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お魚観察ダイビングのススメ [ダイビング]

今日はまたまたダイビングに行ってきました。

一昨日と違って 今日はいつもの流れのない静かな海

ダイビングを始めて早や10ン年(笑)
しかも ロンボクに来てからは ほかの海に潜ることもなくなり
最近は 小さな魚を見て楽しんでいます。

私も最初は カメやサメ、そしてたまには海外や沖縄などに行って
マンタや その他大きな魚を見るのが楽しみでしたが・・・・

ま~毎回 同じ海で カメ、サメは正直5回見たら「もういいなぁ」
となってしまうもの(たまに見ると あぁ やっぱりいいなぁって思うけど)
で、、、ふとしたきっかけから 私は「オタク?ダイバー」への道を
オットと共に歩んでいたのでした。

オタクというよりは 正しくは 『魚の生態観察』
大きなものでもせいせい15センチ 小さなものなら小指の先ほどの
ミクロなお魚達を少し離れたところから 飽きもせず見ているのです。

たとえば 一番好きな 「ハゼ類」の観察
特に面白いのは共生ハゼと呼ばれる エビと暮らすハゼ達
穴を掘るエビ 敵が来ないか監視するハゼ という図です。
エビは外に出るとき(掘った砂を運ぶ)は 長い蝕角をつねにハゼのどこかに
くっつけていて ハゼが送る「危険信号」をキャッチしています。

ハゼは敵が近ずいたりすると 背びれなどのヒレをぶわ~~っと!広げ
敵を威嚇するとともに エビに「注意~~!」の信号を送ります。
敵(今日は私・笑)が もうこれ以上はガマンできんー!ってとこまで来ると
すたこらさっさと穴に逃げはいります(そ衝撃で穴壊れそうですけど)
この キケンライン すれすれはどこか?ってのがハゼの性格によって違うのです。

今日のこのハゼは ハゼの仲間でもかなりレアな部類のハゼで
まだ図鑑にもちゃんと載っていないような子ですが 体長12センチ
この風貌どおり なかなか根性があり かなり寄らせてくれる子でした。
しかも このヒレ 全身ヒレ全開っていうのは なかなか見られないので
やった~~~!でした。

 


そして 最近 ハマっているのが フラッシャーと呼ばれる 「ベラ」の観察です。
画像のベラは「フィラメント フラッシャー」の♂ですが
普段はこの背びれや尾びれはたたまれており その時は「見た目ただのベラ」ですが
夕暮れ時になると 求愛行動として 普段はたたんでるヒレを 豪快に
開いたり閉じたりしながら メスの回りをくるくる回りだすんです。
その行動を 「フラッシング」と言うのですが このフラッシングする瞬間
「目を奪われる」というのはこのことかしら?ってくらい
その華麗さに ひきつけられてしまいます。(初めて見た時の衝撃 忘れられません)
人間の種類でいうと スター芸能人(私は個人的に ビョンホンと呼んでいます・笑)
それくらい フラッシングするときは ヒレもオーラも全開なベラです。

 

      

あとは 「擬態している生物」の観察 
画像は 「ホソフウライ」と呼ばれる タツノオトシゴの遠縁のような魚
普段は ホストであるウミシダに寄り添って擬態しています。
たいていは ホストの葉の色に似せていたりして 一生懸命「擬態」してますが
今日のホソフウライは 透明な体に赤い点々で 完全に浮いていましたね^^
「擬態してます、擬態してますよ~~」と 気配を一生懸命消そうとしてる姿が
なんとも 微笑ましいというか、、、、、
ほかの種類には枯葉や岩に擬態してるものもいたりして 見つけたときは
へへへ 見破っちゃったもんね~って 得意になるのでした。


ハゼの背びれが開いたり~閉じたり~エビが出たり~入ったり~
するのを カメラでその様子を何枚も撮影しながら ぼ~~~っと見てると
あら あっと言う間にもう20分なんていうのは けっこうザラ・・・
今日の フラッシャーなんて 水深7mという浅場だったこともあって
なんと時計を見たら 35分 じ~~っと張り付いて 
動き回るフラッシャーを追いかけていたのでした。ははは・・・

小さくても みんな一生懸命生きてるんだな~って見方をすると
お魚観察も なかなか楽しいもんですよ。

そして 魚をじっと観察してる間は つまんないことなんか忘れて
時間はあっと言う間にたってしまします、水の中はまさに竜宮城状態(笑)
ダイビングはしてるけど 最近 つまらんな~と思ってる方
ダイビングしないけど へ~って思われた方
フィッシュウォッチング ダイブ お奨めです!

あ、、、私ってやっぱりオタクでしょうか?(てか この言葉 日本では


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