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カンビン(山羊)受難の日 [イスラムのこと]

海底ケーブル損傷が原因のネット障害ですが 昨日記事を投稿したあと
ためしにとヤフージャパンなどにもアクセスしたら 普段より遅めですが 
なんとか繋がるものもありました (FC2のブログなどはいまだに閲覧できず)
年末で普段よりアクセスする人が少ないから?とも思ったり・・・・
とにかく メールも受信できたので ちょっと一安心です。

ところで インドネシアは日本のように正月はさして重要な日でもなく
カレンダーが代わった、というくらいの認識しかありません。
よって 年末の大掃除、暮れの挨拶なんて習慣もなく毎年過ぎていくのです。
子供が吹く紙ラッパの音がようやく 今年も終わりなのねーと感じさせてくれます。
スンギギは一転カウントダウンパーティなどが行われ 地元の若者もバイクで
このエリアに押し寄せて来るので それなりの年末ムードが味わえるようです。

ところで 今年は31日がレバラン・ハジ =犠牲祭となり ちょっとお祭りムード
12月に入ってからは道端で この日 生贄(?)となるための山羊があちこちで
売られています。お値段は1匹80万ルピア(1万円)くらい

犠牲祭はイスラム教のナビ・イブラヒムの古事にまつわるお祭りで 
この日は山羊をポトン(切る)して 普段肉を食べられない人にふるまいます。

道端で売られてる山羊達は この先何が起こるかも知らず
ハミハミと草を食べてのんびりしていますが 明日になったら。。。オーマイガッ!


生贄なんていうと残酷~って思いますが こういうものの犠牲の上で
人間が生かされている、、、というありがたさが身にしみて分かる日でもあるんですよね。
、、、が、分かっちゃいるけど なかなか 慣れません(苦笑)
てか ポトンしてるところは実はまだ見たことがありませ~ん。
エラソーな事いいながら 見るのはやっぱり怖いです、、、(だいたいが男性の仕事だし)


山羊さん 牛さん 鶏さん すべての食べ物たちに ありがとう!!!


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