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道端での検問 [ロンボク]

ロンボクでは バイクの盗難がけっこう多いんです。

うちのスタッフはバイクに鍵をつけたまま ほんの1分
立ちション(笑)してる間に ふっと振り返ると
「オ、オレのバイクがない~~!」という目に遭いました。(マジ)

ということで メイン道路では よく「抜き打ち検問」を見かけます。
普段はバイクがメインなのですが 時たま車も検問したりします
今日は スンギギに行く途中でこれにひっかかってしまいました。
・・・・・・

 

検問の時に提示を求められるのが SKPDPと呼ばれる車の納税証明みたいな紙切れ 
これがないと 免許不携帯ならぬ SKPDP不携帯で

車やバイクがその場で「没収」されてしまいます^^;

運転免許みたいに 常に車に乗るときはもっていなければならず
これがないと言うことは=盗難車 という疑いがかけられるみたい。

うちのスタッフも盗まれたすぐその足ですぐ警察に行き
盗難届けを出したおかげ(?)で その後盗まれたバイクは戻ってきましたが
そのバイクを取り戻すときに 行った警察で 100万ルピアを要求されたらしい・・・
市民:「アンタら 税金もらって働いてる公務員だろーが~~!」と叫ぼうが 
ポリス:「いややったら ええよ、返さへんから」とこれだけですから。。。
もう 本当に日本人の感覚ではついていけません。
結局 うちのスタッフは泣く泣く100万ルピアを払ってバイクを返してもらいました。

うちのオットは 警察官が道端で立っていると お客さんに「あれは ヤクザです」と説明してます(笑)

まぁ そんな人ばかりではないのでしょうが、、、ヤクザ率はかなり高いです(バリはもっとひどいですよ)

お客様に「バイクやレンタカーを借りて自由に島を回りたい」という相談を受けるのですが
まぁ 何もなければ それでヨシなのですが 万が一の事故があった場合や、
そして 「ヤクザ」の検問にかかったとき(笑)
「国際免許」はジュネーブ協定やらに参加してない理由で 
インドネシアでは通用しませんのでお奨めできませんと説明しています。

通用しなくても 万が一 「ヤクザ」に止められた場合 こっそりお金をつかませれば
見逃してもらえるというのが まぁこの国のどうしようもないところなんですが
(やってる事のレベルはヤクザというより 「チンピラ」並みかな?)

後ろを確認せず突然発進するベモ(乗り合いバス) 急に止まれないチドモ(馬車)
そして ハエのように縦横無尽に走る バイク、、、、
住んで道路事情がわかってようやくこちらでハンドルを握っている私でも
このロンボク、バリの道を走るのは はっきり言って とってもストレス
なるべくなら そんなリスクは負わず タクシー使ったほうがいいですよ^^
と思うのでした。。。。

ちなみに 私はこちらで免許書は「買い」ました^^
日本でも当然 教習所に通って免許は持ってましたし 車もよく運転してました。
ある程度の交通マナーは 「ヘタ」なこっちの人間よりまだ「マシ」だと自負(?)してますが

怖いのは ほとんど車に乗ったことがないくせに 練習なんか面倒だ!
と言って 免許を「買った」 インドネシア人・・・・
日本人でもいますが こっちの人でも 「アンタ ホンマに免許もっとるんかいっ?」と
後ろを走りながら 私がヤンキー(死語?)になってしまう率は 
やっぱりというか ロンボクのほうが断然高いのでした。。。
ホンマ 運転するだけで疲れます。

 


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