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せっけん いろいろ [石鹸・アロマ]


↑スンギギから少し北にいった海岸沿いの青い海!
ロンボクの海の色は本当に美しい。
しかし工業地帯のある ジャワの都市部の沿岸地域は海は空から見ると茶色く染まっているのだとか。
ロンボクはまだまだ 田舎で工場などもないんですが 
町では大量のゴミを川にドボン!と投機してたりするのが日常の風景、そうなるのも遠くないかも。
日本と一緒で具体的な被害が出て いくとこまで行かないと皆の意識も変わらないのでしょうか?

EMを知って すっかりエコな生活に目覚めてしまった私
とりあえずできるところからで 合成シャンプーを買うのをやめ
毎日 ウブド在住の日本人女性が作った石けん(ブラット・ワンギと言う名前で売られてます)で
頭から足の先まで洗っています、ココナツオイルで作った手作り石けんは泡立ちがよくて
顔を洗ってもまったくつっぱらなくていいカンジです。でも減るのが早い(^^)

固形石けんで洗髪するのってかなり抵抗があったのですが やったみたら これがなかなか良い
3番目を産んでから いくらシャンプーしても頭皮が痒くてたまらなかったのが
石けんを 使い出して4日目からなぜか痒くなくなったんです、あ~ら不思議。

しかしこのブラットワンギの石けんは当地では手に入らないので
スーパーの石けんで 無添加、もしくはそれに近いものがないのか?探してみました。
合成の液体ソープも増えてきましたが 庶民はやっぱり石けん。
どこのスーパーでもたくさんの石けんがうず高く積まれて売られています。
包みをひっくり返して成分を見てみると 当然全部インドネシア語か英語表記
はっきり言って全然内容がわかりませ~~ん! ってことで 適当に買って家で調べることに^^
(ひどいものは成分表示されていないものも沢山ありました、、ええんかいな?)

インドネシアは暑い国ですから 置き場所によっては高温になり石けん保管環境としては
劣悪な条件も想定してるんでしょうけど やはりスーパーで売ってる有名な商品に
自然派志向のものは ほとんどありませんでした~。
ネットで調べること2時間 普段聞かないような化学実験みたいな用語に クラクラ(笑)

品質を安定させるために 本当にいろいろな化学合成されたものが使われてるんですね~
すべてに毒性があるとは思わないですが(原材料は自然な物も多々あるので)
やっぱりエコ志向になると せっかくだから変なものが入ってないものを使いたくなりますね。



例をあげると 「しんずい」という日本語の書いてある石けん
デザインは この石けん使うと 色が白くなるのね~~ってイメージですが。
表示成分を見ると DSBPという合成漂白成分がしっかり入ってます、そら白くなりますわ(笑)
色白さんに憧れる当地の女性の間で人気急上昇中か?よく売れています。

赤ちゃん用の石けんにも 酸化抑制や発泡剤の添加物が入ってる石けんがあるのには
閉口しました。(毒性はないのでしょうか???ここまでは調べられませんでした)

それでもなるべく添加物を入れないよう努力のあとが見れる製品もありましたが
お値段が一般品の3倍近くしており なかなか売れてないカンジでした。
一般的に売れてる石けんは 1個1000~2000ルピア台なんです。(20-30円)

ちなみに石けんの安全性を教えてくれた ねずみがかじった石けんは↓

大手メーカーの商品です、エデト酸という酸化防止剤が添加されてましたが 
この成分は食べても死なないってことなんでしょうか?う~ん まだまだ勉強不足です。

すごく親切にいろいろ教えてくれるサイトを見つけました。
石けん百科 http://www.live-science.com/index.html
せっけん生活 http://www.lcv.ne.jp/~midori/
石けんも使い方を知らなければ効果が出ないのですね。。

こういうサイトに集まる人って やはり環境問題や 自然派志向の方が多く
掲示板なんかを読んで嬉しくなりました、 インドネシアまで伝染してくれるといいんですけど。。。
さっそく うちの手伝いのお姉ちゃん相手に 石けんと合成洗剤の違いなどを熱弁してしまいました(笑)
でも元々の村の生活を聞いてると 意識してないでやってるにしろ
かなりのエコロジーな生活^^ 反対に教えてもらうことが多かったりしました(笑)

日本の普通の石けんの成分はさて?どうなってるのでしょうか?


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