見つけるのが大変なインドネシアですが
こうやって 小さな商売を自由にできるのもインドネシア(日本はムリですよね?)
アイディアと腕があれば ちゃんと生き残っていけます。
ま~~何もしないで ひたすらブラブラしてるどうしようもないのも
たっくさんいますけどね(笑)いやはや。


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