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ある事のありがたみ [イスラムのこと]

昨日はひさしぶりの長時間停電 18:13~20:35まで 約2時間少し
車で10数分のところに住んでいる友人に電話して聞いたら
「7時ごろ一瞬だったけど 停電したけど~すぐ復旧したよ」って事だったから
うちの地域のみの現象だったらしい、、、。

その前はその電話の友人宅一帯が 丸1日以上の停電で 
いいかげんに怒った住民が電力会社の前でデモを起こした!という話もあったり。
でもその時 うちは何事もなく普通に暮らしていたのでした(笑)

長女が生まれた6年前は 2ヶ月くらい週3回 18:00からきっちり3時間
持ち回りで停電の日があり 停電の日はモールに買い物に行ったり
オットの姉の家まで行ったり(車で5分)して どーしようもない時間を過ごしてました。
停電の度にイライラしてたなぁ~~~(遠い目・笑)
{この時は2基ある発電機の一基が故障して 単に供給不足でした}

今だって 停電が好きになったわけではないけど 少なくとも停電に「なれました」
あ~~~またか~~ってカンジで^^ 

このトホホの状況で 昨日も2時間 じっとガマンで過ごしたわけですが
慣れれば この時間を楽しもうということで 末娘を抱っこして 月を見たり
普段遊ばない上の子と遊んだり それはそれなりに「有意義な時間」が持てます。
(↓上の姉ちゃん2名は ローソクの光でそれなりに楽しんでいた様子)

なかなか電気つかないね~といいながら ぽっ!と明かりが灯ったときの嬉しさ^^
これはきっと災害でもない限り日本では味わうことができないでしょう(味わいたくないか・笑)
ここにいると 電気がある事がどれだけありがたいことなのかが 身にしみて分かるんですね。
(そう思わせるためにわざとやってるのかしら?という節も浮上・笑)

イスラムの断食も 主旨は「それ(食べ物)があることへのありがたさ」
を知るための行事だったりするんですね。1ヶ月って期間が長すぎる気もしますが・・・
朝から 日が沈むまで 断食をしたあとの 一口のお水のなんと甘くて美味しいこと!
水のありがたさを身でもって体験できる一瞬です。
(こうやって言うと さもきっちり1ヶ月断食してるようですが 実は・・・・わはは)
今年はがんばろう!(9月の24日ごろからと言うウワサ)

今の日本はすべてにおいて恵まれているのに なぜか自殺する人
精神的に病んでいる人が多いですよね^^
だから 人間はこの国くらいいい加減で 少し(かなり?)足りないくらいのほうが
小さな幸せも 幸せと感じやすいのでは?と 思うこのごろでした。

何でも「あって当たり前」は「ない」んだと、、、ね!
日本に暮らしてると それを感じることは かなり難しいでしょうけど。
ここだと よ~く分かりますよ そのありがたさがね。

ちなみに オットの出身地 ロンボクのお隣 スンバワ島では 
彼が中学校になるまで なんと電気がなかったそうです! (ほんの25年前のお話)
初めて電気の明かりを体験した時の感動を オットは持っているんですね~

まぁ 私も昭和30年台生まれ(あと数日でで40年代だったのに・笑)
思い出せば クーラー、車、脱水機のついた洗濯機、電話、掃除機 
少しずつ増えていく家の中の 文明の利器に色々カンドーしました、そう言えば(苦笑)
懐かしい思い出だけど、、、年がばれてしまいましたね(^^)へへへ。。


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