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当地の医療事情 1 [暮らし・海外移住]

毎日 雨模様のロンボクです。
あ、、でも今日は午後からお日様がサンサンとしていて
雨のあとの湿気でムシ暑いのなんの、、、
さすがにエアコンのリモコンに手が伸びてしまいました^^;

ところで うちの3番目の娘(1.5歳)が日曜日の朝から発熱。
昨日(月曜日)は40度手前まで いってしまい 
夜はひさしぶりに 小児科のクリニックに行ってきました。

夜にクリニック、、、
というと 日本じゃ急患ってイメージがありますが
こちらではごくごく普通の事なんですよね^^
個人クリニックを開業してるお医者さんというのは
平日の昼間は 公立病院などで働いている方が多く
個人クリニックは たいてい昼間はお休みで 夕方5‐6時に
診察が開始されるんです^^;(お昼間やってるところもあります)

今日は病院に行かなくちゃ!と言う場合(急患は公立病院)
前もって電話などで予約をして 何時くらいに行けばよいかアポをとります。
(昨晩は 急に思い立ったので予約なしで、、、それでもOKだけど
混んでるところではかなり待つことになります)

日本のように保険制度がしっかり確立されていないので
このようなクリニックはたいてい保険なしで行ってる人が多いはず。。。

うちは オットの商売で健康保険に加入してますが
日本の保険のように どこの病院でも使える、というものではなく
保険を使うときも 一番最初に Doctor Umm という問診の医師のとこに行き
それから 指示された病院に行くというステップが必要なため
風邪とか 軽い症状のものには 面倒くさいので ほとんど使えません。

公務員は 保険、年金制度もしっかりしていて 
オットの父親(他界)は公務員でしたが ガンで闘病していた時は
国立の病院を使えば治療費、入院費も全額 国支給だったとか。
一般国民と差がありすぎだと思うんですけどね(一般は公的年金も保険もナシ)

で、昨日は一般市民として(笑)保険なしで診察してもらいました。
診察ってのは ほぼ処方箋を書いてもらうように行くためだけみたいなもので
問診をして 聴診器と喉を見て 処方箋書いてもらって ハイ!終わり
今までの経験からすると 小児科で注射打ってもらうのって
予防注射のときくらい。 治療行為ってしてくれないのかしら?

今回は38度以上の熱が2日続いて 2日目の夕方には さすがの娘も
熱のためかぐったり、、解熱剤を使ったのに 熱が下がらなかったので
やば~~~い!!と思い クリニックに連れていったのでした。
先日ご近所でデング熱が出たばかりだし も、もしや!という事で・・・・

しかしドクターの診断は「2日たってまだ熱が下がらなかったらまた来て」
と 抗生物質の処方の紙をくれて終わりでした^^;あれっ!?
親が慌てちゃダメって思うんですが も~ちょっと説明してくださいよ 先生。

実は熱を出し始めた日曜(前日)に グッドタイミング(?)なんですが
領事館主催で 日本からお医者さんを招き在住者の為の健康相談室を開催してたんです。
小児科と内科の先生が1名ずつで 在住者の相談に対応していただきました。
実は日本の先生に子供を診てもらったのは ほぼ初めて
こちらの先生と比べると なんてちゃんと診てくれるんだ~と感動。
(聴診器の当て方ひとつでも ものすご~く丁寧に見えました^^;)
分かりやすい説明とともに とりあえず必要な薬をいただいたのでした。
この時も 「明日 熱が下がらなかったら この抗生物質を飲まして様子見て」
と言われていたのに~。。。。アホ。
肝心の娘は 薬は飲んだもののまだ 熱が少し高めだけど 随分元気になりました。
あと少しだ ガンバレ!

ロンボクでは 施設の設備的にも重い病気はほぼ治せないので
とにかく健康第一!! 重い病気になったら とりあえず説明の分かる日本へ!
というのが 目下の心構えです。
子供が大きくなるまでは、、ですけど。あと何年かかるのかな~

ちなみに今回の保険なしのお値段は 5万ルピア(750円)でした。安っ!
今時の日本 保険加入でも3割負担、今回のような場合一体いくらかかるんでしょう?
やっぱり健康第一だっ!


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