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イカット工場見学 [ロンボク]

ひさしぶりのブログです、大阪時代の友人約2名が遊びに来てくれてて
連日 出かけっぱなしなのでした。
こういうリゾートに住んでいると 友人の訪問率が高いので すごく嬉しいです。
お二人さん 楽しんでいただけましたか?
(かなりディープな地元っちツアーだったので 大丈夫だったかしら?)

ところで今回の訪問で チャンクラヌガラという町にある 
イカット工場を初めて見学してきました、場所はメル寺院のすごく近所です。

だだっぴろい工場には 埃をかぶった機織機がいっぱい!
最盛期は200人ほどの従業員がいたというこの工房も 今日は病欠の人もありで
わずか6名ほど 機を織ってる人はそのうち3名だけでした・・・・。

イカットというのは インドネシア語で「しばる」という意味
日本のカスリとほとんど同じ工程で作られるようで
この工房では 糸をつむぐところから あがった糸をしばって 染色
織りまでを一貫してやっていました。
なるほど この独特のカスリ模様は こうやってできるのか~

織りあがるまでには ものすごい工程をこなさなければならないのね~と
現場を見てしまうと エラソーに値切るのがなんだか恥ずかしくなっちゃいました。
ほんと根気のいる作業ですよ~ あんな細い糸をパッタンパッタンして
何メートルも織り上げていくんですからね、、、。

この工房は
Slamet Riady Jl.Tenun NO.10 Cakranegara TEL0370-631196

ただ 実演販売のお店というのは 市場のお値段よりはやや割高なカンジです。
このお店も 私が聞いたところでは「ディスカウントはなし」で
コットンのオリジナル・イカットが メーター Rp60.000とRp100.000
絹100%にいたっては メーターRp250.000(約3千円)ちょっと びっくり。

布は見る目がないとダメだな~~と思い知りました。
6万も10万も違いがわからない私(恥)

でも 織ってるとこを見ちゃうと それでも安いのかも、、と思ってしまうでしょう(苦笑)


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