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やっぱりよく分からん医療事情 [暮らし・海外移住]

 

ここ2.3日 右の耳の中がズキズキと痛みます。
昨晩 夜やってるクリニックに行こうかな~としたら
以前ご近所さんだった人が突然スマトラからやってきたため断念
夜はけっこうズキズキして眠れないほどで ちょっとヤバイ。
多分中耳炎か外耳炎なんでしょう。。。。

で、、今晩まで待つのはつらいな~というので思い出したのが
オットのハトコが近所の病院(?)で働いているので
行ってみよ~~~ということで出かけてきました。

 

バイクで5分のところにある Puskesmas Tanjung Karan
頭のPUSKESMAS は略語で 
Pusat(センター)
Kesehatan (健康)
Masyarakat  (大衆、社会)という意味
TanjungKarangは私が住んでる地域の事で
日本式に訳すと 『タンジュンカラン区民健康センター』くらいの意味でしょうか?

この医療センターは この区域の住民に安い値段で診察、投薬、予防接種などの
活動をしている 公的な医療施設です。

 

インドネシアの医療事情って いまだによく分からないんですが
私が今回のように少し調子が悪かったりするとたいていは夜開いている
個人のクリニックに行くことが多いのでした。

個人クリニックの医師は たいていが公務員で 日中はこういう公的医療機関で
夕方まで仕事をし いっぷくして 夕刻5時過ぎ~6時くらいから
自分のクリニックでまた診察というパターンが多いんです。

もちろん公立病院などもありますが 入院患者を見舞いに行ったことがあるだけで
治療で使ったのは 末娘が急な高熱を出しひきつけを起こした時だけ。

 

 

この健康センター私はタンジュンカランの住人なので 外国人でもOK(身分証明が必要です)
ここの医師のハトコちゃんは 耳鼻科は専門外なので やはりちゃんとした治療はできずで
→耳の中を見てもらったんですが 「汚いものがつまって中が見えない、自分できれいにして!」
抗生物質と痛み止めあげるから 5日後にまた来てね!ってことでした。
彼女も昼はここで働き 夕方から9時まで 別の地域の薬局併設のクリニックで
さらに働いています、、、、よく働くよね~。

通常は Rp5000(70円)くらい最初に払って 診察、投薬まで全部込みで診てくれるのですが
今日はドサクサだったので??か まったくタダ。。。。。ええんでしょうか?

とりあえず 耳の中がいたくて とても自分で掃除できそうにないので
結局は夜に耳鼻科のクリニックに行く事になりそうです。
(ちなみに 2ヶ月前にも同じところが痛くなり 耳鼻科に行き
診察、薬で 約Rp400.000-(計5500円 診察料1000円 薬が3500円)くらい払いました、、、、

この違いって・・・・・。

薬局コーナーでは鉄格子の向こうに公務員服のお兄さんが
おわんに入れた錠剤を並べて 処方箋にあわせて 薬をせっせとつめてましたが
エアコンも効いてない しかも外の空気が直接ふれるような場所での調剤
大丈夫なんかなぁ~~と かなりアヤシイ感じ、、、
私のもらった薬は幸い(?)ちゃんと こん包されているものでした。
痛み止めを飲んだら さっそく少し効いてきたのか?ややマシな感じ。

 これじゃ ダイビングもできません、早くよくなぁ~れ。


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はりきりEM大作戦 1年経過 [石鹸・アロマ]

先日 スナルで買った米ヌカをEMと混ぜて発酵中です。

これを20日間くらい発酵させたのち EMボカシという 生ゴミ処理する際の
発酵促進剤として利用するためです。
今までは 1リットルRp20.000-(約270円)で買っていたEMの発酵液を
水で薄めて 1本を1ヶ月で使っていたので 一般家庭にはちょっとハイコスト。
(ここでは農業用のEM4と それを発酵処理したECO CITYというものが
売られています、日本のとは少し違うようだけど まぁ仕方がないですね)

ヌカを使ったボカシだと 5キロのヌカに対して 10CCだけで発酵させられるので
かなりのコストダウンになるようです。(あとこれにヤシ砂糖が必要です)
(ヌカ 1キロRp5000 EM 10CCで Rp200 ヤシ砂糖 Rp500 くらい
5キロだと多分 5家族分の1ヶ月の使用量なので 1ヶ月コストRp1200ほどになります)
私が参考にしたのはこのサイトのボカシの作り方(色々あるみたいです)

それまでEM発酵液(液体です)のみを新たに投入した生ゴミにふりかけてましたが
ただでさえみ水っぽい生ゴミがさらに水っぽくなり
そしてフタを開けるたび ぷ~んとなんともいえないニオイがしてました。
(腐ったニオイではないのですが 発酵した良いニオイとはいえないニオイ)

そして 今回 発酵途中のボカシ(米ヌカとEMを混ぜたもの)入れたところ
発酵中のボカシは フルーティな発酵臭があります。自然ないい香りです。


そして結果はスバラシイ! なんともいえないニオイが見事に消えました!
ニオイは米ヌカのニオイだけ フタを開けるのがおっくうじゃなくなりました。

今まではこのなんとも言えないニオイ、、、
さすがに興味のない人に薦めるのはどうしたもんか。と考えていましたが 
この程度のニオイならなんとかなりそうな感じ。(臭いの域には入りません)

というのが ロンボクは自治体がゴミ回収をするのは 大まかなところのみで
小さな村やうちのような新興住宅地のようなブロックは 各自の処理にまかせっきり
うちの住宅地では週1.2度程度 馬車のおじさんがゴミ回収をしていますが
最近このおっちゃんが 2週間くらい回収に来なくなり 各家庭前にはゴミの山
そして生ゴミの腐敗したニオイでみんなホトホト困っている状態。

うちは 生ゴミはEM処理して庭にバンバン埋めてるし 
プラスティック、ビン、カンはすべて分別して リサイクル用にとゴミの中を探して
家の前を回ってくる人などに持っていってもらい 紙などは庭で燃やしているので
ゴミというのはほとんど出ないんです。

こういう時に 「EMど~え??」と奥さん方に薦めてみるのもいいかも、と
今回 ボカシを使ってニオイの問題とコスト面を克服できそうなので
ひそかにたくらみ中(ニヤリ・・・・)
とにかく ゴミ処理やゴミに関する興味を持ってくれたらいいな~とは
ここに来てからずっと思っているテーマなんです。
(ゴミ、どうにかしなきゃ と思ってる人もいるようなのですが どうすればいいのか
アイディアがない状態と言う人が多い、、、仕方ないね、誰も教えないんだから)


うちの庭はそういうわけで1年間 せっせとEMの生ゴミを投入していたわけですが

8月の今 その庭にあるマンゴの木は花の盛りの季節
この木は 2000年3月に苗木で植えたもので 今年で7年目
3年目くらいから実をしっかりつけるようになりましたが 去年までは数が少なめでした。
今年は心なしか花の数が去年に増して多くなったような。

花の中にはすでに小さな実が膨らんできているのもあります。

EM処理したゴミが肥料になっているとすれば 実が鈴なり、そして大きくなるそうで
今回はどうなるんだろう~?とかなり楽しみです。

もしこれで大きくて美味しいマンゴが実をむずべば
ご近所の奥さん方もEMの効果を納得しやすいのでは?という期待もあり。
(生ゴミが迷惑なゴミでなく 立派な肥料になるということ)
今後もがんばって 庭にゴミを埋めていこうと誓ったのでした。


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ババな US$札 [インドネシア]

今日はマタラム市内 ポリシ(警察官)がウロウロ
空港近くの ウダヤナ通りの州議会の建物前でも中央ロンボクから来た人たちのデモで
道は渋滞、、、、みんなデモ好きやねぇ~。


ところで 最近お客様からいただいたお金(US$)に 
いわゆる『ババ』がけっこう混じっており
コレクションできるくらい貯まったので 処分する前に公開。

インドネシアは自国の通貨 インドネシアルピア(IDR) というものを持ちながら
ホテルやダイビングの支払いには もっぱら米の国のドル表示というのが一般的
1998年のアジア通貨危機でお金の価値が半年で1/5になっちゃうような国なので
やはり基準通貨の米ドルを使うのが安定するんでしょうね。

それだけメインに流通しているドルだけど 受け取る銀行が何を思ってか
「汚いお札」「2000年以前の高額紙幣」「CBで始まる番号のお札」
これらはお金じゃないとばかり 絶対受け取りません。
先日 少し沢山の1ドル札で送金しようとしたら これもはねられました。
1996年にCBで始まる大量のニセ 100ドル札が出回ったとか。
(あの北の国あたりで作られたものでしょうか??)

うちでも支払いの注意事項で上記のお札を受け取れませんという
お願いをしてるんですが ダイビングサービスもあわせて
このババを受け取ってしまうことが けっこうあるのです。。。(とほほ)


受け取った場合はどうするのかと言うと そのホテルの支払いなりに使えるか
一応お伺いをたててみて 受け取ってくれたらラッキー♪(ほとんどないですが)
アカン場合は ババでも引き取りましょう~という両替屋さんで
公示レートよりも低い提示金額で両替する事になります。


うちの場合 チェックするのははUS$100 と US$50の高額紙幣だけですが
バリだと US$20.10 とかでも 受け取らないところもあったりするのでご用心。

ワタシも以前は 銀行や両替屋で いかにも「これは臭いカネだ」とばかりに
ピラピラとお金をつき返えされた時にゃ~
「汚くても同じお金やんか、そんなんやったら自分の国のお金も
いつもキレイにしといてよ」って 一人でぷんぷんしてました。
ここの国の 1000ルピア紙幣なんて さわったら病気になりそうなくらい
本当に汚いお金 いっぱいありますもん。。。
(市場で支払い時 生の魚の上にお金を平気で乗せる輩もあり
ちなみに あまりに汚い場合は 洗濯するときれいになります・笑)

ちなみに これだけうるさいのは米の国のドルだけで
日本円、ユーロなどは札に折り目などがついていても問題なく両替してもらえます。

先週は米の国の株式が週末にかけて続落、
それに引っ張られるように為替市場も円高ドル安にどど~~~っとひっぱられ 
久しぶりに1US$=118円なんて数字を見ました、(ずっと120円台でしたからね)
今日はルピアも少し安くなっていて 対円 IDR は 1円 =78ルピアと
ひさしぶりの円高水準(両替屋では77くらい)
外貨で生活している身にとっては あともうちょっと円高希望~!

とりあえずこれからインドネシアに遊びに来る方 米ドルは少し注意してくださいね。
(日本の銀行でくれるのはほとんど新札なので 問題ないと思いますが、、、
前回行ったアメリカでもらったおつりとか、、、そういうの)


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お菓子の時間 [食べ物]

昨日 子ガメを放したトロコデッは 
オットのダイビングサービスの船がおいてあり 
ギリへのホテル送迎の場合も往復ここを使います、
なので ガイドブックでも悪名の高いバンサル港には行かないので
めちゃくちゃ 快適なんです。

私がかつて旅行者だった時 行きはスンギギからボートチャーター
帰りはパブリックボートを使ってバンサル港へ行きましたが
船を下りようとするやいなや 人の荷物を勝手に持ち出し
あげく いくらか忘れましたが 「ケンカ売っとるんかい?」くらいのチップを
一方的に要求された記憶があります。(払ったかどうかも忘れましたが・・・)

その後もここではいやな思いをしたので 今ではすっかりよりつかなくなりました。
ちゃんとよいサービスすればこんな事なくなるのに、、、、
この港の人間は典型的なインドネシアの「今日だけがよければOK」タイプですな。
ただのアホやん(怒)
ここを利用してギリに向かおうとしてる人 とにかくここの人間の言うことは
何も信じない!スタンスでちょうどくらいだと思います。くれぐれもご注意です。

 


ところで その平和なトロコデッに到着すると ブルガ(あずま屋)に
お母さんが1人 ちょこんと座ってます。
手元を見ると お盆に御餅のようなものを載せているのでお菓子売りだな~と
思ったのですが ほかにお客はいません^^;  (私を待ってたの?)

朝からドーナツ1個で お腹も空いていたので(この時点で午後3時前)
それをいただく事にしました。

この時点で 若いお兄ちゃんが2名 やってきました。
このお菓子を売ってるお母さん 年は私より少し上くらいなんですけど
インドネシア語ができず ササック弁のみのようなので
このお兄ちゃんが 通訳(爆)してくれました。
文字が読めないって子はいたけど この若さでインドネシア語ができない人って
初めて遭いました(70歳とか年寄りではけっこういるみたいですが)

ササックでも 私の住んでいるマタラム周辺と このギリ周辺の言葉でも
微妙に違うらしく その違いを教えてくれるんだけど わからへんて(笑)

お手伝いがこの隣村の子で 普段手伝い同士の会話はしっかりササック弁なので
私も 本当にすこ~~しだけは ササック分かるようになりました。
1はインドネシア語で サトゥ ササックは スケッ とか
ある?はイネ=アダ? ササ=アラッ?
はいは イネ=ヤ ササ=アオッ
いいえ イネ=ティダッ ササ=デンデッ

ロンボクでしつこい物売りが来た場合(クタの子供の物売り、しつこいですね~) 
ンデッ アラッ(←巻き舌でどうぞ・笑) ケッペン!(お金がないっちゅーねん!)
とすごんで言うとそそくさ退散してくれるかも知れません(笑)

うちのオットのスンバワ(タリワン)弁 なんかミャーミャー言ってるようにしか
聞こえない ササックともまったく違う (アイヌ弁と鹿児島弁のような)言葉
こりゃ 共通語のインドネシア語がなかったら 民族間の会話すらできませんね。。。

ということで この通訳のおかげ(?)で無事 お菓子にありつけました。
もち米を葉っぱで三角にくるんで蒸したもの パダンを混ぜた上新粉を蒸したもの
あともち米を平らにして蒸したものをあとで切ったもの
この3種類のタネに ヤシの実を摩り下ろしたものにヤシ砂糖を混ぜたもの
これをのっけていただきます、お皿はやっぱりバナナの葉っぱ

はっきり言って インドネシアの田舎のお菓子は形が違うだけで
味付けがほとんど このヤシのフレーク+ヤシ砂糖のシロップというパターンですが
素朴で飽きのこない味 そして どこで食べてもほとんど当たりはずれがないので
安心して食べることができます。
ちなみに この日食べたのはLUPIS(ルピス)というお菓子だそうです。
1皿 Rp2.000- (約25円) ごちそうさまでした~♪


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いい日旅立ち [生き物]

7月に持ってきてもらったばっかりのオニューのPCが
突然立ち上がらなくなり ピンチ・パンチの本日・・・
まさかこんな事態になるとは予想せず 撮りためた画像
その他 HDにコピーしてませ~ん、、、、とほほ。

幸い ほかにPCは3台あるので 大きく支障はないのですが
こんな新しいPCのトラブルは初めてなので ショック大
ちなみにDELLのラップトップです、お~~い DELLさ~ん。

ちょっと前まで使っていた VAIOくんをまた使ってます。

こんな状態なので やりたいこともできずだったので
今日は急遽 午後からダイビングに行ってきました。
なんだかんだで 半年ぶりでしょうか。。。。
乾季の今 水温は27℃ 例年より少し低めで 1時間も潜ると
体がブルブルです、、、、上がったあとも寒い~!

夕方5時すぎに上がってくると 休憩処のブルガには
ボートスタッフのヨメと娘とお父さんまで 待機
そして 近所の村の人たちがワラワラ。
いつもの風景です。

着替えを済ませ ほっとしてるところに
ヤシの実を半分に割ったのを持ってきた 近所のお兄ちゃん。
中を見ると あらあら ちっちゃな子ガメが入っています。
どうやら この近くの草むら近くから出てきたらしい。

最近 ギリやシェラトンなどで 海ガメの人工孵化が流行中(?)で
子ガメはよく見ているんですが 今日見た子はまぎれもなく天然
母ガメが夜中にこっそり上陸して卵を産んだものがハッチしたんでしょう。
ちょっと前が満月だったから そのあたりで生まれた子なのかな~?

体長は5センチほどで かなり小さかったのですが
このまま持って帰ってもきっと上手く育てられないだろうというので
(村のみんなが真水でも大丈夫!って言うのですが ありえないですよね)
自然に生まれたこの子には 自然のオキテが待っているはず
この子の幸運を祈りながら 今日一緒に潜ったお客様と一緒に
トロコデッの海に放してやることにしました。

人にいじられて ちょっと弱っていたのですが
波打ち際近くの砂浜においてやると 波の音を聞いたとたん 
パタパタと小さな手足を一生懸命動かして 波の方向に進んでいきます。

4回目の波でうわ~~っと子ガメの姿が見えなくなり
うわ~~行ってしまいよった、、、、という感無量と
大丈夫かな~~という気持ちがいっぺんに心の中で交錯します。

次の波でまた少し戻され また進み~~ 波の上に見えたり沈んだり

少しずつ子ガメの姿が遠くなり

たまに呼吸に上がってくる小さな頭を かなり先のほうまで
2人でず~~~っと見つめていました。

この先きっと色んな苦労が待ち受けているんだろうけど
なんとか がんばって大きくなって またこのトロコデッの海に帰って来いよ~~!

かなりカンドーの本日でした。(PCは壊れそうだけど・苦笑


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メラプティ [インドネシア]

ロンボクは朝晩の冷え込みも最高潮(日本の4月初旬って感じ?ひんやりした空気です)
日本から来たお客様には 「あ~~涼しいわぁ」てなもんですが
こちらに住んで9年の私の体は 年がら年中暑いこの国に対応するためか
どうも皮膚の毛穴が開きっぱなしになって冷気をまともに受けるようで
最近の気候には思わず寒っ! 長袖のシャツが手放せません~~^^; 
娘達もなんだか鼻をズルズルいわせてます、、、(お腹出して寝てるからねぇ)

ところで 毎年もうすぐ8月という頃に街中の道端に登場するのが
インドネシアの国旗売り。

ロンボクの商業の中心 チャクラあたりでは 
ひどいところでは10m間隔でこの旗売りの店がずら~~と並んでます。。。。

毎年 売ってるのは 家の前に掲揚する大きなサイズ各種と
車の鼻先の脇につけるB4サイズくらいのちっちゃな旗でしたが

今年はなんだかカラフルな どっかのレストランの入り口で使ってそうな
ドハデなタイプなどがかけられてます。


毎年同じパターンだと あ~~今年も独立記念日やな~くらいで
す~っと通り過ぎそうですが 今までと違うパターンがあると
さすがに おっ!今年はちょっと違うなぁ~~~とチラチラ見てしまったりしますよね。
でもって ついつい旗屋さんの前に行っても 結局はノーマルな旗を買ったりするのかな~

どこの家もたいていこの旗があるはず、、、なので どれだけの人が買うのかナゾですが
まぁ あと1週間もしたらこのロンボクの街も めいっぱいの赤白(メラプティ)の旗で
庁舎や各家が賑やかになるのでしょう。

うちの集合住宅では独立記念日には国旗掲揚しましょう~~とお達しが回ってきます。


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バニュムレッで陶芸教室なんてどうですか? [観光情報]

ロンボクの焼き物は日本のガイドブックにも紹介されてますが
たいてい中央ロンボクのプヌジャッということが多いです。
私がいつも行くのは バリ行きのフェリー乗り場があるレンバーより
少し北側にあるバニュムレッ(以前にも紹介しました
スンギギに滞在する人はこっちのほうが近いんですね。(車で1時間ほど)

 

かれこれ2年ぶり以上でこの村に行ってきました。
なじみのお店 オージ アートショップのご主人も なんだか見ないうちに
少しふっくらと中年太り(?)しちゃって いかにご無沙汰してたかがわかりました。
ご主人にも「もう日本に帰っちゃったと思ってたよ」といわれ 。。

ひさしぶりに来たのは 日増しに凶暴化 元気で走り回る娘達が
あっちにぶつかっては ランプベースやカサタテをぶっ壊したため
そういうものの補充と ある思いつきからでした。


その思いつきとは、、、、 

ロンボク焼き物教室 というのをツアーにしたらどうだろう?

ということで このロンボクの焼きものをどのように形成するのか?を
オージ アートショップのご主人の妹さんに連れられ現場取材に行ってきました。

壷が売られてるオージのお店から車で走ること 2分
普通の家の軒先をくぐり奥に入っていくと 土間になった中庭っぽいところには
乾燥中のお皿などが ずらっと並んでいました。

ここはこの店がいつも発注している工房らしく 事情を話すと
休憩していたお母さんがおもむろにビニールに包まれた土を取り出し
年期の入った回転台にこれを乗せると そのままこれを器用に伸ばしていって
あとは回転台をくるくる回しながら ものの5分程度で丸い壷の形ができあがりました。

これぞ職人ワザだぁ~~~(いつもはもっとのんびりやってるような気もしますが)

ある程度の形を作ってから 少し乾燥させて 壷のおしりの部分を
そぎとってきれいに形成していき 釉薬を塗って 翌日くらいに焼きに入れ
数時間ののち 出来上がり~♪(釜は使わず藁をのせて焼きます)

形成している片隅にはカメがあり 横にごろごろした土の塊が転がっていました。
これをこのカメの中で水とあわせドロドロになったものを再び広げて
天日に干して 焼き物用の土を作るんだそうです。

こうしてみるとけっこう色々手間ヒマかかるんや~~~。。。。

軒先で仕事をしてるのは 女達ばかり 男は焼き担当?と思ったら
それもほとんど女の仕事だそうで 男達は材料調達などをしてるらしい。
ここでもやっぱり女のほうが働き者のようです。^^;

 

今回のツアープランとしては 午前中このバニュムレッに来て
この製作過程を見学後 オージアートショップの一角で(やっぱり軒先でですが)
このプロのお母さんからレクチャーを受け 
その後 手びねりで お客さんに思い思いの形を作ってもらい
仕上げなどはプロに任せて このあと1日乾燥させ 翌日の午後に焼きに入れて
2日目の夜、もしくは3日目の午前中に作品をお届け というカンジ。 
なんてプランはどうだろうと思った次第。
大きなものは乾燥に時間がかかるのでムリらしいのですが
小さなおわんやお皿なら大丈夫とのこと 
ロンボク独特のアミアミ仕上げなどもやってくれるとのことでした。

ロンボク旅行のよい思い出になること間違いなし!と思ったのですが
いかがでしょうか???
ツアーを売り出す前に まず私が一度体験してみる予定。
また結果リポートいたしま~す。
(ホンマにそんな短期間でちゃっちゃとできるのか?というナゾもありますので)


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