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正しいレバラン当日の過ごし方? [イスラムのこと]

24日は国が指定したレバラン。
オットは朝の合同礼拝に参加(7時ごろ)
公の場に行く義務はたいてい 成年男子だけなので
女は家にいていいんですよ~ ラッキー(笑)


その後は ご近所さんに挨拶回り 私の家はBTN(プルマハン)
と呼ばれる新興住宅地 たいてい地元以外の人が住んでいるので
このレバランはほとんどの人が田舎に帰省してしまい かなりし~んとしてます。
その中でもうちみたいな居残り組みは何家族かおり 家を訪問しては
1年間に知らないうちに失礼な事をしてしまったかも、、ということで
レバランには必ず「モホン マァフ ダン ラヒールバティン」
と言って 日ごろの無礼を詫びることから始まります。

我が家はお手伝いも帰ってしまうので 特別 レバラン用の食事も用意する事なく
オットのご近所友達の家で 食事をよばれてきました。
レバランといえばこれ、のようで 朝からオットの姉からも
「ロントン食べにきなさいよ~~」とお誘いがありました。

ロントンはお米を草で巻いて蒸したもの これにココナツミルクでクツクツ煮込んだ
鶏肉や卵を上からかけていただきます。あ~~美味しかった♪

 

レバランの当日はどのお宅も 菓子などを用意して訪問者にふるまいます。
どこも甘いものばっかりなので 2,3件回ると もうお腹いっぱい(笑)
食べやすいようにと フタをあけてくれるのですが 湿気の多いこちらでは
何度もフタをあけると あっと言う間に湿気ってしまうので 
自分の事じゃないのにすごく気になってしまいます。はよフタして(笑)

ご近所さんのご挨拶が済むと 今度は親戚回り うちはスンバワ出身なので
家族も帰省しちゃうので オットの姉夫婦宅とオットの叔母宅のみ
そこでも 「ロントン食べろ~」って言われるのですが もう入らないよー

そして最後はお墓参り、 初めてレバランを経験したときは 「えっ!墓参り」って
かなりオドロキましたが もう7回目 今では正月とお彼岸がいっぺんに来ってカンジ?
イスラムのお墓ですから 線香はありませんが 年に一度のかきいれ時で
バリの人たちがお墓に撒く用のお花を袋に入れてあっちでもこっちでも売っています。


ホンマ バリ人は商魂たくましい(笑)バリが発展してきたのも この商売上手に
支えられてきたんだと思います、ロンボク人よ少しは見習ってくださいよ。(マジで)

   

どこのお墓もこの日は色とりどりの花で飾られて お墓の中の人々も
一緒にレバランのお祝いをしているようでした。アミーン(笑)

公共機関は来週月曜日までお休みだそう、昨日までは祝日だったので
今日郵便局に行こうかな~んて思ってたら 義妹に教えられてが~~ん。。。
1週間も郵便休んでええんでしょうか?? ホンマのんびりした国ですわ、、、
現在は州単位で そういう事が決められているので ヒンドゥの多いバリなどでは
今日からは普通の営業だと思います。。。。
ロンボクちょっと~~休みすぎやでぇ!!!ブツブツ

 


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