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道端のガソリンスタンド [暮らし・海外移住]

インドネシアのガソリン供給事情は 現在ほぼ独占企業状態
ロンボクで ガソリンスタンドといえば プルタミナ という会社の看板のみ。
ジャカルタではシェル石油なんかもあるよと聞いたことがありますが
少なくとも バリ、インドネシアでは聞いたことがありません。

これはガソリン価格の何パーセントを政府が補助してるって事があるので
簡単に自由化というのはできないのでしょう^^
だからガソリンだけは インドネシアどこに行っても価格は同じ。

ガスなどは その補助がないので 運ばれてくるジャワ島から
遠くなればなるほど 運送費分割り増しになっちゃうみたいで
現在ロンボクは 小さなガスタンク1個 Rp65.000
2003年の公共料金ノートを見ると 当時はRp42.500-
Rp22.500(300円) も値上げされとります。
日本の感覚だと x5倍くらいとして 3年間で1500円としたら
けっこう すごいインフレというのがお分かりいただけますか?

ガソリンも 1998年 私が住みだした頃は 1リットルRp750 くらい
それがいまや Rp4.500(58円)ですから 8年で7倍になたって事
暴動起きないのが不思議なくらいです。

そのガソリン 街中にはプルタミナ(ガソリンスタンド)がありますが
田舎に行くと ほとんど見かけなくなってしまいます。
でもバイクはいまや庶民の必需品 ガソリンは絶対必要です。
そこで登場なのが 道端のボトル ガソリン屋さん。

だいたい どこの村にも1軒 道端にこういうボトルを並べて売っています。
街中だと 辻毎にあったりします。
透明のビンが1本1リッター入り スタンドでRp4.500が ここだと
ちょびっと高くて たしか Rp5.000くらい バイクの人は遠くのスタンドに行くより
少し高いけど ビン・ガソリンのほうが結局お徳ってことで 
みなさん ここで給油されることも多いようです。

うちも ちょっと前にガソリンが品薄になって 大行列ができたとき
何度かこのガソリンを買ったことがあります。
その時は品薄のため リッターRp7.500 とかでしたが 背に腹状態なので
しかたない、、、、(最高に高いときは リッターRp15.000まで高騰)

大阪のとあるガソリンスタンドは 「あそこのガソリンは水まぜとるらしい」
なんてウワサがたってるところがありましたが 
こういう道端ガソリン屋も もしかしてそんな事してるんちゃうんかい?と
疑ったりしてるので ホントに困ったときしか使いたくないです^^
(水混ぜたガソリンを使うと ガソリン車なのに ディーゼルみたいな
白い煙をはくと聞いていて 実際そういう車 日本でもこっちでも
何度か見ています、、、やっぱりありえるのかしら?)

それにしても 揮発性が高くて 一歩間違えば大爆発!
ってことにもなりかねないガソリンをその辺で売るってのが
・・・・・インドネシアです。(苦笑)


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