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ロティ(パン) 作りました。 [食べ物]

インドネシアで「パン」と言うと 朝ごはん用、というよりは
「おやつ」という要素が強いようです。

最近でこそ スンギギで 白人が主食で食べるような
「甘くない」ちょっと固めのハードロールなんてのも買えるようになりましたが
今でも パンといえば ちょっと甘みが強い スナックパン
これはこれでなかなか美味しいのですが・・・・

ケーキやクッキーなんかもそうなのですが インドネシアは暑い国なので
一般には乳製品はあまり普及していません。
牛乳はロングライフ バターの代用は 常温でも溶けないマーガリン。

ブルーバンドというのが 製菓には一番一般的に使われてるようですが
言っちゃなんだけど これが ホンマに「マズイ」
だいたい常温で溶けないというのが怖いですよ。
数ヶ月前のニュースで この手の人口油脂がニューヨークでは使えなくなったとありました。
体に悪いんやん、やっぱり、、、と思いました。

クッキーなども このまずくて溶けないマーガリンが使われていて
「あとこれをバターに変えたら めっちゃ 美味しくなるのに勿体ないな~」
と思うことがしばしばです。(バターも選べるほど種類はなく 美味しい!といういのは
なかなかないのが現状ですけど)
コスト面を考えると バターはこの「溶けない」マーガリンの数倍だし
昔からこの味が普通だから あえて高いバターを使う必要などないんでしょうね。

前置きが長くなりましたが そんなこんなで 日本ではほぼ料理などしなかった私ですが
バターの風味がある お菓子を食べたい一心(?)で
ロンボクに住んでから お菓子(主にバターケーキやバナナケーキ)を作るように。

パンも何度か挑戦してたんですが とにかく「面倒くさ~~」(笑)
毎年 バリ、ロンボクに来てくれる友人に頼みこんで持ってきてもらったのが


じゃじゃ~ん! ホームベーカリー(重いの持ってきてくれて感謝だよ^^)
毎回 普通に食パンしか焼いていなかったんですが 
ふと「餡子があったな」と思いつき 生地だけを作るコースを使ってみました。
指定の材料を入れて ほっとけば一次発酵までやってくれるんですが
これがむちゃ楽チン!
その後 切り分けてベンチタイム→形成→二次発酵→焼き (1時間半くらい)

で、昨日の夜は「バター」ロールとアンパンを作ってみました。

焼きは9年前に買った コンロの上にドカっと乗せて使うポータブルタイプ
当時1000円くらいで購入  もうすっかり年季モンになりました。
これで何回 お菓子を作ったやら(^-^)
難点は 下からの火力しかなく 庫内がすごく小さいので少し扉を開けると
ひゅるる~~~と温度が下がること(温度管理が難しい)
いっぺんに焼けるのが4個までなので 時間がかかる~

昨日もこの火加減と格闘しました(笑)
出来上がった パン達・・・・・・・

時間がかかる割には 食べるのはいっきなので 面倒くさがりの私は
やっぱりホームベーカリーで食パンだけでいいかな~と思ったりもするのでした。

バリには 最近美味しいパン屋が続々登場!
元祖は バリ・ベーカリー(日本人経営なのか、カレーパン、アンパンもあり)
一昨年はできた日本食スーパー パパイヤにある「コムギ」(まるで日本のパン屋)
そして話題の ブレッド・トーク 最新の話題店は「ロティ・ボーイ」
次回 バリに行くときは この ロティ・ボーイ挑戦します。

日本でパン職人の方 現役でもOBでも!(もし このブログ見てくれてたら)
南の島(ロンボク)で 美味しいパン売るお店を出店しませんか~?
今なら ライバルはほぼナシ! 儲かるかもしれませんよ~、、と勧誘してみる(笑)


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