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ジンの話題再び [イスラムのこと]

3日に文化放送の吉田照美さんの番組に
ちょこっと出していただいてと書きましたが

そのちょこっと出るにも ちゃんと台本があることを初めて知りました。
そらそうででしょうね、素人相手だし そういうものがないと
いきなり放送禁止用語使ったりしないとも限らない(笑)
その台本を作っていただくために 放送作家の方と電話で打合せする事
1時間半!!! 中野様本当にお疲れ様でした。

台本では 3つの「オドロキ話」を披露するはずでしたが
前半の吉田さんのアドリブがほとんどで 気がついたら
あっと言う間に 予定時間の10分強という時間は過ぎ去っていたのでした(苦笑)
台本にないこと 突っ込まれると 焦りますねぇ~ははは!

その中で 当初 喋るはずだった話題に このブログでも出た
「ジン」の話がありました。

打合せでも けっこう質問されたのですが どうもマトを得た答えがだせない。
なんせ 目に見えない(たまに人間にまぎれてることもあるそうですが)んだから。

その後 私の中で ジンとはなんぞや?(それまでは適当に考えていた)
という思いが ムクムクとわきあがってきたのでした。

そんなことを考えていると その話題のほうからこっちに寄ってくる(笑)
「江原啓之さん」言うところの 「波長が合う」ってことなのか?

昨日はオットが帰るなり 洗面所にて「ジンのニオイがするぞ!」と一言
ジンのニオイっていったい何よ~~~!?
オットが教えてくれたのは 我が家の濁った池(苦笑)にある ある草のニオイでした。
そういや 以前「オバケよけ」って言って 近所の人が ハッパをちぎって
持って帰ったことがあったなぁ~。


これが そのドブ池に鎮座してる 「魔よけの草」

このニオイのジンは いわゆる「よいジン」だそうで 問題はないらしい。
(ジンには良いのも悪いのもいるとの事)

その後 ちょこっと調べたところによると ジンとは イスラムでは
「妖精」「精霊」というような位置ずけなんです。
日本で言うところの 「座敷童子」「妖怪」なんていわれるものがそれに当たるようです。
あとは こっくりさん(懐かしいなぁ~)のようなものとか。
市松人形の髪が勝手にのびるとか マリア像が涙を流すとか言うのも
「イスラム的」に言うところの ジンの仕業なのだそう。
ディズニーの映画「アラジン」に出ていた ジニーも アラビア語で[ジン]の意味だそうです。


これは ちょっと賛否両論がありそうな話しですが 日本にいるいわゆる「イタコ」
死んだ人の霊を イタコと呼ばれる霊媒師にのり移らせ 語らせるというあれ。

バリ(ヒンドゥ教)でも このイタコさん(呼び方は違いますよ)が 多数存在し 
人が亡くなると 言い残したことはないかなどを聞きに 当人が亡くなって
まだ間もない頃にこのイタコの所に行く習慣があるようなんです。

「イタコに移ったおばあちゃんの言う通り床をほってみたら お金が出てきた」とか
「見た目はもちろん違うけど 喋り方が生前の彼女そのものだった」とか
実際 それを見た人からそういう話を聞くと 「恐い」と同時に「魂は生きている!」
という感動を覚えずにはいられなかったのですが。。。。

今回 このジン話を掘り下げていくと 「イスラム的には」(ここ強調しときますから・笑)
このイタコが喋ってる霊でさえ 「ジン」だと言うことになるんだそうです。

なぜかと言うと 「イスラム的」には 死んだその後は 人の魂は
「天国」もしくは「地獄」に行くしかないので 人間が幽霊になることはないらしい。。
いわゆる幽霊というものは 「サタン(悪魔)」の類になるんだそうです。

それでも先日 書いた仏教の「49日」的なものは イスラムにもあり
約40日間はこの世をウロウロしているということなので
そういうものに関しては 幽霊(?)と言うのかも知れません。
何年もたってから 4年前に亡くなった母が目の前にいたなんてのは
サタンがお母さんのふりをしてるだけ という事だそーです。

この件については 私の中になかった考え方だったので
にわかには「そうなんだー」と納得のいかないところも多々あり
イスラムをマジメにやってる 同じ島に住むkさんを 質問攻めにして
かなり困らせております(kさん こんなアホな話に付き合ってくれてありがとー)

イスラムは キリスト後 600年以上たってから 神が「最後の啓示」として
預言者 ムハンマドに託した宗教。
宗教界では OS最新バージョンの Windows XPみたいなもんです。
果たして イスラムの教えが 正しいのか????

 

ところで 「今日のおみやげシリーズ」・笑 は
今週 ロンボクにこられた 北京で駐在員をされている
Sさんからいただいた 鉄観音茶 です。
8センチ角のしっかりした箱をぱか!っとあけると
1回分ずつの お茶の葉が真空パックされて きゅ!っと詰められています。
お茶も大きな袋だと あっと言う間に香りが飛んでしまいますが
こんな個別パックなら いつまでも新鮮!で、見た目もかわいい♪
中国人も こんな痒いところに手が届く アイディア商品作るのですね~
Sさんありがとうございました!

北京ひまつぶし」 Sさんが綴る北京オモシロ話


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