石けん作り 新しいオイルで挑戦してみた! [石鹸・アロマ]
去年の12月初旬に廃油で石けん作ったんですが
陰干しすること1ヶ月ちょっと とりあえずお皿洗い用で使ってます。
使用感はちょっと難ありなんですけど まぁ皿用やしええか。
で、、3日前に第二弾 今度は廃油でなく 新しい油で石けん作りです。
初心者なんで 「失敗しない石けんレシピ」というのを参考にしながら
ちょっとひねり(?)入れてみました。
少し前に末娘の肌の痒みが止まった 「対葉豆」の話書きましたが
この対葉豆の葉を日陰で数日干したものを煮出して
この煮汁を石けんに混ぜてみることに!
結婚した時 日本から持ってきていただいた土鍋(!)使いました。
金属のナベだと 化学反応で成分が変わることがあるそうな。
弱火で10分ほど煮ただけなんだけど かなりすごい色。
この煮汁を冷まして 冷蔵庫に保管
(一部はグリセリンと水を混ぜて末娘用のローションにしてみました。)
苛性ソーダを溶かす際に使う水を この煮汁にしてみたんですけど
よく考えたらこれも立派な化学反応だし 成分変わっちゃうのかしら?
石けん作りの先輩のakkoさんのアドバイスで
今回は ココナツオイル、パームオイルのほかに ちょっとフンパツして
オリーブオイルも入れてみたのでした。(やさしい石けんになるとか?)
未使用のオイル(特にオリーブオイル)は鹸化しにくい というのは
調べていて なんとなく知ってはいたんですけど
オリーブオイル100%じゃないし大丈夫やろ~と 余裕でマゼマゼしますが
あれれ??? ホンマなかなかトロ~ってカンジにならないよ~
前回の廃油は本に書いてある通り 20分もしたらトロトロ(鹸化)
とってもわかりやすかったんだけどな~~ ムムム(汗)
「苛性ソーダが足りなかったのか?」
「気温が高いから??」「湿気?」
「もしや苛性ソーダが古すぎたのかな~?」
「あ!最初の20分は 休まずかき混ぜろってあるけど 休んでしもたやん!」
「やっぱり煮汁なんていれたのが間違いかぁ?」
、、、と 色んな疑惑が頭をよぎる。
2時間たってもいっこうにトロトロにならないので かなり焦りました。
(最高で48時間かかって鹸化なんて話とか 結局固まらなかった失敗談とか
ネットで調べて余計に不安になったりして・笑)
とりあえず 再度ゆるい火にかけて その後心をこめてまぜまぜしたら・・・
や~~~っとトロトロになってきてくれました。ほっと一安心。
あ、、、念のために書きますが 2時間とかずっとかき混ぜてませんので
40分以降は 子供を学校に迎えに行く間は放置 ネットやってる間は放置とか
そんなんで休み休みでマゼマゼしていました。(akkoさん これでいい??)
お菓子用のブレンダー使うと早くトロトロになってくれるようですね。
対葉豆のニオイがけっこうあったので(煎じ薬のあのニオイだよ)
消臭 プラス αで インドネシアの万能薬 ミニャックボカシを投入しました。
(EMの技術で作った万能オイル、痒みや喉の痛み緩和など色んな症状に使えます)
う~ん これ一滴で インドネシアのカホリ。
今回も大きな型には入れず この日のためにためていた お菓子のトレーを利用
トロトロが始まったら 硬くなってくるのがけっこう早くて!!
最後のほうはなんだかかなり硬くて 生地がなじんでくれませんでした とほほ
しかし固まらないよりはマシだよね。
で、型入れしてから 3日目なんですけど まだやわ~~っとしてます。
廃油の石けんは これまた翌日型からはずしても キリっと固まってたのにさ。
(実は廃油石けん使い心地も硬めで う~むという状態ではあります・笑)
とりあえず型から出した姿が早く見たくて ひとつ冷凍庫に入れてみました。
こうすると ぱか!っと型からはずれてくれるんです、、、が
ちょっとたって見てみると 「大量の汗」溶けないかしら??
とりあえずは「おたべ」の文字がくっきりで ええカンジですやん
はしっこの崩れたところは まだ乾いてないうちに引き剥がそうとしたあと。
子供の肌に使う石けんなので 今回は2ヶ月以上は熟成させてみたいと思います!
木工工事など。 [怒涛の家作り]
カベやキッチンの工事と平行して
大工さんは屋根組みを現場で黙々と作ってくれてます。
出来上がったはしから 磨き組みが入り 屋根組の木材を研磨
3人組みで手にサンドペーパーもって シャカシャカやってます。
こんなん手でやってたら一生終わらんでぇ~
前に使ってたあの工具(サンダー)どこいったん?「壊れたらしいで」(オット)
・・・仕方がないので うちが購入することにしました。(マキタ1台6000円・・・)
今回の家は屋根組の見える構造(一部天井はる部屋もあり)なので
サンダがけしたところに 塗装をほどこします。
そのままオイルステンか?と思ったら (→これだけじゃアカンのか?)
1.木の繊維の隙間を埋める下地
2.人工的に木の色を出す色下地、
3.色止め?の塗装 (無色 マットな仕上げ)
4.その上からさらにピカピカになる塗料(リップグロスを塗ったようです・笑)
フルコースで行くと 4段階の塗装しますけど どうします??ときた。
予算のこともあるけど 2.のチーク色 この人工的な色をって なんか安っぽい
そして最後 4.のテカテカ仕上げにいたっては まったく必要性を感じないので
段階1 と2のみの塗装にしてもらった 、、、はずだったんだけど
打ち合わせをしたその夕方見ると 必要ない!って言ってたチーク色の塗装したのを発見!
見本に使った塗料の余りがもったいないし 塗っちゃえ!という事だったのか???
もうワケわかりませ~ん 材木の木の種類も違うようで 1. 2.のステップだけだと
やっぱり 微妙に木の色が違ったりするんですけど それもまた御愛嬌か
でもって 見える部分にどのほぞと組み合わせるかの記号がマジックで黒々と・・・
小屋組みが見えないのなら問題ないとしても マジックで書くのはヤメロ~
そして オープンリビングの部分に使う ココナツの木の「化粧柱」
ココナツの木って材木になるまでは やっぱりけっこう時間がかかります。
その間にも実はなり 定期的に実を落とすため 木には登るときに使う「足がかり」の
穴が木のてっぺん付近までず~~っと彫られてたりするんですけど
運んできた当初 この穴 なんとセメントで固められておりました。
「これって全部見えるからなんとか削って目立たないくらいまで柱細くしてok!」
とお願いしてたんですけど 結局目立たないとこまで削ると柱としては使えないと
ギリギリの太さまで削って そのまま報告なしで使おうとしてたらしい・・・
あか~~ん!!!
こんなんやったら レンガブロックの柱の方がマシやし。。。。
なんとか使えそうな3本残して 残りの3本はスンギギあたりで探すことに。。。。
とりあえず この美意識(?)の差で 脱線することが多すぎ~。
やっぱり化粧柱にこのアザはないですよね。(1本で4箇所くらいこんなんがある柱も。。)
がんばって養生した枠の紙も 左官工事の際 まったく気を使ってくれない
ドアホな職人のやった箇所はボロボロに破れてしまい。。。
とりあえずカベの塗装になったら また養生人生??になりそうです。
毎日 一人でもんもんとストレスを貯める日々です。
工事が始まって なぜか雨が夜降り 日中はよい天気続きだったんですけど
2/3 節分の本日 はじめて昼からの雨で 今日の工事はおそらく半日だけ
これから雨季終盤ですからね~こんな日が多くなるのかな?
どうなる屋根工事???
キッチンの工事 [怒涛の家作り]
あっと言う間に2月なんですね!
ここ数年 この時期は日本に帰ってるんですけど
今年は我が家の現場があるため なし!
もし日本に2週間滞在とかで 帰った時には「なんじゃこれ~?」
ってな事にきっとなりますからね。あかんあかん。
で、その現場ですが 壁は立ち上がって 左官工事もそろそろ完了。
昨日から台所のオーダーメイド キッチンの製作にとりかかってます(笑)
今住んでる家もキッチン部分は建て増ししたんですけど
日本でもよく使う出来合いの流しとガス台を使っているんです。
扉がついてて見た目もすっきりなんだけど このシンク下の奥行き
60センチ近くあって 実は普段使うには奥が深すぎて 使いにくい
たまに掃除すると ゴキのふんがぼろぼろっと出てきたり、、
そしてたまに ねずみが進入して ここに入れてるものを
ガシガシかじりまくってたりすることが何度かあって 困ってたんです。
今回のキッチンのシンク下はオープン 基本的には何も置かない事に!
キッチンのヨコに サブキッチン(私の作業場所、メインは手伝いさん用・笑)
兼 倉庫を作り ストックするものはすべて透明のプラスティックの
収納ボックスに入れて並べる計画です。
さすがの ねずみ とゴキ そしてアリもこの中にまでは入ってこれないのだ!
一応打ち合わせ通りにできてるのかな~と 作業台の上までを計ったら、、、
下地のところで なんと90センチもある。。。(仕上げ85cmで指示していた)
もうセメント型に流してしまってます。。明日 要確認。
で、この作業台の上にのせる石を見てきました。
バリでもバイパス通り沿いによくある石屋さん、ロンボクは空港近くにあります。
予算的にかなりキビシーので 普通のタイルでもええか~なんて思ってるんですが
まぁ ちょっとチェックだけ(笑)
で、行ってみると御影石のグレーやピンクがかったのだと 60cmの奥行きで
1mあたり Rp460.000-なんてのがあって 心がグラグラ~~激震(笑)
(今日のレート 130!の最高値でしたから 日本円で m=3500円!やっすぅ~)
高い黒御影で M Rp1.200.000- 程度でした。(これに石専門の職人の工賃プラス)
1枚もののトップはやっぱり使いやすいし 見た目きれいですからね。
ちなみにタイルにした場合は 一番安いのだと 平米単価 Rp45.000-(約400円)
作業台の面積は 約2平米(3mx60cm)なので 材料費はRp90.000-(800円)!
石だと Rp460.000x3M= Rp1.380.000- タイルとは かなりの差が出ます。
でも日本円で考えてしまうと m=4000円としても 12.000円、やっぱり安い^^;
石の店には 床用 壁用の石が広い敷地にところ狭し、ずら~~っと積まれています。
カベのこのあたりに こんな石ちょこっと張ったらええカンジやな~
庭の踏み石もこんなんにしたらええな~~と 妄想ははてしなく・・・・
最近の庶民の家は 石風に見えるセメント加工とか ひそかに流行なんですけど
やっぱり年数たつと ショボショボで安モンくさくなっちゃうのが難点
その点 ホンマモンの石はいい具合に古びていってくれるんですよね。
がんばって あっちにもこっちにも使いたいとこだけど
実は 現時点で すでに予算オーバーで 振る袖が、、、ない^^;
インドネシア式で お金がたまったら今度はここって風に
ちょっとずつ 足していきたいなぁ~と思ってます。
しかしキッチンのトップだけは 最初に がんばって1枚モンにしたいかな。
石の建材屋さんはひさしぶりに行ったんだけど
そのへんにある 石の模様や 彫ってある模様なんかを見てるだけでも
すごく楽しかったなぁ~ 是非 また行きたいです。