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朝からお騒がせ

朝っぱらから 「ごごご~~~~」という音が
道の向こうから聞こえてきた!あの音は もしや!

「やばいっ! あれがまたきよった~~~」
慌てて 寝室や玄関脇の窓をしめまくる私。
すぐに 6ヶ月の末娘を抱っこした義妹を寝室に入らせた。

通りに出るとその音の主はすでに向かいの家にまで来ていて
そこの親子がタオルを口にあてながら 通りに転がり出てきてる。
「何も予告なしで いきなり来たからびっくりしたわー」
と涙目で奥さんが訴えている。
家の前の往来には 他のご近所さんもあきらめ顔でたむろしている。

前にも他の日記で書いたことがあった 音の主は「強力殺虫剤噴射器」 
まるで軍隊のようにマシンガンみたいな散布器を持ったお兄ちゃんが 
排水路、家の玄関先から しまいには家の中まで土足で進入して
ものすごい煙の殺虫剤を散布して去っていくのでした。

今回もこの住宅地のどっかで デング熱(*)の患者が出たんだろう。
前回はナナメ向かいのご一家のご主人、子供、手伝いの3人が感染
みんなが入院している最中にこいつはやってきたのであった。
初心者だったので 部屋の隅々まで薬剤散布されて
1時間近く パソコンの部屋に入れなかったし その後も薬を吸い込んで
半日頭がクラクラしてたなぁ~~~
今日はうちの プーがまともに薬を吸い込んだようで 散布あとに
フラフラになって家に帰ってきて しばしダウン、ひどいよね~~

私は前回 学習済みだったので 今回はダイビング器材がおいてある部屋だけ
散布してもらい ほかは立ち入らせなかった。
あかげで末娘は寝室に非難できて 難を(?)逃れたよ、ヤレヤレ。

またまた外に出てみると 散布を拒まなくて 家が煙だらけになって出てきた
小さな赤ちゃん 抱っこしたイブイブがたくさん木陰にたむろしてるし!
こんなに赤ちゃん生まれてたんだ~~~と 薬剤散布のおかげ?で意外な発見でした。

(*)デング熱とは 昼間に刺す ヤブ蚊(白黒模様のヤツ)によって媒介する病気
熱と全身の筋肉痛 ひどくなると皮膚の下で毛細血管が出血してしまう
子供や老人がかかると かなりヤバイ(死亡率は1%)
予防注射はなく 蚊にさされないように気をつけるだけなんです、怖いよ~
蚊でも デング熱の病原菌を持ってる蚊にさされた場合であって
蚊にさされたすべての人がこれにかかるってワケではないです。


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