インドネシア 究極の抱っこヒモ [インドネシア]
子供の抱っこ 小さいからと言っても ずーっと抱っこしてると
そのうち ずし!っと重くなってきますよね。
日本では 小洒落た抱っこヒモっていうのが びっくりするような(?)お値段で
売られていたりしますが 実はけっこう使いにくかったりします。
インドネシアで昔から抱っこヒモといえば ただの布1枚
カイン パンジャンと呼ばれるちょっと長めのサロンを子供用に使います。
このカイン パンジャン 別にタネも仕掛けもなく 子供と大人の間に
少し布をかませて子供のお尻をくるっと包み 後ろに布を回し
肩のところにある布にまわしてきた布をかましておしまい(説明難しいな~)
特にぎゅーっと結ぶとか ピンで留めるとかまったくしてませんが
ずり落ちた子供は今まで見たことがありません。
(ずっと抱っこしてると緩んでくるので その度にきゅっと調整はします)
1枚の布なので 普通にサロンとして腰に巻くのはもちろん
子供を抱っこからおろしたあと ネンネなら掛布団にもなりますっ!
うちの娘は 歩行器に乗ってるとき 勝手にどこかに行かないように
ベンチの端っこにしばりつけて(適度に動けるように 布は長めに結んでいます)
犬の綱のような役目もしてくれている 超オールマイティな使い方ができるんです。
日本の「専用抱っこグッズ」は 抱っこする必要がなくなった時にゴミになりますが
このカイン パンジャンはめちゃ優秀~! なんたって ただの布1枚なんですから。
こんなに優秀なグッズなのに 最近は日本の抱っこヒモみたいな小洒落た(?)
抱っこヒモを使うお母さんをよく見かけるようになり けっこう残念
まぁ まだまだこっちが主流ですけどね^^
子供を落っことさないためには まき方に少しコツが必要
もし知りたい~って人がいたら 是非 うちまで来てください(笑)
伝授しますよ~~~。